2009/01/07 - 2009/01/21
92位(同エリア201件中)
ゆりまさん
スウェーデンへ来て4日目、ダーラナ地方のファルモルの住む田舎へ。移動は知り合いの元運転手さんがレンタカーで迎えに来てくれました。高速道路は途中までなのでゆっくり一般道を。だんだん雪景色になって、赤い特徴的なお家と湖がたくさん見えて来ました。11時半にストックホルムの甥っ子の家を出発して途中のドライブインで30分休憩して午後3時半にはファルモルの住むホームに。ファルモルは暖かい魚のグラタンを作って待っていてくれました。
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ドライブインで食べたイースターのお菓子「セムラ」。今頃からイースターまで出て来る伝統的なお菓子だそうです。
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田舎滞在中お世話になったレンタカー、フォルクスワーゲン。アパートの前の駐車場で。いつもは車のない生活ですが、田舎では必需品です。最初はワイパーの動かし方からガソリンの入れ方までわからずモタモタしました。朝は窓ガラスが凍ってしまい、取り除くのに一苦労。
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市のアパート(2LDK)は1週間2000krで借りられます。1週間を過ぎたら一人1泊190krだった。トータル3140krで9泊しました。格安なのでちょっと古かったけど、食器やお鍋、地下のランドリーが使えて便利でした。ファルモルのアパートまでも歩いて1分。
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リビングルームのソファでくつろぐ娘。あとはキッチンと2ベッドルームと浴室。
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ベッドが全部で5個ありました。
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リビングルームから外の景色。まわりは同じようなアパートがたくさん。人があまり歩いていない。
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近所の生協で食料を買い込んで、朝ごはんを食べているところ。
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伝統的な赤いお家。
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田舎到着の翌日、車で向かったのは湖の景色が一望できる高台。
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残念ながら曇っていて、やっぱりよく見えません。湖は凍っていました。
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景色に興味のない娘は雪だるまを作り始めました。固まりやすくて作りやすい雪でした。
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次はファルファル(おじいさん)のお墓参り。でも、雪でお墓が埋まってしまって、場所がよくわかりません。パパにこのあたりだと思う、と言われ娘があるお墓の雪を掘ると、そこには見慣れた名字が、、、、当たり?と思ったら違う人のお墓でした。よくある名前なもので、、。
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久しぶりに会ったファルモル、思ったよりお元気そうで良かったです。
日本語や英語ではおばあさん、と言っても父方か母方かわかりませんが、スウェーデン語では父方の祖母をファルモル(お父さんのお母さん)、母方の祖母をモルモル(お母さんのお母さん)と分けて言います。ファルファルはお父さんのお父さんで父方の祖父。 -
ファルモルの作ってくれた、「ヤンソンの誘惑」の変化系で「ヨワンソンの誘惑」。トマトソースでおいしかった。
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えっと、これはソーセージとパスタです。基本的に料理はクリームとか乳製品をたくさん使います。
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近所の小さな教会。パパが洗礼を受けたところ。
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田舎の街はずれに大きなショッピングモールが新しくできていました。家具屋さん、電気屋さん、雑貨屋さんなど、4、5軒のお店が集まっていました。何にもないこの街もりっぱになったものだ。ここは新しい生協。広くて迷う。
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パンもチーズもハムも日本にはない品揃え。パパは嬉しくてやたら買い込む。それを元に戻す娘と私。
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ありゃま、日本のおかきまであった。わざわざ日本からお土産に持って来なくても良かったか、、、、。
