二人旅

2008/06/27 - 2008/07/04

妻と二人で、およそ30年ぶりに北海道へ６泊七日で旅行しました。30年前は自転車で一人旅でした。青函連絡船で函館へ渡り、自転車を組み立てて出発。大沼、遠くから有珠山の噴火を眺めながら北上し、室蘭、襟裳岬、十勝、阿寒湖、大雪、そして終点の旭川へと約1200kmの旅でした。今回はそのルートと重なるところもあって、とても心に残る旅となりました。
北海道まではトワイライトエクスプレスを使い、道内はハイブリッドのレンタカーを借りて札幌−支笏湖−浦河−釧路−知床−屈斜路湖−層雲峡−旭川と周り、旭川から札幌までは特急スーパーカムイに乗って札幌からは寝台特急カシオペアで帰りました。
長旅でしたが、思い出に残るとても良い旅でした。

エリア 北海道

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー

まずはレールスターに乗って一路大阪へ向かいます。新幹線の中でも特に好きな列車です。指定席は２列×２列でゆったりと座れます。これが東京まで走ればいいのにと思います。

ようやく大阪駅１０番線に入線してきたトワイライトエクスプレスです。この列車の切符を手に入れるのにも苦労しました。

ロイヤルを予約しました。部屋に入るとウエルカムドリンクがサービスされます。昼食までのしばらくをこれで過ごすことにしました。

車窓から日本海を眺めると、何ともいえない気持ちになります。３０年前に同じルートで寝台特急日本海に乗って北海道へ行ったときを思い出しました。

支笏湖を出て、一路浦河へ向かう途中です。右手は太平洋、左手には牧場が広がり北海道らしい風景が続きます。３０年前、本当にこの道を自転車で一人旅したのかなあ。

トワイライトの朝食です。

浦河優駿ビレッジアエルです。
到着が遅かったため、その日に乗馬することができず、また翌朝は早く出発する予定だったので結局妻の希望する乗馬はできずじまいでした。

本物の馬には乗れなかったので、妻は公園にあった馬の乗り物で遊んでいました。

札幌駅前から乗ってきたホンダのハイブリッドレンタカーです。４泊五日で45000円でした。アエルの近くで撮った写真です。道の両脇にあるのは桜の木で、春はさぞかしきれいだろうと思います。

塘路駅からノロッコ号に乗ります。あらかじめ予約をしていた列車で、たくさんの観光客がいてびっくりしました。これで釧路までお昼ご飯を食べに行きます。車は塘路駅前に無料で駐車できます。

ノロッコ号の走る姿です。

釧路川。この時期は緑がとてもきれいです。

ノロッコ号の前方には釧路湿原が広がります。

釧路駅です。ここから歩いて海のほうへ食事に向かいます。

食事はフィッシャーマンズワーフという建物の中でとりました。この時期、釧路は北海道の中でも寒い方で人通りもあまりなかったのですが、建物の中ではそれなりの観光客がおりました。