Thanksgiving DayからHoliday Seaｓonへ

2008/11/26 - 2008/11/27

New Yorkerが楽しみにしている３大イベントは、? Independence Daｙ(独立記念日)、?Thanksgiving Day、?Holiday Season(Christmas Season)だそうです。
　今回の旅行はこのうちの?、?を体験できるという時期にNew York滞在できました。この時期のNew Yorkerの行動を垣間見る事ができました。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ANA

ターミナル７からManhattanへ、今回はどの乗り物で向かおうかな、Air Train、Bus、Taxi、価格ならAir Train＋SubwayだがきょうはTaxiにしてみた。
今回のフライトは乗客も少なくイミ･グレも空いていてAM9:50にはターミナルの外に出られたので、最も早くManhattanに行ける乗り物を選んだつもり、実際はやはり渋滞に巻き込まれHotelまでは52分を要してしまった。

JFKからLong Island Expresswayを走りManhattanに向かう毎度の事ながらこの景色を見ると「また来たよ、New York。」と心の中で挨拶をする。

当然なのだが、毎回違う巨大広告ボードに「ワクワク」今は何が旬？何が売り出し中なのかがよく解る。

かの有Queensboro BridgeをL.I.Expresswayから望む。
あれっ、何故かQueens-Midtown Tunnelに向かっている。ドライバーにはWilliamsburg Bridgeを渡ってくれと頼んだのだが…、私の英語力もまだまだ駄目のようで、＄5もの通行料を払わされた上に、渋滞のManhattan観光をもさせられてしまった。
　まぁコレもTaxiの楽しみ、彼達もそれなりに一生懸命。早く目的地に乗客を届けようとはしている。ルートの取り方でベテランかそうでないかがわかる。
今回はハズレの初心者ドライバーだったようだ。

日本より相当早くNew Yorkには上陸(進出）していたH&M。こちらでもカジュアル･アパレルの地位は確立してしまったようである。それなりの品質、価格は日本でもおなじみ。

　今回のアコモEast Houston Hotel　SoHoにもLower East Sideにも近く買い物と話題のお店がいっぱい!!
そんなロケーションも気に入っていたのですが、何よりここに決めた理由は後ほど。

http://hoteleasthouston.com/

雰囲気はよいがやや狭いなぁ。

ベッドはIKEAから買ってきた感じのチープなもの。
スプリングは固めで眠り易かったがサイズはシングル。

　水周りはまずまずなるも、Yunioshiさんが大好きなバスタブが無い。冬はお湯に浸かって疲れを取りたいところなのだが…。
シャワーの勢いがもう少しあれば文句なしでした。
ちなみにアメニティはBvlgariでした。

ホテルのルーフ･トップからの眺め。これから毎日朝夕この景色が眺められると思うと、もぅ、たまりません!!ほとんど毎日「独り占め」状態でした。
あぁ、幸せです。

ルーフ･トップpからEast Houston St.の東を見ると時計台のある建物がある。確か「Red Square」という名のビル、このビルの屋上にはレーニン像が立っている。ロシアの旧政権が崩壊した時このビルのオーナーが買い取って設置したと何かで読んだことがある。ユダヤ系のアメリカ人が多く住んでいたこの地区ならではかな、社会主義の代名詞的な彼がここにいるのもNew York的なのかもしれない。
〔Essex St.(Ave.A)cross E.Houston St.〕

　Lower Manhattanを見渡すこともできる。
市庁舎や、ウールワース･タワーも見える。身を乗り出すとBrooklyn Bridgeもみえる。

　Met. Museumも数回目の訪問だがまだ見ていなかったデンドゥール神殿とアメリカン･ウイングそれとこの時期しか見られないEngel Treeを見に来た。
　ここからのCentral Parkの紅葉が綺麗と聞いていたが先週の寒波到来で時すでに遅し。残念でした。こちらではGolden Leaf(黄葉？）というようだが、ロンドン･プレーンやポラリン･フィアーは日本の銀杏の葉のように黄色が印象的なのかな？
　
　一番見たかったロイツェの作品は「Storage」と冷たく学芸員に言われてしまった。また次回の目的が出来てしまった。
http://www.mitsukoshi.co.jp/shop?omeNextPageName=/pc/catalog/contents/mma/mma05.jsp
　