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RUSTAというスウェーデン版ヤマダ電気でwiiの野球、テニスをやる2人。このあとしばらく娘からwii買って攻撃を受ける。
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街の中心地にも行きました。メインストリートは一応お店や銀行、郵便局、ホテル、レストランなどあります。
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街にある市庁舎です。今回アパートやレンタカーを借りるのにお世話になりました。
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スポーツショップ、スケート靴を探しましたが、あまりいいのがなかった。
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これは車の中からのショックな写真。パパの生家を見に行きました。50年以上前にファルファル(おじいさん)が実際に大工作業で作った実家。
今は人手に渡っていますが、結婚式のとき私の両親も来たし、娘が1歳のときも過ごした森に囲まれた一軒家です。
赤い屋根で白かった壁面が全部赤く塗り替えられ、玄関まわりにも足場が組まれて、部屋が新しく作られて、以前の面影はまったくありませんでした。変な木のポールも建っているし、前のままの方がかわいくてずっと良かったのに。
ファルモルには実家を見に行ったことを言えませんでした。
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この旅行記へのコメント (3)
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- houjun2さん 2009/02/01 18:46:32
- ★素晴らしい笑顔に乾杯
- ★ゆりまさん
ファルモル殿お元気そうで良かったですね♪
いつもながら、どの画面にメッセージを入れようかと迷います。
今回は、このお二人の笑顔に。
今年の気温も、まさかマイナス17度ではなかったでしょうね〜
ちびっこモデルもそれほど寒くそうな表情じゃ~ないものですから。
それにしても、お元気そうなファルモル殿
嬉しかったんでしょうね。この笑顔。
>前のままの方がかわいくてずっと良かったのに。
>ファルモルには実家を見に行ったことを言えませんでした。
この一文に、ゆりまさんの心優しさが滲み出ています。
胸が熱くなりましたよ。
私も先日、亡母の実家に行ってみました。
長らくそのままにしていた山賊の館を手放したと聞いていたのですが・・・
素人のお蕎麦屋さんになっていました。
守ってあげられなかった自分たち(いとこたち)の不甲斐なさを嘆いた「いとこ会」を開いたとこだったので、余計に堪えました。
私事
KKはその後、年1回のわりで訪問しています。
今年は知人に子供が誕生するとのことで、お祝いに・・・と思っています。
親しくなると離れられないKKです。
H2
- ゆりまさん からの返信 2009/02/01 20:24:02
- RE: ★素晴らしい笑顔に乾杯
houjun2さん、ようこそお越し下さいました。
今年はそんなに寒くなくて最低気温はマイナス10度くらいでした。
雪も雨になっていましたし、曇りばかりであまりいいお天気では
ありませんでした。
88歳のファルモルはいろいろ病気は持っていますが、頭はシッカリしていて
今も一人でちゃんと生活しています。
福祉国家スウェーデンなので、80歳になる頃、市からすすめられて
森の中の一軒家から、今のホームに移り住みました。
ホームといっても普通のアパートと変わらず、広めの1LDKです。
お母様のご実家もお蕎麦屋さんになっていたとのこと、、、
思い出のつまった家を手放すのは悲しいですね。
ファルモルの家も息子が3人もいるのに(パパは3男)、みんな遠くに
行ってしまって、誰も守ることができませんでした。
KK今年は赤ちゃんを見に行かれるのですね。
奥様と仲良く、お二人でファルファルとファルモルになったみたいですね。
私も寒いところではなく、暖かい南の島に行きたいです。
ゆりま
- houjun2さん からの返信 2009/02/01 23:24:34
- RE: RE: ★素晴らしい笑顔に乾杯*
- ★ゆりまさん
早速のRe.ありがとうございました。
>
> 今年はそんなに寒くなくて最低気温はマイナス10度くらいでした。
って
私はとてもじゃないですが生きていけません。
その点、雨でも曇っていてもKKが故郷でよかったです。
それに、ファルファルとファルモルになれるんですから。
孫を抱いた姿をUPしたらお知れせさせて頂きますので、
またお寄り下さい。
忘れてた
KKにもアイススケート場ができたと聞いています。
できればKKでモデルちゃんと一緒に滑りたいです。
こう見えても
私、昔昔、スケート場でリンクボーイをしていたことがあるんですよ。
一般客の前に「上野純子さん」がお母様と一緒にこられて練習されていました。
「聚楽館」ってところでした。が、ここも今はなく・・・です。
H2
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