初弘法　　

2009/01/21 - 2009/01/21

ン十年前、両親に連れられ行った初弘法。
京都の寒い冬空では何処へも行くところがない京都生まれ京都育ちの我々は、お猿を初弘法へ連れて行くことに。
この日は今にも雨が降り出しそうな空模様。
京都駅裏で車を停めて、傘を片手に向う。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

若いのに(?!)何故か神社仏閣聖職者に弱いお猿。
「お金チョウダイ!!」と催促し、イソイソ募金しては
神妙に手を合わせている。
分かっているのか･･･?!
このお坊さん、あまりにも若いので感心してしまう。

境内に一歩踏み込むと、店・店・店！ 人・人・人！

最近はこんな屋台もあるのね。
京都らしく“焼き竹の子”

美味しそう♪･･･でも、今、旬？！

昔懐かしいポン菓子です。

猿は直ぐに動物やおもちゃに引き付けられます。
何やら買ってもらおうと、真剣にアピールしてます。

見るもの見るもの全て欲しがるお猿に慣れっこの妻には、そんな画策も通用せず。
「お手々出しちゃダメ！ 見るだけよ！！」と一喝。
手は膝に行くも、目からは‘欲しいよぉ〜’光線がビンビン出まくり。

『五重の塔』よりたこ焼き！
この辺りからお猿は空腹の為「たこ焼き買ってぇ〜！！」と叫びまくり。

のしするめの良い匂い･･･ビール･･･ダメダメ、今日は車で来てるんだった。

たこ焼きはお参りしてから。
風下に立って「お利口さんに成れますように！お利口さんに成れますように！！」
親子の切実な願い。

「お利口さんに成れますように！お利口さんに成れますように！！」
しつこいぞぉ〜！と仏さんも呆れ顔です。

「お利口さんに成れますように！」
両親の気持ちとは裏腹に、本当は「ちょっと位の悪戯でママが怒りませんように！ＰＣで一杯ゲームをさせてもらえますように！！」とお願いしていたらしい。

こんなの発見！
出物か？！

父は赤塚不二夫に釘付け。
娘はお人形さんに釘付け。
こりゃ血統だ。

包丁の実演販売に黒山の人だかり。
口上も滑らかに、スッパスッパと木片も簡単に切れる。
「さぁ、買った買った！」の一声で、サァーッと人が散っていく。
おっちゃん、なかなか大変やね。

やったぁ〜！！やっとたこ焼きにありついた♪
寒い中でのたこ焼きは格別！！
バイリンガルに育てるつもりだったお猿は、すっかり生粋の関西人に育ってしまい、粉もんが大好き♪
オチビのクセに一人前位は朝飯前。
妻は「(大食い)ギャッルソネになるんと違う？！」と心配しているが、私は密かに‘(南海キャンディーズの)しずちゃん’みたいになるのではと案じている。