2005/07/21 - 2005/07/24
1514位(同エリア1830件中)
naboさん
サンクトペテルブルグを観光したあとモスクワに移動しました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
PR
-
昨夜飛行機でサンクト・ペテルブルグからモスクワ入り。
本当は、夜行列車に乗ってみたかったのですが、このツアーは飛行機移動。
モスクワ観光の1日目、まずは赤の広場へ行きました。
写真中央がレーニン廟。
左のチョコレートで出来たような建物は国立歴史博物館です。 -
そのままぐるりと右回りをして振り向けば、聖ワシリー寺院の正面です。左手はグム百貨店。
-
ワシリーの前には、「ミーニンとバジャルスキー像」が建っています。
人民義勇軍を組織して1612年にモスクワをポーランド軍から解放した立役者で、この二人は英雄とされているそうです。 -
赤の広場を一通り見渡して、次に向かったのは「雀の丘」と呼ばれる見晴し台。
(ロシア名は「ヴィラビョーヴィ丘」となってます)
地図を見ると、リフトでも来る事が出来るようでした。
名門モスクワ大学の敷地内のようですが…。
確かに街が一望できます。 -
「雀の丘」で振り返るとそこには、名門モスクワ大学が。
-
「雀の丘」の次は「ノヴォデ・ヴィッチ修道院」へ向かいます。
でも、中には入らず、遠巻きに湖越しに眺めます。
この湖こそバレエで有名な「白鳥の湖」だったりします。 -
昼食のあと、トレチャコフ美術館を見学し、
その後ツアーはサーカス見物にいったのですが、我々はツアーを離脱しモスクワ川をクルージングすべく、自力で移動。
モスクワの地下鉄の駅は、それぞれの駅が個性的に作られていてなかなか芸術的なのだと言うことです。
我々が向かった最寄り駅は「トレチャコフスカヤ駅」という駅で、こんな感じでした。 -
街の中心部の入り口あたりにあるピョートル大帝の像。
特にツアーでは案内されなかったので、どんなもんだろうと思っていたら、予想を遥かに超える巨大な像でした。(船上より) -
しばらくいくと、「救世主キリスト聖堂」が見えてきました。
屋根は例によって金ぴかです。 -
続いてはクレムリン。
明日はここ行きます。 -
ひときわ目を引いた建物。
なんでも、「芸術家アパート」という、著名なアーティストが多く住んでいるというマンションなんだそうです。
いかにもお金持ちが沢山済んでいそうです。 -
クルージングの敦はまたツアーと合流します。
サーカス劇場の前で待ち合わせをしたので、頑張って移動しました。
ダンスカヤ駅から地下鉄7号線でプーシキンスカヤ駅まで行って、そこで9号線に乗り換えてツヴェトノイ・プリヴァール駅を目指します。
これは、乗り換えのプーシキンスカヤ駅。 -
そして、無事に ツヴェトノイ・プリヴァール駅に着きました
-
今日の晩ご飯は名物料理の「つぼやき」
サザエじゃないよ。 -
一夜明け、モスク環観光2日目はクレムリンです。
お宝満載の武器庫の見学。
これはエカテリーナ2世の戴冠式の時のドレス。
スカート、デカ過ぎて隣の人とは、大きな声で喋らないと聞こえないくらいの距離までしか近づけなかったのではないでしょうか。 -
そして、こちらはかの「マモーノフの帽子」
いわゆる王冠ですね。 -
そして、この馬車のコレクションが結構充実していて楽しかったです。
すんごく豪華なものまで、高級車がずら〜り? -
こちらはエカテリーナ二世が結婚式の時に着用なさったドレス。
うら若き10代の頃のお話ですから、戴冠式のドレスに比べると、とてもほっそり作られています。
素晴らしいプロポーションだったのですね。 -
さて、武器庫の中に、ダイヤモンドがずらりと陳列してある「ダイヤモンド庫」というのがあるのですが、ここは別料金なので希望者のみ入場する事に。
もちろん、一番見たいところなので350ルーブル払ってしっかり見学して参りましたとも。
中は薄暗く、ショーケースの中のダイヤモンドだけがライトアップされていて幻想的な雰囲気で、先ほどとは別世界でありました。
大粒のダイヤモンドがた〜っくさん、それこそざっくざっくと並んでいるだけあって、いかついガードマンがあちこちに。
ちょっと大きめの声で笑ったりするだけで注意されてしまいます。
もちろん撮影なんて出来るわけありませんでした。
ああ、ひとときの目の保養…。
これは、広場に隣接する右が「祭服教会」で、左が「テレムノイ宮殿」。 -
少し歩いて「ツァーリの鐘」を観に行きました。
重さ200トンの世界最大の鐘だそうです。
欠けてますが、このかけらだけで11トンもあるらしいです。
吊るす前にこのあたりで火災があり、消火した際に欠けてしまって、結局は一度も吊るされる事が無いままこうしてここに置かれています。
コンピュータで鐘の音を再現したところ、音色はともかく、50km先まで音が聞こえるという事でした。ホンマかいな? -
こちらは「ツァーリの大砲」。
これもデカいだけで、量産している弾が使えないサイズのため、実用性ゼロ。
まぁ、威嚇するのが仕事みたいな、使えない大砲です。まさに、うどの大木とはこの事??
