和歌山県～高野山編～

2009/01/01 - 2009/01/03

明石を出発して奈良県の春日大社で初詣した後は、JR奈良駅からJR橋本駅まで移動して、そこから南海電鉄に乗り換えて極楽橋駅までゆっくり揺られる電車旅行です。この駅は、高野山のふもとに位置するんですが、ここからさらにロープウェイに乗ってついた頂上が高野山駅です。奈良の東大寺や華やかな春日大社とは印象がガラリと違ってとても静かな町です。深々と降り続ける雪がその静けさをより一層強調しているようで、観光地というより仏教の修行地といったイメージでした。でも、人ごみの初詣よりむしろこちらの静粛な感じの方が僕は好きでした。雪の中を歩いてこの目で見た、耳が働かなくなったのかと一瞬、錯覚したほどの静かな高野山の写真に撮ってみました。

エリア 和歌山

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

高野山駅です。駅内では、この地方で有名なとても美味しい柿の葉寿司弁当が売られています。天気は晴れでよかったんですが、雪が降っているので気温はかなり低いです。

世界遺産に登録されている金剛峯寺です。雪化粧されたお堂はとても静かで、自分の心が落ち着いていくのがわかります。

高野山は仏教の聖地として町中の至る所にお堂や鳥居が建てられています。近くには仏教高校や専門学校があって全国から志願者が修行に来ているそうです。

「女人堂」というお堂の前にある高野山の入り口です。ここは女人禁制であったのですが、ここからなら女性の入山を認めたそうです。どんと立っているのでまじかで見たら身が引きしまる様な存在感を感じます。

最後におまけです。これは何の建物でしょうか？
民宿じゃありませんよ。

正解は、交番です。