2008/11/22 - 2008/11/24
267位(同エリア1729件中)
sportcrossさん
- sportcrossさんTOP
- 旅行記250冊
- クチコミ1532件
- Q&A回答26件
- 1,467,806アクセス
- フォロワー54人
11月下旬の連休を利用して、
世界自然遺産に登録されている、屋久島へ行きました。
第2日目のこの日は、縄文杉を見に、早朝からトレッキング開始!
ガイドブックなどでは"往復所要10時間"なんて書いてあったので、
夜明け前より、歩き始めることに。
縄文杉はどんな表情を見せてくれるのか、楽しみデース♪
- 交通手段
- JALグループ
-
3:30起床。もちろん辺りは静か。
ただし、縄文杉を目指す何組かのグループも
出発の準備をコソコソと進めていました。
4:10 宿を出発!
登山口まで車でむかいます。
こちらは、宿の方につくっていただいた朝食のおにぎり。
宿で朝食を食べない場合は、おにぎりをつくってもらえます。
前日の19:00までに申告が必要。 -
5:10頃、荒川登山口に到着。
20台ほどの駐車場はちょうどうまってしまったため、
すぐそばに路肩駐車。
それでも、朝早く到着してよかった。
この後、どんどん登山口に車が集まってきました。
5:30 荒川登山口よりトレッキング開始!
このトロッコ軌道上を歩きます。。 -
さっそく、トンネル!
手掘りのような冒険心をくすぐるトンネル。
人の気配をセンサーが感知し、明るくなります。 -
縄文杉までのトレッキングコースの
およそ8割(8Km)がこのトロッコ軌道。
でも、朝早かったのであたりは真っ暗。
ライトをつけて足元を照らし、歩きました。
が・・・柵のない鉄橋を歩いていたんですね(汗)
※写真は帰路で撮影 -
とにかく、1時間30分ほど
あたり真っ暗の中、ひたすら歩きました・・・。
トロッコ軌道は傾斜も緩やかで、地面がフラットなのですが、
枕木は等間隔に並んでいなかったので、
歩きにくかった(汗)
途中から間に板が渡してあって、
そんな違和感もなくなりましたが。 -
お、こんなところにバイオトイレ!
登山口から大株歩道入口までの間に
確認できたトイレはココのみでした。 -
だんだんと夜が明けてきました。
このあたりから、ライトなしで歩きました。
*仁王杉*
お寺の門の左右に立つ「仁王像」が名の由来で、
かつては対となるもう一本の屋久杉が立っていたそうです。 -
正面奥に、翁岳がみられます。
*翁岳*
標高1860m -
*大株歩道入口*
トロッコ軌道は終わり。
ここからは、急で険しい山道を登ることになります。 -
登る前に、
トロッコ軌道終点にある小屋でトイレ休憩と腹ごしらえを。。 -
私はよく登山をしますが、
基本的に天気の良い、夏山ばかり。
今回のトレッキングではこのザックカバーと・・・ -
パンツとトレッキングシューズに
隙間をつくらず、風や水の侵入、
汚れも防いでくれるスパッツ。
この2点の装備を用意し、重宝しました。
湿度が高く、雨もよく降る屋久島では、
これらの装備があってもいいかと思います。
(いずれも1000円程のものからあります)
それから、かかとをしっかり守ってくれる
トレッキングシューズと
くつづれを防ぐ厚手の靴下で挑むべきでしょう。
それからこの時期でも長時間歩くので、汗もかきます。
通気性のいい服装にこころがけると快適に歩けます。
(100均雨具はムレるそうです) -
7:40
さ、気合をいれて大株歩道に入ります・・・。 -
急な傾斜の上、
このような割れた部分に足をかける本格的な登山。
こんな場所はごく一部ですが、
山登りが好きなスポクロに好奇心がわきます♪
ファイトーいっぱぁ〜つっ!! -
翁杉。
杉の周りには孫かひ孫か(?)