　エジプトの神殿をNew Yorkに運んじゃって、それも多くの棺と埋葬品なども多数。田舎者には祟りが心配だがちゃんと御祓いはされているのだろうか？
　神秘的なのと同時に恐怖すら感じるのは私だけであろうか。
　ホールデン・コールフィールドの言う「F**k You」こそ見つけられなかったが、落書きはあるし、係員に注意されまくるアジア人の一行と家族連れなどを見るとホールデンが「phony」と思う気持ちも解らないではないような気がする。
その場の雰囲気や心地よい環境を壊すものはどこにでもありうることなのだろう。

　アメリカン･ウイングにはルイス・コンフォート・ティファニーの作品もある。
http://www.tiffany.co.jp/About/LouisComfort.aspx
かの有名な「Tiffany & Co. 」の 創設者のご子息である。家業は継がなかったもののステンド･グラスを探究し素晴らしい絵画的作品が残されているそうだ。
多くの教会で彼の作品を見ることが出来るらしい。
St. Patrick's Cathedralの祭壇もティファニー社のプロデュースのようだ。

コレも Louisさんの作品。
やはり宝飾品のデザインもおてのものであったのか幼い頃からデザイン･ジュエリーをみて育った彼には他愛もないことだったのかな。派手さは無くとも品のある作品のように見受けられた。

コレがエンジェル･ツリー。このセクションは“撮影禁止”エリアだったので、写真をお借りした。

もとは個人コレクションだったそうで、飾られるエンジェルや人形は約300体、18世紀のイタリア、ナポリ製だそうで、物語はキリスト生誕のシーン聖書の記述を忠実に再現されている。
　ツリーはおおよその下絵はあるものの、人の記憶と感性に頼って飾られるため、毎年違った飾り付けが見られるらしい。
　　　　　　　　　　(Photo by metmuseum.org）

高さ約６ｍ。派手さは無い物の豪華さはNew Yorkで一番という人も多いと聞く。もう50年もMET Museumに毎年展示されている。
　中世の宗教画を彷彿させるその重みのあるツリーはNew Yorkに来たら必見!!このツリーを見て涙ぐむ人も多くいらっしゃるそうである。
物語を作っている人物は約200体、ツリーの完成までは、作り始めてから約2週間かかるそうである。

http://www.metmuseum.org/special/se_event.asp?OccurrenceId={94AE65CE-A1ED-4D05-A4B9-6178A303EA78}

(Photo by metmuseum.org)

　飾られる天使と人物はすべて美術品。
作者はジュゼッペ･サンマルティーノとその弟子達と伝えられる。寄贈者はロレッタ･ハワードさん。現在はそのお嬢さん(リンさん）とお孫さん(アンドレアさん）が飾りつけをしているそうである。
　ロレッタさんはこのエンジェル･ツリーが噂になりホワイト･ハウスのツリーも飾りつけ歴代の大統領から感謝状も受け取っているそうである。
　多くのツリーがこれ見よがしに光り輝いているが、このエンジェル･ツリーは見学者からその照明は見えないように飾り付けられている。

(Photo by metmuseum.org）

　Bowery Ave.(E.Houston St.）から北側を見てみた。
エンパイア･ステイト･ビルディング(E.S.B)は今年のホリディ･シーズン･ライティングになっていたが、11月30日まで同じ色だった。Red/Green/Greenのライティングが11月28日から見られるかなと期待していたのだが…。
これからのTower Lighting Schedule を調べてみると

Date Colors Occasion
12/04 - 12/18 White/White/White ESB Lighting
12/19 - 12/22 Blue/White/Blue Chanukah
12/23 - 12/28 North/South sides:
Red/Green/Green - Christmas
East/West sides:
Blue/White/Blue - Chanukah Christmas/Chanukah
12/29 - 01/06 Red/Green/Green Christmas
NOTE: Colors are listed from bottom to top as they appear from the street.

