モルゲンロートに魅せられて（３）シャモニー３日目

2008/07/21 - 2008/07/21

モルゲンロートはなんとか見えたけれど、雨が降り出しそうな どんよりとした天気
「明日は雨だから無理だろうけれど」の前置き付きで きのう観光案内所で教えてもらったように、
朝一番で　グラン・モンテ展望台へ向かいます。
…厚い雲で覆われている麓の町Argentiereから　ロープウェーを乗り換えて上っていくと
雲の上は驚くほどの晴天で、モンブランが目の前にくっきり見えました。
バンザーイ♪\(*^ｰ^)ﾉ *.♪

その後、バルム小屋へ
壮大なアルプスの景色を眺めながらチェアリフトに乗り
高山植物が咲く道をスイスとの国境までハイキング*.*.*.*.自然の美しさに感動です。

【表紙の写真はモンブランの頂】
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【行程】
7月19日　シャモニー
7月20日　シャモニー
7月21日　シャモニー→グレッヘン
7月22日　グレッヘン
7月23日　グレッヘン→ツェルマット
7月24日　ツェルマット
7月25日　ツェルマット→ロイカーバード
7月26日　ロイカーバード

エリア シャモニー(フランス)

今日の予報は雨

今朝はモルゲンロートを見る事ができないかな〜と諦めかけていたけれど、雲が切れてきて

綺麗に輝く山々を見る事ができました･*･* *･*

アルジェンティエール(1252ｍ)にて

予報どおり 天気はあやしいけれど、ロープウェーが動いているので、グランモンテ展望台に向かいます

アルジェンティエールからロニオン(1965ｍ)まで、ロニオンからグランモンテ(3275ｍ)までと、ロープウェーを一度乗り継ぎます。

アルジャンティエールにあった看板

雲の上は晴天です！！

麓の天気と山の天気が全く違うことを実感しました

モンブラン(4808ｍ)
グランドリュ(3754ｍ)

1000メートル以上高いモンブランよりも　近くにあるグラン・ドリュの方が高く見えます

昨日も来たという人が「昨日は手前のドリュでさえ全く見えなかったから 今日も来た」と話しかけてきて
『(/ﾟｰ^)♂ Perfect！』と一緒に幸運を喜びました
モンブランがこんなにくっきり見えるのは稀なのだそうです。

『アルプスの女王』モンブランの頂です。

ガイドブックに「エギュイユ・デュ・ミディ展望台が朝の横綱とすれば、グラン・モンテは午後の横綱」と書いてあったけれど きょうは早朝でも良く見えています。

エギュイユは団体旅行の日本人がひっきりなしで、その度に「帰りますよ〜」と日本語で集合を掛けるので、少し落ち着かなかった。
グラン・モンテは 人が殆どいなくてお薦めです。

展望台からアルジャンティエール氷河もくっきり見えます

ロープウェーで一緒になった人たちは、山頂駅で降りてから　３人組みになってザイルをつけたりして　登山の準備していました。

いま雪の壁を登っているのは“彼ら”です！
すごいなぁ「がんばれー！！」

モンブランと花崗岩のモンブラン針峰群

雲が途切れて麓の町が見えてきました。

ル・トュールからロープウェーとチェアリフトで山頂へ行きます。

アルプスの景色を独り占めしながらチェアリフトで山頂に向かいます。

フランス、イタリア、スイスにまたがりモンブラン山群を周遊する壮大なハイキングコース「トゥール・デゥ・モン・ブラン」のほんの一部を歩きました。

アルプスの山々を眺めながら　草原の中をハイキング
* * * *観光案内所のベルナデットさんが教えてくれたように　ちょうど今アルペンフラワーが真っ盛りで素晴らしい♪

バルムの小屋ではあたたかいスープやコーヒー、ランチもできる
…私は草原の真ん中で 持参のパンをパクパク、ここは節約どころ…

草原にフランスとスイスの境界が示されていて　二カ国を股に掛けました⊂(＾・＾)⊃

モンブランを見ながら　チェアリフトで麓に下りていく

麓に下りたら スイスグレッヘンに向かいます。
最後になりましたが…
観光案内所のベルナデットさんには大変お世話になりました。彼女は日本語ペラペラで、とても的確なアドバイスを出してくれます。
『今度はもっとゆっくりシャモニーにおいで』って…
毎日お世話になり、本当にありがとうございました
(*^ｰ^)ﾉ~~