たくさんの木々がくっついています。
おじいちゃんを支えているようで、ほほえましいです♪
*翁杉*
・周囲12.3m
・高さ27m
・樹齢2000〜2500年(推定) -
縄文杉と並んで必見のウィルソン株に着きました。
*ウィルソン株*
屋久杉の大切り株。
1586年大坂城築城のために切られたといわれている。
胸高周囲13.8m。
アメリカの植物学者ウィルソン博士が調査、
1914年に紹介され、博士の名前が後についた。 -
株の中は空洞で、光がさしこみます。
よく、ガイドブックに載っている、ハート型の写真。
「このとおりに撮りたい!」と
いろんな場所から見上げ・・・その場所が判明。
(広角レンズ持参でないと撮影は難しいデスネ)
株の入口、右手前に寝転び見上げると
ハート型になっています。
くれぐれも株を触れるなどして、
負担をかけないようにしましょう。 -
ウィルソン株を過ぎると、
いよいよ世界遺産登録エリアへ。
ここから縄文杉までの道が険しく細いため、
一番大変だったと思います。
ゆっくりゆっくり登れば大丈夫ですが、
すれ違いに注意しましょう。 -
歩道付近に、鹿の親子が!
しかも親鹿は平然とエサを食べています。
子鹿にじーっと見つめられました(汗) -
トレッキング道中、立派な屋久杉を多く見られます。
屋久杉は屋久島の標高500mを超える山地に自生するスギで、
樹齢1,000 年以上の杉のことを特にそう呼ぶそうです。
品種は本州と同じ"杉"なのです。 -
本州などで育つ杉の樹齢は500年程度であるのに比べ、
栄養の少ない花崗岩の島に生える屋久杉は成長が遅いため、
木目が詰っており、降雨が多く湿度が高いことで
樹脂分を多く含み、腐りにくい特徴を持つため、
このように立派に育っているそうです。
しかし、こんなに大きい木がたくさん育ち、
時には幾重にもなっているという姿・・・
見たことがありません!
ただただ感動です。 -
木の表面にもコケが育ち、
湿度の高いところを好むシダ植物も多く自生していました。
周囲132Kmの屋久島。
2000m近い山が多くそびえ、雨も多いため、
亜熱帯から亜寒帯までの様々な植物を確認できます。
植物観察、かなり楽しめます♪
降雨量に加え、森の保水力がすごいんでしょうね。 -
9:30
ついに目前に現れました。
ジョウモンスギがっ!! -
着きましたよ〜
写真を撮りながらのんびりきたわりに、
所要4時間とは、予想以上に早い到着。
出発時間が早かったので、
登山道の渋滞もなく、スムースでした♪
しかしデカイ!
どーんとそびえたつ縄文杉、その存在は他を圧倒していました。
テレビとかで観たことありましたが、
実物は違うっ!感動も違うっ!
「足を運んでヨカッター」と思いました。
*縄文杉*
・周囲16.1m
・高さ30m
1966年、屋久町役場の観光課長(当時)が発見し、
存在が明らかになったそうです。
推定樹齢が4,000年以上で縄文時代から存在していたのでは、
というところからこの名前がついたそうですが、
実際は古木に新たな杉の木が成長、
それが3本程重なって1本の木にみえているのでは?
という説もあるそうです。 -
縄文杉近くの休憩所で、かなり早い昼食(?)を。
-
宿でつくってくれた昼食(要予約、630円也)を
いただくことに。
少々、ボリューム少なかったかな(苦笑)
その後休憩の度にカロリーメイトや
チョコレートをガンガン摂取することに・・・
意外とカロリー使うんですよ、トレッキングも。 -
10:00
ラッシュに巻き込まれる前に下山開始です。
・・・と大株歩道で、ツアーのみなさまとすれ違い。
団体さんが多くて、すれ違いが大変でした。。 -
道中では、
どこを見ても"絵"になる大自然の真ん中にいることが
わかります。
タカスギィ〜タカスギィ〜♪
(最近、あのCM観ないな・・・) -
トロッコ軌道に戻りました。下りはあっという間です。
-
・・・と今度はサルを発見!