となっている、今年はハヌカのライティングもあるようだが、12/23 - 12/28 の二面づつのライティングがとても興味深い。どんな感じになるのだろうか？
写真でも良いので是非見てみたい。
皆様、ご協力をお願いします。

今日は11月の第4木曜日、Thanksgiving Dayである。 Macy's Thanksgiving Day Parade を見物に行くが時差ぼけで寝坊してしまい。Broadwayに到着したのが9:15頃。57th St.辺りを目指すが人また人で良いポジションが選べそうも無く、右往左往。結局34丁目まで下って来てしまった。詳しくは他の機会に。
Made in Japanのピカチュウ、キティも相当な人気。

http://www.macys.com/campaign/parade/parade.jsp

　パレード終了後Times Square辺りの土産物屋さんのショーウインドゥにて。
マスコミの映像はうそでもなさそう、Tシャツ、バッチもあちらこちらで販売中、これほど騒がれた次期大統領はやはりリンカーン以来か、人気のJFKは金の匂いと影の策略がプンプンしていたそうで、真の国民的人気はこちらに軍配が上がりそうだ。
素敵な合衆国を目指して頑張って欲しいものだ。

New tkt's
新生チケッツも、この観光シーズンはやはり長蛇の列。クレジットカードが使えるようになって時間がかかっているのかな？
South Street SeaportかDowntown Brooklynのブースが空いているんだろうな。

http://www.tdf.org/TDF_ServicePage.aspx?id=56

　完璧なる雄姿クライスラー･ビル。
アール・デコ建築の最高傑作とも評される。装飾がほどこされている、頂部、壁面、内装どこを見てもその品性とバランスは完璧に近い。クライスラー･ビルはその名のとおり、自動車メーカー・クライスラーの所有ビルであった。各所に自動車をモチーフとした装飾が施されている、ステンレス製の尖塔、重畳する円弧とその中の三角形、四隅にペアで置かれたラジエター･キャップの飾りetc.
　現在はクライスラーの手を離れており、ドイツの投資会社とアメリカの不動産会社、保険会社が所有していたが、2008年7月には、アラブ首長国連邦のファンドに所有権の75％を買収されている。
　
　ビルの設計者ウィリアム・ヴァン・アレン (William Van Allen; 1883-1954) は、資材業者との不正が発覚し、当時の創始者ウォルター･パーシー･クライスラーは一切の支払いをしていないと伝えられる。折角良い感性を持っている建築家も欲の前には自制が効かなかったようだ。
　現在、クライスラーは、ダッジ、ジープのブランドを展開しており、GMやフォードと並び「ビッグスリー」の一角を占める大メーカーであるが、原油価格の高騰による大型車やピックアップ・トラックの売り上げ低下に加え、いわゆる「サブプライム問題」表面化以降の世界的な景気悪化を受けて売り上げが低下、現在アメリカ国内での話題と景気を左右する「ビッグスリー」の動向と着地点が注目されている。

Thannksgiving Dayにはターキーとチーズ･ケーキらしく、Times Squareのジュニアーズには特設ブースが設けられ色んな種類のチーズ･ケーキを販売中でした。

http://www.juniorscheesecake.com/

　「グラ･セン」も西側は静かだしどこと無く寂しい。
個人的にはこちらからのアクセスが人通りが少なく行動しやすいのでよく利用する。

　と、こんな表示が出ている。「フード･コートのあるフロアにも切符売ってますよ。」という事らしいが不思議に思って振り返ると…。

　切符売り場はご覧のとうり。これがなかなか進まない。Thanksgivingの休日を利用して家族のもとに向かう人や、遊びに行く人達でごった返している。
　どこの国でも同様であると思った次第。

グランド･セントラル･ターミナルのオイスター･バー正面入り口手前の柱では不思議な体験できる。
　ご存知の方も、実際にやった事がある人もいらっしゃるだろうが、柱に向かって話しかけると対角線に位置する柱からその声が聞こえ、お互いに会話が出来るのである。
　知らない人が見ると「何やっとんの？」と思われそうだが結構面白い、子供に混じって遊んで来てしまった。
　http://nyliberty.exblog.jp/8088674/

　グランド･セントラル･ターミナルから?ラインの地下鉄に乗りQueensに来た。目的は、サード・ウォッチhttp://www.superdramatv.com/line/thirdwatch/
のロケ地を見るため。
FDNY E258&L110 House.(10-40 47th Ave., Queens)
サードウォッチ」のファーストシーズンとサードシーズン以降で外観が使用されたハウスです。
Eはエンジン(ポンプ車のこと）Lはラダー(はしご車のこと）つまりここの消防署は2種の消防車を持っている事がわかる。
　11月27日は近隣の住民とチョッと顔を合わせるだけでとっても寂しいエリアだった。

