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三門峡と洛陽は回ったので、あとは鄭州近郊の三国志と項羽と劉邦の遺跡めぐりだ。前の日は3時に起きて2230にホテル着だったが、今日も5:30起き。こうなったら体力との勝負だ。<br /><br />

河南の古戦場めぐり 4

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2008/09/22 - 2008/09/22

33位(同エリア66件中)

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ゴリ

ゴリさん

三門峡と洛陽は回ったので、あとは鄭州近郊の三国志と項羽と劉邦の遺跡めぐりだ。前の日は3時に起きて2230にホテル着だったが、今日も5:30起き。こうなったら体力との勝負だ。

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  • 朝もやのなかをチャーターした車がひた走る。まずは虎牢関だ。<br />

    朝もやのなかをチャーターした車がひた走る。まずは虎牢関だ。

  • 鄭州から約1時間で虎牢関に到着。途中、たまらず寝てしまったので、景色がわからず。ただ、両側に山があったので、ここは谷っぽいことはわかった。碑の後ろに見える建物が三義廟。<br /><br />

    鄭州から約1時間で虎牢関に到着。途中、たまらず寝てしまったので、景色がわからず。ただ、両側に山があったので、ここは谷っぽいことはわかった。碑の後ろに見える建物が三義廟。

  • ここは劉備、関羽、張飛が呂布と戦った場所。三国志演義の話に基づいて、三義廟が立てられている。しかし、中に入ってみると関帝廟だった。関羽と周倉、関平といういつもの3人が立っていた。<br />

    ここは劉備、関羽、張飛が呂布と戦った場所。三国志演義の話に基づいて、三義廟が立てられている。しかし、中に入ってみると関帝廟だった。関羽と周倉、関平といういつもの3人が立っていた。

  • 三義廟のなかには桃園の誓いや、劉備・関羽・張飛と呂布が戦っている絵がかいてあった。呂布はなかなかの男前に書いてある。管理人のおっちゃんは鍵をあけてくれたうえ、中でいろいろと説明してくれたが、ほとんど意味わからず・・・。もったいない。<br />

    三義廟のなかには桃園の誓いや、劉備・関羽・張飛と呂布が戦っている絵がかいてあった。呂布はなかなかの男前に書いてある。管理人のおっちゃんは鍵をあけてくれたうえ、中でいろいろと説明してくれたが、ほとんど意味わからず・・・。もったいない。

  • 虎牢関の後は、呂布がいた呂布城に向かう。細い山道を通っていき、最後はほとんどあぜ道に入る。そして車を降りて歩く。写っている人が管理人のおっちゃん。<br />

    虎牢関の後は、呂布がいた呂布城に向かう。細い山道を通っていき、最後はほとんどあぜ道に入る。そして車を降りて歩く。写っている人が管理人のおっちゃん。

  • 虎牢関から来た道の方角。微妙に谷になっている。<br />

    虎牢関から来た道の方角。微妙に谷になっている。

  • そしてこっちが黄河方面。右手が黄河だが、モヤっていて残念。川面すら見えなかった。<br />

    そしてこっちが黄河方面。右手が黄河だが、モヤっていて残念。川面すら見えなかった。

  • 熱心に説明してくれるおっちゃん。この写真は真剣な顔しているが、ずっとにこやかに対応してくれた。笑顔が素敵なおっちゃんだった。<br />

    熱心に説明してくれるおっちゃん。この写真は真剣な顔しているが、ずっとにこやかに対応してくれた。笑顔が素敵なおっちゃんだった。

  • 端っこからみた黄河。崖の下に黄河が広がっている。<br />

    端っこからみた黄河。崖の下に黄河が広がっている。

  • 虎牢関を後にして、黄河をこえて司馬懿故里に向かう。諸葛亮のライバルだった司馬懿のふるさとは黄河の北岸の温県にある。<br />

    虎牢関を後にして、黄河をこえて司馬懿故里に向かう。諸葛亮のライバルだった司馬懿のふるさとは黄河の北岸の温県にある。

  • 温県の司馬懿故里。虎牢関からちょうど1時間で到着。田舎の街のまんなかの広場みたいなところに、突然と司馬懿像が現れる。周りの道ではとうもろこしを干していた。<br />

    温県の司馬懿故里。虎牢関からちょうど1時間で到着。田舎の街のまんなかの広場みたいなところに、突然と司馬懿像が現れる。周りの道ではとうもろこしを干していた。

  • 司馬懿故里を後にして再び鄭州に引き返し、北上すると漢覇二王城がある。ここは項羽と劉邦が戦った場所で黄河の風景区にもなっているところだ。鄭州から北上し田舎道を通る。入り口は項羽が鼎を持っている姿が迎えてくれる。このあたりは覇王城村というらしい。<br /><br /><br /><br /><br />

    司馬懿故里を後にして再び鄭州に引き返し、北上すると漢覇二王城がある。ここは項羽と劉邦が戦った場所で黄河の風景区にもなっているところだ。鄭州から北上し田舎道を通る。入り口は項羽が鼎を持っている姿が迎えてくれる。このあたりは覇王城村というらしい。




  • 公園に入って行き駐車場を降りると、まずは項羽と范増、虞姫の像が迎えてくれる。顔のつくりはちょっと怖い。<br />

    公園に入って行き駐車場を降りると、まずは項羽と范増、虞姫の像が迎えてくれる。顔のつくりはちょっと怖い。

  • 項羽たちの像があるところから山を登っていくとこの像がある。こっちが劉邦側らしい。このあたりから黄河が見事に見えるが、やっぱりモヤっている。煙がでているのは、爆竹をやったため。おばちゃんが売っていたので、おもしろくなって何発もやってしまった。

