アントワープ、意外と都会な街歩き

2009/01/01 - 2009/01/01

Ａｎｔｗｅｒｐ

ベルギー旅行と言うと、パッケージツアーを始めとして、
ブリュッセルを中心にブルージュ、ゲント、アントワープを、
観光する人が多いみたいです。

自分はこの中では他の人の旅行記の写真を見て、
ブルージュとゲントに行きたいなと思っていました。
「フランダースの犬」や「ネロ」にも、
特別な思いもなかったので。

ただ、旅立つ１週間前に購入した「ベルギーの田舎町」
という本でリール[Lier]という街を知り、
行ってみたいという思いが湧いてきました。

それならば、アントワープ＆リールを第一希望に、
第２希望としてアントワープ＆ゲントの組み合わせに
しようかと、当日の朝、決めて、アントワープに向かいました。

結果として、リールを訪れ、その静かな街並みが
気に入ってしまったのに対し、
アントワープは街歩きをするという点では
魅力を感じられず、終わってしまいました。

時期にもよるかもしれませんが、
ネロとパトラッシュ記念ベンチも破壊されていたし、
まぁ、こんなものかという感じでした。

エリア アントワープ(ベルギー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

1/1　08:23

ブルージュ方面か、アントワープ方面か、
実は朝まで決め切れず、
とりあえず、アントワープまで行き、
行かれたらリールという小さい町、
時間次第でゲントを回ってきてもいいなと思いつつ出発。

電光掲示板でホームをチェックして、
乗り場を探します。

ゲントまで行きたいかななんて思いながら、
午後はブリュッセルの街並みも楽しみたいという思惑から、
結局、アントワープまでの往復券を購入。

まぁ、少し損しても、あとは気分次第でということで。

08:37　列車に乗り込みます。

車内は珍しく、きれいなタイプ。
１等席と間違えたかと思うくらい。

09:23　アントワープ中央駅に到着

意外にも近代的？

降りたホームで時刻表を見てみると、
行きたいと思っていたLierの文字を発見。

これなら、誰にも聞かないでも行かれるぞと思い、
切符売場を探しました。

近代的かと思っていたけど、
そうではなく、荘厳な大きい駅でした。

この後、一時、「リール編」へと続きます。

＊　＊　＊　＊

12:25　リールの街歩きを終え、戻って来ました。

アントワープは歴史的な街かと思いきや、
マクドナルドがあったり、意外と都会的な街並みでした。

真赤

華やかな街並み。

何でもない景色が絵になりますね。

近代的なビルと入り交じり、
なんだか不思議な景色。

建物と建物がくっついているのが不思議。

歴史的な街かと思いきや、
銀座とかにも似たような景色。

日本でも話題のＨ．Ｍ。
ドイツのマインツでも見たような記憶がしますが、
建物や街並みとうまく溶け合っている感じがいいですね。

学校がありました

12:45　アントワープの大聖堂が見えてきました。

大聖堂、カテドラルに到着です。

大聖堂前

世界遺産「フランスとベルギーの鐘楼」
ＩＤ：９４３−００２
アントワープの大聖堂

そのまままっすぐ歩きます。

すぐに市庁舎がありました。

世界遺産「フランスとベルギーの鐘楼」
ＩＤ：９４３−００３
アントワープの市庁舎

市庁舎前の広場です。

さらに川の方へ歩き続けました。

13:09　シュヘルド川へ到着です。

13:27　アントワープ街歩き終了。

ゲントを回って観光しようかと思っていましたが、
アントワープがそれほど面白く感じられなかったため、
ブリュッセルに戻ることにしました。