そんなわけで、手前に置いてある弾は、単なる飾りです。 -
クレムリンのあとは昼食。
きょうも名物料理で「ペリメニ」というロシア式水餃子のようなものを頂きました。
味がしっかりついていて、とても美味しかったです。 -
食事の後は自由時間。
私達はホテルに帰って、すぐとなりにあるベルニサッシでお買い物をすることに。元々行こうと思っていたベルニサッシがホテルの隣にあったのはラッキーでした。
早速琥珀を物色…の図。 -
ホテルのしょぼいバイキングの夕食のあと、夜景を観に行くことに。
ようやく夕暮れらしくなってきた21時30分ごろ、ツアーの旅仲間も一人加わり、4人で地下鉄に乗り赤の広場に出掛けました。
赤の広場から観た夜のワシリーです。 -
ワシリーの横を抜けて、「ボリショイ・モスクヴァレツキー橋」からモスクワ川を見下ろしてみました 。
左の白い建物が「救世主キリスト聖堂」、右が「クレムリン」の「ボロヴィツカヤ塔」。
塔の上の赤い星は、夜になると光るのでした。 -
赤の広場の最寄り駅「ブローシャチ・レヴォリューツィイ駅」のホームはこんな感じです。
-
ホテルの最寄り駅の、ちょっと前まで「イズマイロフスカヤ」と言う名前がついていた「パルティザンスカヤ」という駅はこんな感じで、ホームになにやら像が建っています。
帰りに、近所のお総菜屋さんでピロシキを買って食べ歩き。 -
早くもロシア最終日。
午前中は、モスクワから 70kmほど離れたセルギエフ・ポサードで世界遺産にもなっている「トロイツェ・セルギエフ大修道院」を観光してから帰ります。
このあたりは「黄金の環」と呼ばれている地域です。
「黄金の環」は、モスクワの横っちょに、環っか状にロシア中世の古都が点在しているのでそう呼ばれています。
あのマトリォーシカの主要生産地もこの黄金の環にあることの一つだそうです。
約1時間半ほど、バスに揺られてうとうとしているうちに到着です。
バスを降りると 城壁に囲まれた「トロイツェ・セルギエフ大修道院」が見えました。 -
向かって左の金ぴか頭の白い建物が「トロイツキー聖堂」、中央手前の屋根だけのところは、わき水(聖水)が湧いているところ、右のクリーム色の建物が博物館です
-
青いタマネギの「ウスペンスキー大聖堂」です。
-
「トロイツキー聖堂」には、この修道院を築いた聖セルギウスの棺が納められているため、お祈りをしに来る信者さんは多いのだそうです。
-
中庭に面して、高さ87mの鐘楼が建っています。
入り口を入ったところは、ロシア正教グッズやちょっとしたお土産などが売られています。 -
青いタマネギの「ウスペンスキー大聖堂」の中に入ります。
入り口です。 -
「ウスペンスキー大聖堂」の中の壁にはびっしりとイコン画が描かれ、ゴージャスなシャンデリア。
このシャンデリアが造られたのは17世紀だと言うから驚きです。
実は、一部を改装工事中でした。 -
「ウスペンスキー大聖堂」の入り口の脇にはこんなミニ教会みたいな建物が建っています。
たぶん「ドゥホフスカヤ教会」とかいうのがこれだと思います。 (^^;
現在は中庭の中央にある、 聖水が湧いている井戸ですが、最初に湧いたのはここだそうで、ここから中庭の中央に水を引っ張っているのだとか。 -
そして今度は「大食堂」へ…。
もともと修道僧のための食堂として造られた建物で、かのピョートル大帝がかくまわれていた事もある建物だそうです。
カワイイ外観です。 -
でもやはり中に入ると絢爛高価でありながら、荘厳な感じ。
-
そして、見学のあとの食事。
ロシアでの最後の食事は「ビーフストロガノフ」です。 -
バスは真っすぐモスクワのシェレメチェヴォ2空港へ向かいます。
-
途中で見かけた、白煙をあげる原発。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
モスクワ(ロシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
40