QueensからのEmpire State Building。

これから徒歩で渡る予定のQueensboro Bridge。

Queensboro BridgeをQueens側から渡り始める。やはり上りだ。

　ギャッツビーもしなかっただろう、徒歩でこの橋を渡れるのは嬉しい限り。Yunioshiさんは、これでEast Riverの4つの大きな橋は、車、地下鉄(Brooklyn Bridgeにはない）、徒歩の3つの手段で制覇した事となる。
　

　南側にも側道があれば相当な絶景なのだが、次回はトラムからこの角度をものにしてみたいものだ。

毎日がクリスマスのような、Srendipity3もThanksgiving Dayはお休み。店頭の行列も今日はありません。

SoHoのForever21。
Thanksgiving Dayには多くのお店がお休みになるが、近年は先取りセールを実施するお店も増えてきたそうだ。「Black Friday」を前に売り上げを確保してしまおうと考える経営者が多くなっているらしい。加えて未曾有の景気後退予測が噂される中とにかく先に利益確保をと考えるのが定石、このようにして日本と同様季節感と風物詩は崩されてゆくのだろう。

　SoHoからみたChrysler Building。

以外なことにSoHoのBroadwayから北側を見るとLexington Ave.脇にあるChrysler Buildingが見える。Broadwayはイメージ的にManhattanを斜めに走っているように感じるが、Lower ManhattanからEast Houston St．辺りを過ぎWest 10th St.まではほぼ北に向かっている。
　これもManhattanが持つグリッドのトリックの一つである。

　Thanksgiving Dayの夜からツリー用のもみの木が路端で売り出しをはじめていた。ここはSoHoのホールフーズ･マーケットの前であるがその日から24時間営業をしていたのだと思う。ただ買ってゆく人を見かけなかったのは残念である。「恋人たちの予感」のメグ･ライアンの演じるSarryがもみの木を引きずってゆくシーンが思い浮かばれる。

East Houston HotelのRoof Topより

左から　ベア･スターンズ･ビル、メットライフ･ビル、
そしてクライスラー･ビル。
　　　　　　　　　　　　　(11月27日PM11:00頃）

Brack Fridayの当日。11月28日(金）の朝になった。
まだ時差ぼけから抜け出せず出かけたのはAM10:00。
　バーゲンとは関係ないが、The McGrow-Hill Companiesのビル。
記憶にあたらしい映画プラダを着た悪魔「The Devil Wears Prada」のアン・ハサウェイ演ずるアンドレアが勤務する出版社として登場したビルである。
ウィーク･ディはビルに出入りする人々で賑やかなはずなのだが、オフィス街はとても静かでした。

　30ロックの点灯式前のツリー。
今年は高さ約２２ｍ、重さ８ｔ、隣のニュージャージー州から運ばれたノルウェートウヒ。この木の所有者は「今年の木」に選ばれることを切に願っていたそうである。念ずれば叶うを体験したひとりとなった。
　消費電力を抑えるため、今年も白熱電球でなく３万個のマルチカラー発光ダイオード（ＬＥＤ）を使用。頂上には直径約３メートルのスワロフスキーのクリスタル製の巨大な星が取り付けられた。

　冬の風物詩となっているロックフェラーセンターのツリーは大恐慌最中の1931年、ビルの建設工事中に現場の労働者が約６メートルのツリーを立てたのが始まりといわれている。２年後の1933年からイベントとして定着し、今回は76回目だそうだ。

　何かとても小さく見えた。明かりがないからかな？
スケートを楽しむ人達は相変わらずの行列を作っていた。

　Bloomingdale's のHoliday windows。

今年はホリディ･シーズンの曲名をテーマにしています。

Lexington Ave.側からのBloomingdale's。
昨日の感謝祭(11月27日）と比べると、さすがにバーゲン初日、人の出はとっても多く感じる。

　今日のランチは此処、そう今やNew Yorkのレストラン業界では最も成功している数々の人気レストランを経営する、ユニオンスクエア・ホスピタリティ・グループの一つ。かの有名なユニオン・スクエア・カフェ、グラマシー・タバーン、モダンを運営するレストラングループ、ＣＥＯはダニー・メイヤー氏。彼がプロデュースするレストランで　料理のスタイルはニュー・アメリカン・フレンチ、このグループの特徴かそれぞれの料理のソースがとても美味。

http://www.elevenmadisonpark.com/

　マジソン・スクエア・パークを望む大きな窓はとっても開放的、たくさんの光が差し込む窓は心地よさを演出する。ランチ・タイムの時間が最も居心地が良いかな。
　HBOの「Sex and the City」の撮影も行われた。
http://www.hbo.com/city/

