与論・徳之島・奄美大島/南西諸島の旅～【１】旅の始まり

2008/11/13 - 2008/11

与論島など南西諸島の島々は、昔沖縄から島伝いに与論～沖永良部～徳之島～奄美と船旅をする構想を持ちながら、沖縄先島諸島へ先に行ったら３年通ってしまい、今まで果たせないままでいた憧れの地。そのうち与論・徳之島・奄美３島へのツアーがちょうど都合いいタイミングで出るというので参加して、とりあえず念願を果たすことができました。

旅は４日間とも天気に恵まれ、美しい海と自然の風景を堪能することができました。島々の移動は船で、４日間の短い旅ながら各地でとても楽しい思い出ができました。

日程：
１日目：名古屋7:45→鹿児島9:15/1135→与論島12:55（ユンヌ楽園・サザンクロスセンター・百合が浜）Ｈ・プリシア・リゾート泊
２日目：与論島（与論民族村など）→12:00与論港フェリー→17:00徳之島/平土野港→亀津/Ｈ・グランドオーシャンリゾート泊
３日目：徳之島（犬田布岬・犬の門蓋・ムシロ瀬など）→13:25フェリー→奄美大島/古仁屋港15:30→名瀬/Ｈ・ウエストコースト泊
４日目：奄美大島（大浜海岸・マングローブパークでカヌー・大島紬村・奄美パーク・あやまる岬など）→18:05奄美空港→鹿児島18:55/19:40→名古屋20:55

与論島は写真が多いので、宿泊したプリシアリゾートとその海岸風景を別にして２つに分けて紹介します。最初は旅の始まりの空港風景や、いくつも見えた島々の写真をまとめてみました。島の名前は確信がないのもありますので、もし間違っていたりお分かりならお教えいただけると幸いです。

エリア 鹿児島

セントレア空港７時４５分発。メンバーは女性７人グループと２組の夫婦、私の１２人。みなさん私より年上の旅慣れた方たちです。

鹿児島までのフライト時間は90分。空港では２時間以上の待ち時間があったので、展望テラスに行ったり昼食をとったりしてゆっくり過ごしました。

晴天の飛行場からは高千穂連山がよく見えました。右のピークは高千穂峰（1574m）、中岳、新燃岳、獅子戸岳をはさんで左手ピークが最高峰の韓国岳（1700m）。

韓国岳をズームすると麓の方に林田温泉や霧島などの温泉地が見えます。

鹿児島空港からはこのプロペラ機で１１時３５分出発。最初は航路の進行方向左手に多くの島が見えるはず、満席でないので自由がききました。

飛行場から錦江湾を南に向かい桜島上空へ。屋久島の旅で、つい２週間あまり前に見た時には見えなかった噴煙がこの日は上がっていました。

噴火口もくっきり。

薩摩半島の先に開聞岳が見えてきました。大きな湖は池田湖、湾をはさんで大隅半島先端も見えています。

開聞岳上空。突き出ているのは長崎鼻、その奥が指宿になります。

屋久島への半ばあたり、竹島かな？

手前に口永良部島、奥に屋久島。飛び立ってからほんの３０分ほどです。

手前に口永良部島、奥に屋久島北西海岸。岸に白く見えるのが永田浜で右手が西部林道かな。

懐かしい永田浜あたりをズーム。

屋久島西部林道海岸

海岸から山がそびえ立っています。トカラ諸島のうちのどれか（口之島or中之島or諏訪之瀬島）、1000m近い山のある中之島かなぁとも思いますが自信なし。

多分同じ島の港あたり。

トカラ列島あたりは進行方向右手になります。これは小宝島あたりかな、、

雲の合間ですが宝島。熱心に外を見てたのでアテンダントが教えてくれました。ハート形なので分かりやすいんだそうです。私には三角形にしか見えませんでしたが(^^ゞ

再び進行方向左手、奄美大島あたり。

奄美大島

奄美大島あたり

多分徳之島（もしかして沖永良部かも、、自信なし）

同じ島

同じく

与論島。これから進入する滑走路が見えます。

白い波の立つリーフが見えてきて、、

美しいさんご礁の海面をかすめるようにして着陸します。

与論空港に予定通り13時ころ到着。

こじんまりした与論空港ターミナル。マイクロバスがお迎えに来てくれました。

これは翌日撮ったものですが、マイクロバスはかなり年期が入ってます(＠ω＠!)
「貸切」と手書きの紙が張ってあるのもユニーク。

さらにユニークなのは2日間お世話になったこのガイドのOさん。最初乗り込んできたのを見たときにはどこかのおかみさんかと思いましたが、現役ガイドさんでした。７０を超えていらっしゃるようですが、ガイドのみならず、走るバスの中で歌いながら身振り手振りつきで踊って、と元気にサービスしてくれました。後に行った奄美のガイドさんにまでその噂が届いていました。恐るべし、島パワー！

この旅行記へのコメント （2）

• mamarinさん 2009/01/13 08:47:52

  屋久島の次は与論島？

  こんにちは，「与論島・・・」とあるのでクリックしたらmaki5963さんで驚き！！
  
  私も与論島は大昔に行きましたがなるべく船に乗る時間を少なくと、鹿児島から沖永良部島（？）へ飛行機で飛び、船で与論島へ渡りましたが遠かったです。
  今は飛行機で簡単にいけますね。
  
  百合が浜の近くで何日も過ごしましたが、昼間は昼寝、夕方から浜で泳ぎ、毎晩酒盛り・・・と楽しい思い出がよみがえってきました。台風で船が出ず、足止めを食ったことがありました。青春のほんのひとこまです。
  
  久々に美しい与論島の海が見れました。

  maki5963さん からの返信 2009/01/13 23:11:16

  RE: 屋久島の次は与論島？

  こんにちわ。訪問ありがとうございます♪
  
  島は遠いなぁと思って今まできてしまいましたが、飛行機ならホントに早いですね。昔は沖縄までも船中２泊なんてしたこともあります。
  
  > 百合が浜の近くで何日も過ごしましたが、昼間は昼寝、夕方から浜で泳ぎ、毎晩酒盛り・・・と楽しい思い出がよみがえってきました。台風で船が出ず、足止めを食ったことがありました。青春のほんのひとこまです。
  
  今は昔、ですが、あの頃はむしろ沖縄より与論島は大人気でしたね。mamarinさんとは場所こそ違え、私も昔先島で同じような天国の日々を過ごしました。今回の短い旅でまたその思い出がよみがえり、島熱が再燃しそうです。
  今度はのんびりと、島時間を楽しめるよう再訪したいと願っています。
  
  早いもので島の旅からもう２ヶ月も経ってしまいました。旅行記もなかなか手が着きませんでしたがこれからぼちぼち仕上げていこうと思いますので、よろしかったらまた続きを見てくださいね。
  
  maki