'09 初詣！＠「十番稲荷神社」

2009/01/01 - 2009/01/01

ホテルで日本の正しいお正月を満喫して、
お次は、もちろん恒例の初詣でございます。

ホテルに行く途中で偶然通りかかった
「十番稲荷神社」は、車の中から一瞬見えた
宝船に非常に惹かれたの！

これは、もうお参りするしかないでしょう！
パンパン。

エリア 麻布(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

十番稲荷神社（じゅうばんいなりじんじゃ）は、
もと末広神社（旧坂下町鎮座）および
竹長稲荷神社（旧永坂町鎮座）です。

両神社は、昭和２０年４月１５日に戦災に遭い焼失
昭和２５年６月復興土地区画整理により、
両社境内地を現在地に換地、隣接指定されました。
その後両社は合併して社名を十番稲荷神社と改称し、
平成9年3月29日、現社殿に建て替えられました。

とっても小さな神社なので
この清水を見逃してしまった。（汗）

神様、ごめんなさい。
でも、気持ちは清らかですー！

ご祭神は

★倉稲魂命（ウカノミタマノミコト）
衣食住、商売繁盛の神

★日本武尊（ヤマトタケルノミコト）
難局打開、武運長久の神

《宗像三女神》
市杵島姫命（イチキシマヒメノミコト）
田心姫命（タギリヒメノミコト）
湍津姫命（タギツヒメノミコト）

学芸芸能、美の神

って事で、私にピッタリな神社でした。

まゆみくじ（御初穂料300円）

本物の繭の中におみくじが入っています。
繭は衣裳持ちになる縁起物となりますので、
どうぞお持ち帰り下さいとありました。

しかし、これ以上衣裳持ちになると
お家が大変な事になるので
普通のおみくじにしました。

おみくじ（御初穂料100円）

折りたたまれた、一般的なおみくじです。
窓口の他、境内のおみくじ機にて、

今年は、小吉なり。

江戸時代 文政4年（1821）7月2日、
麻布古川あたりより始まった大火で、
このあたりが殆ど焼けてしまった時、
なぜか備中成羽（今の岡山県西部）の領主、
山崎主税助の屋敷のみが類焼を免れました。
これは邸内の池の大かえるが、水を吹きかけて
猛火を退けたからであると言われ、
山崎家に御札を求める人々があとを
断ちませんでした。
そこで山崎家では文政4年の9月より、
「上」（じょう）という一字が書かれた御札を
万人に授けるようになりました。
この御札は「上の字様」と称され、
防火・火傷のお守りとして信仰を集めまたそうです。

その後「上の字様」は末広神社（当社の前の社名）
を通して授与されるようになりましたが、
戦後中断され、昭和50年8月より
「かえるのお守り」として復活し、かえるの石像も
奉納されました。近年では、防火・火傷のお守りと
してだけではなく、「かえる」の語音から旅行や
入院の際に無事かえる、元気でかえる、あるいは、
遺失物がかえる、若がえる等のお守りとして
貴ばれているそうです。

お勉強になりました。
来年は、かえるのお守りを購入しなくては！

十番稲荷神社は港区の七福神を
みんな乗せた縁起の良い宝船の神社です。

恵比須（えびす）・大黒（だいこく）・
弁天（べんてん）・毘沙門（びしゃもん）・
布袋（ほてい）・福禄寿（ふくろくじゅ）・
寿老人（じゅろうじん）の
みなさまの表情がいいね〜！

七福神めぐりは、出来なかったけど
ここで一度にみなさまに出会えたので
願いは、届いているよねー！

豆七福神守（御初穂料500円）

小さな七福神の人形が連なった御守です。
あれこれ悩んだけど、こちらを買ってもらった！

早速、携帯に付けてみたけど、ご利益あるかな？

車中より、信号を曲がる瞬間に激写。

ガラスに何か写り込んでしまったけど
東京タワーは、元旦から誇らし気に
微笑んでました。（妄想）

年越し、初日の出、初詣と正しい日本の
お正月を過ごせた事に感謝です。