昨日のパレードの余韻が残る34th St.のMacy'sを覗いて見ました。
　Macy'sの前の交差点はご覧のとおり。

　お約束のようにThanksgiving Dayの翌日から、Macy´sの８階特設会場？にてMacy's Santalandがオープンします。
http://www.macys.com/campaign/parade/santapuppet.jsp。

館内はバーゲン初日(金曜日)という事もあり以前訪れた事のある12月24日頃より混んでいる感じ。
PM4:00頃に売り場に行くともうすでにめぼしいものは殆ど無く、脱ぎ捨てられた服、靴売り場ではあちこちに片方だけの靴が散乱している。めぼしい物もないので外に出てショー・ウィンドーを見てみる。

　ディスプレーは「34丁目の奇跡」と「Santaland」、心が和みます。
映画を見て、Macy'sの８F 「Santaland」を訪れれば、よく解ります。

「34丁目の奇跡」
http://dshu.at.webry.info/200512/article_4.html
「Santaland」
http://jp.youtube.com/watch?v=23F-mp-pwGU&NR=1

　Macy'sの巨大ツリーのイルミネーションを仰ぎ見てみた。以外に綺麗、かつルーフ上のツリーがリアルで気にってしまった。

　やや北側から。
さすがは旗艦店舗、気合が入っている。パレード効果もあるようだが、New Yorkerの心をつかんでいるからなのかも知れない。
1858年 New England出身の船乗り、「Rowland Hussey Macy」が14th St.(6th Ave.)に小さな衣料雑貨店を開いた時には想像も付かなかったであろう。
残念ながら現在は再編の波に飲まれ Bloomingdale's.と同じFederated Department Stores, Inc(現在は Macy's, Incとなっている）の傘下で運営されている。

Herald SquareよりのBroadwayからのMacy's
左側に「Bilive」と書かれている。サンタを信じる？その心を信ずる？色々と信ずるものがあると思うが、その気持ちが大切なのだろう。

http://www.macysbelieve.com/

　今年のThannksgiving のTower Lighting はこんな色であった。ESBのTower Lighting ScheduleではHoliday Colorとあったので、レッド＆グリーンを想像していたのだが…。
　この色も悪くないか？でもチョッと暗い感じ。

今夜は「All My Sons」http://www.allmysonsonbroadway.com/を見るためにTimes Squareに。

New York Marriott Marquisのにて。
Kodakは相変わらずだ。周りの広告の移り変わりはとっても速い。

新名所 Duffy Square＆tkt's。
Father Francis D. Duffy Monument(ダフィ神父さんの銅像)が仰々しく階段の前に立っている。

http://www.nycgovparks.org/sub_your_park/historical_signs/hs_historical_sign.php?id=7316

http://curbed.com/archives/2008/09/15/duffy_is_back_and_broadways_got_him.php

出来立てのtkt'sの階段は、鏡のよう。
アクリル樹脂製なのかな？以外に滑らないが経年変化で輝きが失われないかが心配。

　tkt'sの階段から見た1585 Browdway。
これはこのビルの住所、NYSEの株価を告げる「ジッパーズ」がなんとも世界経済の中心New Yorkを感じさせる。
CS放送のBloomberg.com NEWS を生で見られるわけだが、勿論全く読み取る事はできなかった。

tkt'sの展望台？から北側のビルを見てみる、ここはルネッサンス・ホテルがあるところ、Two Times Square Building。かつてはSONY、 SUNTRYという日本の企業もここに輝いていた。日本のバブル崩壊前の話である。凄いのはCoca‐Cola、1930年頃からここに居座っている。近年は韓国のSAMSUNGが燦然と輝いている、韓国経済は急降下だが世界戦略が功を奏しまだまだ元気らしい。「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり …」になるのもそう遠くないかもしれない。
　
　近すぎて以外に大きく入りきらない、Coca-Colaのボードも変化があって楽しいが、ストローが飛び出てくるボトルとその下の氷が懐かしい。

「ステージ」からOne Times Square Buildingを見る。
　このビルには日本企業が3社テレビ・スクリーン・ボードを掲げている。PanasonicとTDK,TOSHIBAである。世界の交差点Times Squareで日本の会社が頑張っているのを見ると、改めて日本を意識させられる。
　近日Ricohのソーラー・パネルとウインド・パワーを利用したビル・ボード（ネオン・サイン）が登場するらしい。場所は42nd St.のようだ。

