ダーラナ地方へ里帰りの旅、中学、高校編

2009/01/07 - 2009/01/21

週末に田舎に来た我が家は月曜日からパパの卒業した中学校、高校と見学して回りました。田舎の公立学校なのに、その設備の良さにビックリ。教室も明るく家庭的な雰囲気で、カファテリアや卓球室、ビリヤード室と充実。生徒はみな大人っぽく、自由な感じ。（自由過ぎる？！）表紙の男の子は中学生で、カフェテリアの売店を生徒達が交代で番しているところ。職場体験しているようなものね。音楽も好きにかけて楽しそうでした。

エリア その他の都市(スウェーデン)

これは中学校の入り口です。学校名がアニメぽっく壁に描かれている。窓ガラスいっぱいの部屋は入ってすぐ、広いカフェテリアのもの。

これはカフェテリアの内部、ガラス窓が大きくとってあり、明るい。生徒達が仲良し同士固まってくつろいでいる。

カフェテリアの片隅にスタンドバーのような売店がある。表紙の男の子達はここで働いてる。生徒達がやって来ては、ヨーグルトを買ったり飲み物を頼んだりしている。

大きなロッカーが生徒ひとりひとりに。
女の子はお化粧していたり、ヘアダイしている子も。ファッションもいろいろで随分大人っぽい。

７年生の数学の授業。生徒は１２、３人でレベルに合わせてバラバラなことをしている。隅の方ではパソコンでテストを受けている子も。先生も２人いた。教室はかわいいカーテンがかかり、明るく飾られている。

講堂もパパの頃と場所は同じでしたが、リフォームされりっぱできれいなものでした。床も後ろに行く程斜めに高くなる形。

これは音楽の教室で、赤い窓枠が素敵でモダンな部屋。日本の学校の音楽室のようにバッハやモーツアルトの絵はなく、代わりに生徒達が描いたハードロックのポスターが貼ってあった。

もう給食の時間は終わっていたけど、バイキング式で好きなものを取って食べれる食堂。

学童保育の子達がおやつの時間？食堂もカーテンがかかり、リラックスできる雰囲気。先生達の休憩室も同じようにあった。

これは家庭科の調理実習室。スウェーデンのお菓子、チョコレートボールを作り終わったところ、ごちそうになったけど、おいしかった。

ガスではなくて電気のコンロ。アパートもそうだったけど、慣れないと火加減がわからず難しい。火事にはならないからいいか。

ミシンをやっていたクラス。だいたい生徒数は１５人以下といったところ。先生は女性が多かった。技術と音楽は男の先生で生徒達は先生をファーストネームで呼んでいた。

市立図書館も兼ねた図書館が新しく中学にオープンする日で、市民もオープン式に自由に参加できました。小さい子ども向けの絵本もあった。

給食の一部でミートボールとポテト。

別の日は高校の美術の授業に参加して、私は習字、娘は折り紙を披露した。この高校生のお兄さんはとてもシャイで不器用でした。

空手のような武道をしている真ん中の男の子は、少し日本マニアで器用に折り紙でコップを折ってくれた。自分の名前もカタカナで書ける。

左は美術の先生、画家が本職で折り紙は苦手だった。真ん中の女の子は日本のアニメファンで少し日本語を話す。娘とアニメ談義が出来た。コスプレなんかもするそうで日本にとても行きたがっていた。

これは学校ではなくて、放課後子ども達が過ごすことができるミニサーカスの見学。この日はプロ級の２人のハラハラドキドキの演技を見せてもらった。

公共の屋内スケート場に行きました。学校の子ども達も授業で使う。一般の人たちは決められた時間のみの使用、でも無料でした！

さ〜て、スケートするか〜！

アイスホッケーのチームもあります。パパも昔は選手（ゴールキーパー）でした。

これはスケート場そばの売店のトイレ。広〜くて笑った！タンスもある？！