2005/07/11 - 2005/07/13
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shosukeさん
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2005年7月に新婚旅行で,スイスとUAEに行きました。した。
旅行の詳細は以下の通りです。
日程:2005年7月2日〜7月17日
航空会社:エミレーツ航空(関空発ドバイ経由)
滞在都市(ホテル)
:チューリッヒ(1泊・ザンクト・ゴッタルド)
ツェルマット(2泊・リッフェルアルプリゾート)
ツェルマット(1泊・エデン)
ウェンゲン(4泊・ベルクハウス)
チューリッヒ(2泊・サンクト・ゴッタルド)
ドバイ(1泊・シェラトン・ドバイ・クリーク)
アブダビ(2泊・親戚宅)
?は,ウェンゲンからベルン経由,チューリッヒです。
いよいよスイスを出国します。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エミレーツ航空
-
ウェンゲンを出発して,インターラーケン,シュピーツ,トゥーンを経由して,ベルンに到着。
最初の旅行予定には入ってなかったのですが,せっかくなので寄っていくことにしました。 -
連邦議事堂前の噴水。
ベルンの駅前で,いかにも観光客,しかもザックを背負って,山の方から来ました的な格好の私たちに,おばさんが「May I help you?」と親切にに声をかけてくれました。で,地図を見ながら,連邦議事堂はあっちと教えてくれました。
議事堂前では,市民が噴水で遊んでました。
楽しそう。。。 -
ベルンは,ヨーロッパらしい石造りの建物の並ぶ街でした。都会なんだけど,変に近代的なビルがなくて,歴史を感じさせる町並みでした。
また,ゆっくりと散策をしたいです。。。 -
ベルンの街並み
-
スイスで,イタリアンジェラートを食べる。
嫁は,体調があまり優れないものの,やはり甘いものは食べる。 -
ベルンから,チューリッヒへ向かいます。
-
7月11日
これはなんじゃ?という感じですが,薬の山です。
実は,前日,ベルンからチューリッヒに帰ってきたものの,嫁が山の上での寒さと慣れない長旅の疲れからか,高熱を出してしまい大変でした。
英語もろくに話せないのに,体調を崩すとは最悪の状況。自分であれば多少の我慢はできても,嫁には我慢にも限界が。。。
どうしようかとかなり真剣に焦りました。で,思い浮かんだのが,海外旅行保険。入っていたのはジェイアイ保険でしたが,保険の手帳を取り出して,ジュネーブの事務所へ電話。ちゃんと日本人が出て,対応してくれました。泊まっているホテルを聞かれて,「そのホテルなら,コンシェルジュに言えばちゃんと対応してくれるので,相談してみてください」とのこと。
早速に,ロビーに下りて,荷物を運んでくれた兄ちゃんに「My wife have heavy fever and headache.」とたどたどしく話したところ,医者を呼ぶとのことで,部屋で待っといてと言われました。
何とかなりそうな予感。。 -
で,しばらくしたら医者が来ました。医者はちょっと胡散臭そうなおじさんでしたが,私を見るなり,持ってきた鞄を開けてにこりと笑う。おそらく,「何でもそろっているから安心しなさい」とでも言ってくれたのだろうか。。。しかし,鞄の中が雑然としており,大丈夫なのかと不安になるが,どうしようもない。信用するしかない。
医者は,嫁の熱を測る。何度あったか知らないが,医者が「Oh!」と驚き,こっちの方がかなり焦る。
で,いろいろ話してくるが,英語で話してはくれているが,よく聞き取れず混乱。何とか聞き取ったところによれば,「注射で解熱剤を打つか,錠剤を飲んで治すか,どっちにする?」ということのようである。嫁は,ベッドでもがきながら「注射!」と言い,注射をすることになる。で,医者が注射器を出し,薬を準備する。うーん,注射で嫁が何かのショックを起こしたらどうしようか,どうしようもないなぁ,と思いながらも,泣き叫んで,暴れる嫁を押さえて,お尻にブスッと刺す。そりゃ,異国の地でいきなり注射打たれたら不安で,怖いよな。
注射のあとは,大量の飲み薬を説明してくれるが,どれが何の薬か説明を受けてもさっぱり分からん。とりあえず,薬ごとに1日何回・何錠ということだけを聞き取ってメモし,薬の箱と一緒に順番に並べておいておく。けど,途中から聞き取るのも大変で,よく分からず,適当に書いて置いてしまった。 -
