2006/11/28 - 2006/12/03
110位(同エリア182件中)
ゴリさん
ティンプーを後にして再びパロへ。
廃墟となったドゥゲ・ゾンやブータンで第2の山チョモラリ、そしてチベットへの道など見どころたくさん。
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ティンプーをでてまもなく川沿いの斜面の道を通る。途中、家がぽつんぽつんとある。
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パロ川とチンプー川の合流点にチュゾムがある。ここは、ブータン東部、南部(インド)、西部に向かう道が交差しており、交通の要衝だ。そのためすべての車は停止し政府のチェックを受けなくてはならない。写真では見えにくいが、ネパール式、チベット式、ブータン式の3つのチョルテン(仏塔)が川の右側に並んで建っている。
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検問の様子。
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首都と空の玄関の街を結ぶ道路とは思えない。
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こんな風景がしばらく続く。
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と思ってたら、突然道が開けた。
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パロ近くにあった廃墟。
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昼間だったせいか、1時間30分でパロに到着。このゲートが空港への入り口だ。
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あまりに綺麗だったので止まってもらい撮影。
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川沿いには馬やら牛やらがいる。
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お気に入りの場所で再度撮影。
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パロの中心街を一旦通り抜ける。
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そしてブータンでも最大の名所であるタクツァン(Taktshang)僧院。どこ?って感じだが、山の中腹の岩のことろに寺院がある(白っぽいもの)。寺院まで行
こうと思えば3時間歩かなければならない。ブータンに初めて仏教を広めたといわれるパドマサンババが虎の背中に乗って飛んできて、ここに降り立ったと言われ
ている。タクツァンとは、「虎のねぐら」という意味がある。 -
これが拡大。確かにへばりつくように寺院がある。今回いけなかったが、次は行ってみたいものだ。
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そして、一番のお勧めというべきドゥゲ・ゾン(Drugyel Dzong)。ここはチベットと接しており、度重なるチベット軍の侵攻があったところ。17世紀、チベット軍に勝ったが次の侵攻に備えるためにこの城砦を建設した(右の小高い山の上の建物)。しかし残念ながら1951年に火災にあってゾンが焼け落ちてしまった。
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これが焼け落ちたゾン。これからここに行く。
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バックの山も美しい!
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ゾンの近くで地元の人たちの集会があった。
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ここからゾンに上っていく。
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近くで見るとまさに城だ。
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ゾンのなか。
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痛々しい感じ。
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これも。
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ガイドさんいわく、ここのいいところは実はゾンの裏山なんだよ、と連れて行ってくれる。
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上の写真でちょこっと見えているが、これがブータンで2番目に高いチョモラリ(Jomolhari)だ。さすがヒマラヤ山脈にあるだけあって、この山は7326mもある。なお、この山の左側にはチベットに通じる道があるようだが、中国との関係から現在は閉鎖されている。ガイドによると不法にいける道はあるようだ(歩くとラサまで1週間ぐらいか!?)。
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ほんといい景色だ。ゾンの裏は畑があり、地元の方が畑仕事をしていた。家も点在している。
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この角度だと哀愁を感じる。
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左の小高い山の周りに道があり、ここをずっと歩けばチベットのようだ。
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微笑ましい。
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帰りに再度、遠景が見えるところによってもらった。素晴らしい景色だ!
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ゾンからの帰り道、川沿いの道を走る。このあたりの風景は、山岳地帯にある感じがしない。
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パロの街を散策。
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DORJIという名前はブータンに多い。ガイドさんもそうだった。
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このコロコロ、街中の店にもある。
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日本にあった駄菓子屋みたい?
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そして初日に昼飯を食べたホテルにチェックイン。フロントから部屋までがやたら長い。
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微妙に赤くなった雪山を発見。
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ロッジ式の部屋だ。
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部屋からの風景。
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ひとりでは広すぎるか・・・。
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部屋の鍵。とってもでかい。
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そしてホテルで夕食。とってもたくさんでてきた。
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このあとデザートのケーキつきで、おなかがはちきれそうだった。
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夜はほんとに冷えるので、湯たんぽを用意してくれた。これがあってもほんまに寒かった・・・。
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そして恒例の朝の散策。眠い目をこすりながら6:45起床、7:30までホテルの周りを歩く。
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最初は雲が多く暗かったが、朝陽が上ってくるととても美しくなってきた。
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陽があたってきた。
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美しい!
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山深い感じだ。
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近所の人たちもそろそろ活動始めていた。
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パンと卵のご飯を食べる。
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泊まったロッジ。こうやってみると豪華に見える。
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ロッジ前からの風景。
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同じく。
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もうチェックアウトの時間。名残おし。
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家の前に廃墟跡?
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ホテルの庭はほんと広い。
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正面玄関。
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ホテルのつくりもしっかりしてる。
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拡大。
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9時前にパロ空港到着。
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ドゥルック航空でバンコクまで。インドのコルカタ経由だ。
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飛行機に搭乗する前にもゾンが見えた。
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11時に出発!
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飛行経路はこんな感じ。
今回は、デリー⇒カトマンズ⇒パロ⇒コルカタ⇒バンコクと搭乗。 -
飛び立ってすぐに左手に山があるので、右に迂回する。
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パロ盆地をぐるっと廻るとき、泊まったホテルが見えた。
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周りきるとき、パロ盆地全景が見える。左手にはゾンもある。
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だいぶ高く上がった。パロ盆地もさよならだ。
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ティンプーらしき街が一瞬見えたが、すぐに険しい山岳地帯となる。
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これでブータンともお別れだ。
GNH(国民総幸福)という概念はとても素晴らしい。国民の8割が幸せと言う国だ。残念ながらアジアでも最貧国の中に入るだろうが、これから社会インフラなど、どのように開発をしていくのか。国民が幸せを感じながら、発展していってほしいものだ。また、機会があれば行ってみたい国だ。 -
1時間ちょっとでコルカタに到着。ブータンから来ると、このゴミゴミ感がたまらなく嫌になる・・・。
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おまけ。
ブータン国旗はとてもカッコいいと思う。
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