12月31日には約100万人の人がここで歓喜の声を上げる。一年中で最も込み合う季節を迎える。

http://www.nytimes.com/2008/11/15/nyregion/15billboard.html

tkt'sのチケットを買うために並ぶ人達。
ここに来た時にtkt'sのステージに登る人の列かと思い並んでしまった。間違えちゃったんですね、以外にステージは空いていました。

Two Times Squareと「ステージ」を遠めに眺める、「おぉステージ上で演技してる！」人のシルエットがとっても素敵だ。

この旅行記へのコメント （2）

• のうりかさん 2008/12/16 21:31:10

  MIRACLE ON 34th STREET

  Yunioshiさん、こんばんわ。
  
  まだ作成中とありますが、３４丁目の「ピカチュウ」に反応してしまいました。
  
  Yunioshiさんの旅行記を訪れると、いつも、「これほどまでにＮＹＣを愛している人がいるのだ」と、あらためてあの街が世界中の人々を惹きつけてやまない理由をわずかながらも理解することができます。
  
  個人的に、ＭＥＴのデンドュール神殿にはいささか疑問符を抱いたところでしたが、ＭＥＴの底力というか、芸術は万人のものという信条が理解できたコーナーだったと記憶しております。
  
  ホールデンまで登場してきたあたりで、Yunioshiさんにははなはだ心外でしょうが、同じ世界（一部）を見たつもりになったのです。
  おそれ多いことですが。
  
  「３４丁目の奇跡」（1947年）が好きです。
  ナタリー・ウッドが僕の上の娘の小さい頃に似ているので。
  
  さて、年末のお忙しい時期に旅行記を完成させるのは大変なエネルギーが必要ですね。（僕は今年１月の旅行記を、祖母が亡くなった等の理由で９月にＵＰして皆さんのひんしゅくをかいました）
  
  「ラブ・アクチャリー」（映画の話が続いてすみません）とシャーロック・
  ホームズの冒険「青い紅玉」のＤＶＤをひっぱりだしてみたくなりました。
  
  そんな気持ちにさせてくれたYunioshiさんに感謝して、旅行記がＵＰ完了するのを楽しみにしております。
  
  とりあえずは、１票をポチっとな。
  いや、しかし、ピカチュウには世話になった・・・。
  
  のうりか。
  

  Yunioshiさん からの返信 2008/12/18 02:15:59

  RE: ご投票感謝!!です。

  　のうりかさん メッセージありがとうございます。
  
  「ピカチュウ」は今や世界のキャラクターになっていますね。パレードの時に見物している子供達から「PIKACHU!!」「PIKACHU!!」の歓声があがっていました。のうりかさんには特別な思い入れがありそうですね。
  
  　旅行記には、過大なるご評価をいただき恐縮至極であります。
  New Yorkには特別の思い入れがどんどん膨らんでいっている感じです。ちょっと観光のつもりで立ち寄ったのが、惹きこまれてしまいました。New Yorkの良い部分も悪い部分も、美しいところも汚いところも含めてこの街が気に入ってしまいました。なにか心地よい感覚がたまりません。感性が会う街なのでしょうか。愛しているというより、惚れ込んでしまった感じです。
  
  　のうりかさんには足元にも及ばない知識と表現力ですが懸命に勉強中です。それにしてものうりかさんのと文字による表現力には感銘すら覚えます。どこかでエッセイでも書かれていませんか？本当は物書きだったりして…。違っていたらすみませんです。
  
  > 「３４丁目の奇跡」（1947年）が好きです。
  　私も大好きな映画です。小売業の原点のような、クリス･クリングルスさんの言動と行動がとてもすきです。
  映画の中の、C.P.Wからみえる木々の低さが時代を感じさせます。
  12月になるとクリスマス関連、サンタ関連の映画が無性に見たくなりますね。Macy'sの今年のテーマにもなっていますが、「Believe」信じる、心からそのことを信じるが、この季節の映画の永遠のテーマなのでしょうか。
  
  今回の旅行記は何か取り止めが着かない状態に落ち入っていてもがいていますが、早めに完成させます。
  
  またそちらにもお邪魔します。
  ではまた、気合を入れて頑張ります。
  ご投票も、ありがとうございました。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　Yunioshi