医者が帰ったあと,嫁は安心したのか,すやすやと眠りにつく。医者が注射した薬剤の空のガラス瓶が置いてあったので,何かの時のために持って帰ろうと思い,ティッシュにくるんで日本間でもって帰る。しかし,「何か」が起こってももどうしようもないんだけど。。。
注射の解熱剤が効いたようで,嫁はその夜,ひたすら汗をかきまくって,翌日には無事に熱も下がりました。
写真は全て翌11日の朝の写真です。とはいえ,まだまだ旅行は続くので,安静にしておこうということで,夕方まで部屋で過ごしました。
嫁をほおって出かけられないので,私も仕方ないのでガイドブックを読んで,チューリッヒの研究にいそしみました。 -
夕方頃になって,嫁の体調もずいぶん直なったので,近所を散歩がてらに歩きました。
マクドナルドの前では,ドナルドおじさんでなく,ドナルド風ベアがいました。 -
しかし,嫁の高熱騒ぎがあって,いくつか今後の旅行をするにあたっても考えたことがありました。
1. 海外旅行保険に入っておく。
今まで海外旅行保険に入ってましたが,使うこともなくホントに保険でしかなかったですが,今回,とりあえず,スイス国内に連絡先があり日本語でアドバイスをしてくれて本当に助かりました。海外で病気とは初めてだったので,コンシェルジュに相談するということも思いつかず,どっか病院ないかとか,ドイツ語も読めないのに薬局ないかとか考えてました。焦ったときに,日本語で対応してもらい,アドバイスと共に落ち着けたと思います。その後の医療費の保険金支払いの対応も迅速で親切でした。
2. ちゃんとしたホテルに泊まる。
チューリッヒで泊まったのは,4つ星で,旅行者のツアー客も泊まるホテルでした。ということで,コンシェルジュの対応もしっかりしてくれてましたし,助かりました。さすがに,超格安ホテルには泊まりませんが,ホテルの対応がきっちりしてくれたので,助かりました。 -
3. 出国直前の街には早く入る。
スイスのあとはUAEに行く予定でしたが,出国前のチューリッヒには2泊することにしていました。これが正解でした。もし1泊であれば,病み上がりの日(しかも午後3時発)に再び長時間飛行機に乗らなければならず,体調面でも大変だったでしょうし,そもそも出発の準備ができそうにありませんでした。2泊したので,丸1日,体調を整えるのに使えてよかったです。
ホテルに入るなり嫁が苦しみだしたときは焦りましたが,いい勉強になりました。今までは一人旅が多く,自分の体力や体調に合わせてやってました。嫁はもちろん体力もないですし,初めての長期の海外旅行で気も遣い,疲れていたようです。ちゃんと気配りをしないとダメということのようです。 -
嫁の強い希望で,日本食レストランへ行く。日本を離れて10日間。洋食ばかりで疲れてきたし,嫁と同様,私も日本食が恋しくなりました。
嫁が部屋で休んでいる間に,街をぶらぶらして,駅の近所にある日本食店をチェック。嫁はにぎり寿司セット,私は海鮮丼(だったか)を食べる。結構高かったけど,そこそこ美味しかった。
しかし,お店に入るなり,店の大将らしき人と常連さんらしい人が,「いい芋焼酎が入ってますよ」というのを聞き,何となく笑ってしまった。スイスでも芋焼酎があるんですね。 -
OUTのチューリッヒでお世話になったホテル(サンクト・ゴッタルド)の部屋です。
INの時とは,部屋は違います。 -
ホテルの看板と記念撮影。
本当にお世話になりました。 -
チューリッヒ駅の大時計。
スイス国鉄の時計は,全て「MONEDINE」の時計です。私も記念に同じブランドの,壁掛け時計を買いました。シンプルですが,なかなかおしゃれな感じです。 -
チューリッヒ中央駅。
この駅は,櫛形のホームになっています。日本では,私鉄の起点の駅で多いですが,JRでは少ないですよね。
何となくヨーロッパの大都市の中央駅は,このイメージです。 -
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いよいよドバイへ出発です。
しかし,チェックインして,ゲートの前で待っていると,なにやら周りがざわめき始める。何事かと思い,放送に耳を傾けると,出発が2時間遅れるとのこと。
コーヒーチケットを配ってくれるとのことで,それをもらって,コーヒーを飲む。
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