雨と雪のスイス夏　２００４年（２）

2004/07/05 - 2004/07/15

ベリンツォーナからシンプロン峠を経て、サース・フェーに向かいました。
はっきりしない天気は続き、ミシャベル連邦を一望することは叶いませんでしたが、それでも街に覆いかぶさるような氷河や人懐っこいマーモット、ツェルマット以上に落ち着いた感じのする街並みは、一度は行ってみる価値はあると思います。

２００９年、サース・フェーは再訪の予定です。

エリア サース・フェー(スイス)

• 同行者: その他
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

サース・フェーでお世話になったホテル・サーサーホフ。バス停からはちょっと歩いて奥まったところにありました。でも、結構良かったです。
部屋もきれいでした。

ホテルベランダからの眺めなのですが･･･。
目の前にはドムが見えるはずで。

宿泊初日は、ホテルのレストランで夕食でした。メインは、フォンデュ・シノワーズ。
ツアーでも、シノワーズを食べるんですね。以前はなく、だいたいオイル・フォンデュでした。やっぱ、ツアー参加者の年齢も高齢化しているからか、さっぱりした料理に変わりつつあるのですかね。
私は、シノワーズは２度目でした。
前回、９９年にツェルマットに訪れた際に食べてみました。オイル・フォンデュのような油まみれではないですし、コンソメスープでしゃぶしゃぶしますから、確かにあっさりしています。
ただ、難点は肉に付けるタレが、スイス的というか西洋的というか、やっぱり胡麻ダレやポン酢が良いですねえ。

ミッテルアラリン展望台への途中からのサース・フェー

ミッテルアラリンでもガスがすごくて頂は見ることができませんでした。
しかし、このあとに行ったレングフルーでもそうなのですが、サース・フェーの氷河は迫力があるなと感じました。
できれば、晴れた状態で青く光る氷河を見てみたかったです。

サース・フェーの街並み

フィスパ川の周りの峡谷

シュピールボーデン、レングフルーに登りました。

ロープウェイでは、天気のせいか乗客が少なく、我々を含め２組の日本人カップルしかいませんでした。
すると、ロープウェイ操縦士さんが、いきなりロープウェイを止めて、ドアーを全開に。「ほらっ、ここから撮りなよ」って。
恐るおそる撮りましたよ。

レングフルー展望台

レングフルー展望台で、昼食。
…名前が…。パンの上にチーズがどばっっと。
思い出したら書き込みます。

こちらはホワイト・ソーセージと付け合わせのレイシティ…。どちらが付け合わせだ？

シュピールボーデンに戻って、ここからサース・フェーまでハイキング。
レングフルーに登るロープウェイの登り口屋根にはマーモットが。
この先、ハイキングコースにはたくさんのマーモットが生息しています。
このシュピールボーデンで販売している餌だけ、与えることができます。
ですから、慣れていることといったら凄いもんです。

サース・フェーの３日目、バスでサースグルントまで降り、クロイツボーデン、ホーサースに行きました。着いた当初は、青空が久しぶりに見られました。
あまり、続かなかったですが。
そして、クロイツボーデンでフラワートレイルを途中まで歩いて、その後、サースグルントまで歩いて下りました。

ホーサースからの眺め。
もう、天気が悪くなり始め、眼下に虹が見られました。あまり、普段の生活では見ることのない景色でしたので得した気分。

かなり下ってきたころ、アラリンホルンらしき山の頂上を見ることができました。

左にアラリンホルン、右にアルプフーベルが見えます。
天気が悪い中で、ようやく見られた頂です。

サースグルントの街並み

ドム！！
テーシュホルン！！
最後に見られました。

この旅行記へのコメント （2）

• とらいもんさん 2009/02/17 09:08:24

  サースフェー

  懐かしくはいけんしました。
  
  １０年前のツアーで、ツエルマットから急遽変更になって宿泊した村です！！
  
  最近「もっと見る」がないのでガッカリです。
  スイスハイキングのコーナーも、私のだけで淋しいです。
  
  以上「愚痴」を入れましてスミマセン
  

  温泉スイスさん からの返信 2009/02/17 19:26:22

  RE: サースフェー

  とらいもんさん
  お久しぶりです。
  
  最近、アップをサボってばかりで申し訳ないです。
  旅行記も、写真をアップするのがやっとで、コメントの書き込みも尻込みしちゃってます。
  
  しかあしっ。
  ようやく、今年の予定が確定しました。
  ですので、さっそく、コミュニティに書き込みしますね。
  また、色々とアドバイスください！
  
  
  ところで、「もっと見る」って何でしたっけ？