    項羽たちの像があるところから山を登っていくとこの像がある。こっちが劉邦側らしい。このあたりから黄河が見事に見えるが、やっぱりモヤっている。煙がでているのは、爆竹をやったため。おばちゃんが売っていたので、おもしろくなって何発もやってしまった。

  • 劉邦側の山を降りて、反対の山に上るとこの碑がある。こっちが項羽側のようだ。この碑の少し向こうに行けば黄河が見える。<br />

    劉邦側の山を降りて、反対の山に上るとこの碑がある。こっちが項羽側のようだ。この碑の少し向こうに行けば黄河が見える。

  • そして最後の目的地、官渡の古戦場。漢覇二王城から南下し、その後、東に向かうと中牟県がある。そこが、曹操と袁紹が戦った場所の官渡だ。公道沿いにこんな看板があって気分が盛り上がる。<br /><br /><br /><br />

    そして最後の目的地、官渡の古戦場。漢覇二王城から南下し、その後、東に向かうと中牟県がある。そこが、曹操と袁紹が戦った場所の官渡だ。公道沿いにこんな看板があって気分が盛り上がる。



  • 看板から未舗装道路をずっと入っていくと、官渡村がある。そのさらに奥に官渡の戦いを記念して作られた記念館がある。

    看板から未舗装道路をずっと入っていくと、官渡村がある。そのさらに奥に官渡の戦いを記念して作られた記念館がある。

  • が、記念館はすでに閉館している。管理人らしき人に言って中に入らせてもらったが、記念館自体はかなり老朽化しているためか、その中には入らせてもらえなかった。<br /><br />

    が、記念館はすでに閉館している。管理人らしき人に言って中に入らせてもらったが、記念館自体はかなり老朽化しているためか、その中には入らせてもらえなかった。

  • この近くに曹操像があるのであぜ道を歩いていってみた。途中、記念館が見えたが、廃墟となっていることもあって寂しそうに見えた。<br />

    この近くに曹操像があるのであぜ道を歩いていってみた。途中、記念館が見えたが、廃墟となっていることもあって寂しそうに見えた。

  • そしてこれが曹操像だ!像自体はかっこいい!しかし、その周りが荒れ放題。像に行くには小山をあがらないといけないが、崩れかけだし草ぼうぼうだし、まったく手入れされていない。1800年前には天下分け目の戦いが行われた土地なのに、今では忘れ去られているのか・・・。<br /><br />

    そしてこれが曹操像だ!像自体はかっこいい!しかし、その周りが荒れ放題。像に行くには小山をあがらないといけないが、崩れかけだし草ぼうぼうだし、まったく手入れされていない。1800年前には天下分け目の戦いが行われた土地なのに、今では忘れ去られているのか・・・。

  • 最後に官渡寺に寄ってみた。ここも由緒ある寺なようで、地元の人が信仰している感じがした。<br /><br /><br />

    最後に官渡寺に寄ってみた。ここも由緒ある寺なようで、地元の人が信仰している感じがした。


  • 官渡寺にある金ぴかの関帝廟。関羽の顔もなんか幼い感じ。<br /><br />これで官渡は終わり。記念館が閉鎖されているし、曹操像もくたびれている感じがするし、なんか拍子抜けした感じもするが、どんなところなのか感じられたのがよかった。

    官渡寺にある金ぴかの関帝廟。関羽の顔もなんか幼い感じ。

    これで官渡は終わり。記念館が閉鎖されているし、曹操像もくたびれている感じがするし、なんか拍子抜けした感じもするが、どんなところなのか感じられたのがよかった。

  • 鄭州で周りたかったところも周ったので、官渡から鄭州空港に向かった。運ちゃんは、時間が少しあるので開封にでも行くか、と言ってきたが、もう十分だ。駆け足だったが、今回もとりあえず当初の目的は達成。あとは上海⇒日本に帰るだけ。<br /><br />

    鄭州で周りたかったところも周ったので、官渡から鄭州空港に向かった。運ちゃんは、時間が少しあるので開封にでも行くか、と言ってきたが、もう十分だ。駆け足だったが、今回もとりあえず当初の目的は達成。あとは上海⇒日本に帰るだけ。

  • 鄭州空港で時間がかなりあったので、ラーメン店に入った。するとこのラーメン、かなりうまい!疲れていたこともあったのかもしれないが、かなりいける。でも、空港の一番端っこにあるので、客がまったく入っていない。次に行ったときには、まだあるかな?<br />

    鄭州空港で時間がかなりあったので、ラーメン店に入った。するとこのラーメン、かなりうまい!疲れていたこともあったのかもしれないが、かなりいける。でも、空港の一番端っこにあるので、客がまったく入っていない。次に行ったときには、まだあるかな?

  • その後、コーヒーを飲みながら、駆け足でめぐった鄭州、洛陽、三門峡の旅を回顧する。しかし、疲れた。この日は上海泊まりなので、ゆっくりしよ。<br /><br />

    その後、コーヒーを飲みながら、駆け足でめぐった鄭州、洛陽、三門峡の旅を回顧する。しかし、疲れた。この日は上海泊まりなので、ゆっくりしよ。

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