★心に刻む小さな隠れ家?　オーベルジュあかだま・:*:・page1★

2008/12/24 - 2008/12/25

わが家恒例の二人だけの忘年会♡は毎年近場の温泉＆素敵な
料理を楽しんでいます

　今年は超人気の長崎西端に浮かぶ小さな島の宿『オーベルジュあかだま』
過去数度予約を入れるも取れず、やっと６ケ月前に予約がとれました
それもナント！Ｘ’ｍａｓのイブにとは・・・

　２棟のみのプチホテルですが、ここのフランス料理に期待感ワクワク♪です　
（あまり人様には教えたくない隠れたホテル＆レストランです）


http://www.auberge-akadama.com/

エリア 西海(長崎)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

曇天の冬空の師走・・・
最近は非常に世の中の状況も暗いです
ニュースを見るたびに、悪い状況に心も暗くなります

わが家も決して例外ではありません

政治について、経済について、雇用の状況について、
言いたいこともいろいろあるのですが・・・

自宅から小１時間車で走り西海市大島町の
大島大橋にやってきました　気温８度です
小雨がパラついて来た様です

大島大橋公園から

この大橋開通は平成１１年１１月１１日１１時１１分

　なんて発想の素晴らしき町長さん？

通行料：普通車300円

はぃ　着きました

　ここが超有名な知る人ぞ知る

　島の宿：オーベルジュあかだま　です
　普通の民家？みたいでしょう(*^^)v

３時半Ｃ−ｉｎの予定が早すぎて車内で
タバコを吸っていると女性の方が傘を持ち
出迎えに来てくれました・・・スミマセン

小雨降る中をウッドデッキを玄関へ

阿蘇の山奥のわが別荘に？帰って来た様です

山の中にポツンと隠れた様に建っています
見えるのは大橋と遠くに海だけ・・・
聞こえるのは風の音と小鳥のさえずりだけ・・・

ここではのんびりと料理を楽しむ処です(*^_^*)

部屋に通されるや温かなおしぼりに
　Ｗelcome　ハーブ茶を

先ほどの女性は・・・女将さんでした(^_^;)
　　　あらら。。。知らぬとは言え　トンだ失礼を

部屋にはコーヒー・紅茶・緑茶
　　冷蔵庫にはミネラルウォータＸ２（無料）

わずか２部屋（離れ）の客室のフラットタイプ

ビジホとは違って広さ：４６?に
　　　　　　ウッドテラス：１４．５?

ゆったりとした部屋で　キッチンが無い一軒家
でしょうか

部屋に入ってまず気が付いたのが窓に
カーテンがありません？？？

その理由はプチ「案内板」に書いてありました
　　そう言う事だったのですか＜苦笑＞

洗面所と浴室

アメニティー：ドライヤー・パジャマ・バスタオル・フェイスタオル・ボディタオル・
シャンプー ＆リンス・ボディソープ と一流ホテル並の品揃え

そして
歯ブラシ・カミソリ・ナチュラルソープ・メイク用洗顔料・コットン・綿棒・シャワーキャップ


トイレ（ウォシュレット）は玄関入って右側に
　服ブラシ＆靴ベラ　散歩用ゲタ

部屋の案内板・・・もう少し大きかったらＧｏｏｄ！


・・・で　もっとも困ったのが喫煙でした
　　　　　米国並みに全館禁煙!!!　Ｏh my god！

仕方なく傘を片手に外に出て　その都度一服でした
（運悪く前日から風邪気味で・・・・
　　だからタバコは止めたが健康にも良いのです

　♪わかっちゃ　いるけど　やめられな〜い♪）

フラワーバス(ローズ入り)

バリ島の様なリゾート地のスパではありません
　こんな小さな島の宿にもありましたょ

フラワーバスなんて女性用でしょう
男が入るなど・・・カッコ悪くて・・・!(^^)!
でも入って・・・ん〜？なんとなく癒されました♪

フラワーバスにも入ったし、今夜はわが家の
二人だけの忘年会♪

タイミング好くＸ’ｍａｓイブに泊れるとは
　　　　　　とてもラッキーです


　周りは我々と同じ泊まり客（東京の親娘）
ガラス越しにディナーの客：カップル２組　家族１組
　　　の計５テーブル１１名

　テーブルにのみライトが照らされています
周りはうす暗く雰囲気は上々です(*^_^*)

　食前酒の白ワイン＋梅酒のコラボレーション

乾杯しキューッと飲みかけて
　写真をパチリ・・・ですみません

オーベルジュ　あかだまのレストラン

　ライトアップはテーブルのみと憎い演出♪

ナイスガイ？もフラッシュ撮影では隣のゲストに
迷惑ですので・・・この程度で

先ずは生ビールでゆきましょう(*_*)

　お風呂上りの一杯はサ・イ・コ・ウ！です

でも、、、今日は体調がイマイチのようで(?_?)

前菜

ハモとカブのフラン　塩ウニ入り
　最初からウマ過ぎーーーーっ!!!