近くにまだ4〜5匹いたんです。
のんびりノミとっているし(汗)
人間慣れしているのか、
平穏な環境だからかわかりませんが、
近づいても全く逃げません。
(危険ですので、えさを与えないようにしましょう。) -
屋久杉の存在に圧倒されてか、
本数こそ少ないものの、木々の紅葉も楽しめました。 -
突如現れた、トロッコ!
車体には「林野庁」の文字が。
現在でもトロッコ軌道は現役で、
ときどきこのようなトロッコが走るので、
気をつけましょう。 -
しっかり雨の降る屋久島は、水も豊富。
こんな上流部でもこんな大きな川が流れています。
しかも川底が見えるほど透き通っています。
花崗岩がろ過した超軟水。 -
あまりに急流で、遡上もむずかしく、
えさも少ないからでしょうか、
魚は見かけません。 -
往路、まだ辺りが真っ暗でその存在に気づきませんでしたが、
小杉谷事業所跡がありました。
*小杉谷事業所跡*
大正12年、屋久島国有林開発の拠点が開設。
その後、昭和21年にこの地に移転。
森林開発前進基地として昭和45年まで続いたそうです。
最盛期だった昭和35年には133世帯540人が、
この小杉谷や石塚集落で生活し、
日本で当時消費が盛んだった杉の伐採、運搬などが
行なわれていたそうです。 -
こちらはすぐそばにある小杉谷小・中学校跡。
最大147名の生徒がいたそうです。
現在は広い原っぱが残るだけですが、
こんな山の中に集落と学校があったなんて、
驚きです。 -
*小杉谷橋*
なお、このトロッコ軌道は
大正11年に敷設がはじまり、
安房からこの小杉谷集落までの16km、
さらに最盛期には大株歩道入口やその他支線などが延び、
総延長26kmにまでなったそうです。
木材の運搬はもちろん、生活物資の運搬、
そして集落の人々の"生活の足"として利用されたそうですが、
閉山とともに幕を閉じたそうです。
で、現在は林野庁による国有林の管理などで
使用されています。 -
頭上に滝がっ!!
滝のために屋根がかけられていました。
行きは真っ暗で見えなかったところだったので、
新たな発見に帰路も楽しめました♪ -
13:30
荒川登山口に戻りました。
結局、休憩含めて往復8時間。
意外と淡々と行くことができました。
帰路、路肩駐車が2Km以上におよび、
すごいことになっていました。
早目にトレッキング始めてよかった(汗)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- がんもさん 2008/12/09 20:33:34
- 感動!
- sportcrossさん、こんばんは。
縄文杉の旅行記拝見しました〜
朝早くからお疲れ様でした。
真っ暗なうちから移動されたとのこと。
縄文杉を拝見された時は本当に感動されたことでしょう!
わたしは旅行記越しに拝見して感動しました!
しかもトロッコ路線を歩きながらっ
ふ〜ん、トロッコもう無いんだと思いきや!?
ちゃんと走っていましたね(笑)
おサルやシカさんも
何だか優しい顔に見えました。環境のせいですかね。
実は4の旅行記まで全部見ました。
ヤクスギランドとかフルーツ園もステキだと思いましたが、
こちらの旅行記、本当に感動モノでした☆☆☆
がんもより
- sportcrossさん からの返信 2008/12/10 15:36:51
- RE: 感動!
- がんもさん、こんにちは。
いつもご訪問ありがとうございます!
縄文杉の感動、共有できてヨカッタです。
トロッコ、走行している様子をみたわけじゃないのですが、
前後から走ってくることがあるので、
旅行記vol.4は、もう少しお待ちください・・・
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
屋久島(鹿児島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
39