以下のフルコースの名称等は帰りに
シェフに書いて頂いたものです

アミューズ

　タコマリネ
　イカときゅうり
　人参とサーモン
　地魚のバーニャカウダ
　イカゲソのイカスミあえ
　地魚のジュレーキャビア
　アジの生春巻

右のグラスはＸ’ｍａｓイブのシャンパンプレゼント

ハィ・・・４Ｔのアナタにも乾杯！
　　　Ｍｅｒｒｙ　Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ♪


シャンパンのラベルには「お城」のマークが
シャトー・・・・？でしょうか？

Ｃａｆｅ　自家製プティパン

焼き立てで凄く美味しかったのは良かったものの
後ほどトンダ！ことになろうとは・・・

メイン

地元の伊勢海老
　こりゃかなりな物ですょ

シェフにお任せで・・・う〜ん楽しみ!(^^)!

カルパッチョ

おぉー豪華な
　平目・イサキ・水烏賊・フグ・ナマコ

器物

やって来ました
伊勢海老・サザエ・アワビ・オコゼのお造り（贅沢ぅ）

アワビのコリコリ感がナントも形容し難く・・・
あれぇ〜オコゼの刺身がプチプチと動いていますょ

ソースはハーブソースとカブ大根のサルサソース

２４日からは運良くアワビの解禁日とか・・・イェーイ！

　料理は目で楽しみ、舌で楽しむ　ですよね♪

大根とフォアグラのソテー
タコのグラタン　トリュフ風味


この頃になり前日の風邪気味の影響と
先ほどのパン半分の所為でもぅＧive up！状態

戻しそうになりつつある私メです
　粗相は絶対許されません！　

この時ばかりは冷や汗がジワ〜ッと出てきました(^_^;)

wifeは心配しながらもしっかり食べています
（さすがに女性はｚｚ・・・イヤ恐るべし！？）

コンソメスープ
　金粉・アワビ入り
　カモとガーリックトースト


　折角のフランス料理も今夜はとても
　これ以上無理の様子・・・口惜しいっ！＜涙＞

エェッ・・・まだこんな物までも

？塩釜です
　鯛かな鰤かな？　　思考力は健在です

楽しいオーナーの親爺さんが手早く
　慣れた手つきで開いてくれます

この時期だと多分ブリカマかな？

やっぱり　鰤カマでした〜〜

　　普段ですと大好物の鰤カマですが・・・


こんな時って後の料理を　断るのって難しい
ですよね・・・経験した事もなければそんな場面に
遭遇した事もないし

一人ボケ〜ッと座っているのも様にならないし・・・

　アナタならどうしますか？

人の気も知らず・・・＠

　料理は素晴らしいホスピタリティな
　　スタッフが頃合いを見ては　運んできます

　平目のソテーと伊勢海老　ソースナンマン？

長崎牛ロースの網焼き
三宝野菜
ビーフのジュソース


もぅこれ以上は危険状態！　残すのも悪く
スタッフに牛ロースは１／３カットでと
お願いしました

そしてそしてやっとデザート

　アイスクリーム・苺
　イチゴのソルベ　ガトーショコラ


なぜかこれで終わりかと思えば日頃は
余り口にしないアイスクリームの冷たさが
美味しく頂けました

フランス料理フルコース　全１１品

普段の宴会や食事ではほぼ２時間ですが
この夜は３時間もの　ディナーでした　フ〜ッ(*^o^*)

Ｘ’ｍａｓディナーを終え外に出ると小雨が

　レストラン出口ではオーナーとシェフが
　傘を持ち待っておられました

最後まで素晴らしいＡｕｂｅｒｇｅ　ＡＫＡＤＡＭＡ
の夜でした

私的には贅沢なディナーも少しばかり
　　　心残りが・・・(^_^;)

次回は夏ごろ訪れてみる積りです。
（興味のある方はwebをご参考下さい）

この旅行記へのコメント （1）

• みにくまさん 2009/01/08 12:58:39

  こんにちは〜

  みにくまです。
  
  フランス料理のフルコースって、たくさん出てくるんですね〜。
  私は食べたことがありません(^_^;)
  
  コース料理を頂いている途中で、お腹がいっぱいになってしまった場合は、それ以降断るのは非常に難しいですね。
  
  日本人の場合、出された料理は全部残さず頂くのが礼儀である、という風習があるので、食べられなくなるまでひたすら全部食べてしまいますね。
  
  本当に一口も食べられなくなってからでは手遅れになってしまうので、腹９分くらいになったら、「お腹が一杯になってしまいました」と言って、お料理を一口だけ頂くことにしています。
  そうすれば、このゲストは美味しくなかったから一口しか食べなかったのではなく、お腹が一杯だから一口しか手を付けていないんだ、ということで失礼には当たらないかと思います。
  一口も手を付けないのは、いかなる場合も失礼に当たるような気がします。
  
  私たちはコース料理を頂く時は、予約の段階で「量は少なめ、質重視で」という風にリクエストするようにしています。
  料理を残すことに対して憶病なのと、それ以上に重要なのは、お腹がいっぱいになってしまったら、いかに美味しい料理を出されても味が色褪せてしまうから。
  最後まで美味しくいただきたいですからね。