2008/01/08 - 2008/01/11
47位(同エリア77件中)
uekoさん
サンルイスから260Km。
バヘリーニャス&レンソイス・マラニャンセス国立公園へ。
バヘリーニャスはゆっくり時間が流れていく町。
未舗装の道に薄茶けた家、静かな店が並ぶ通り。そんな通りをロバがこれまたのんびりと闊歩している。
田舎町だが、川沿いはちょっとしたリゾート地になっていたりする。なにもないけど、「もうちょっといたいなぁ」そんな気持ちにさせてくれる不思議な町。
そこからさらに安全装置のないジェットコースターのようなバスに乗り、
ついた先は眼前に広がる真っ白な砂丘。
水にサングラス、帽子に日焼け止めを持って、さぁ出発!!
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 船
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-
着いたその日に宿と次の日のツアーを予約し、宿へ。
なんと6人部屋に宿泊。普通のベッドが2つに2段ベッドが2つ。修学旅行のような部屋に爆笑!朝食付き、一人R$20(1200円)。 -
宿に荷物を置いて、バヘリーニャスの町を探索。
舗装されていない道を店がありそうなほうに向かって歩いていく。のどかだ。 -
お昼ごはんは、地元名物の土鍋料理。
スパゲティもご飯も肉もフェイジョン(豆の煮込み)も
全部土鍋に入っている。 -
このレストランはポル・キロ形式。とった分のグラム数で値段が決まる。
明らかに茶色が多いが、ブラジルの食生活面から見ると一般的。
とりあえず、食べれるときに野菜を取っとこうという、苦心がみんなのお皿からうかがえる。 -
土産物屋さんにぶら下がっていた、大量の籐製品。
作りも丈夫で軽く、デザインもかわいい。
同じデザインのものでも、サンルイスより安く買える。 -
町の中心部へ。色あせた店舗がならび、みんなのんびり働いている。ふと生臭い臭いに顔を向けると、そこには肉屋が!!肉は冷蔵室に入っておらず、さんさんと太陽の光を浴びていた。(←大丈夫か?)
-
さびれた田舎町かと思いきや、
沿岸部はリゾート風になっており、対照的。
写真はバヘリーニャス近郊のミニ砂丘。
砂は細かいが湿っていて冷たい。
レンソイス気分を先取りできる♪ -
マラニャンセス国立公園に出発!
川の向こうへバルサで渡る。
こんなに乗って沈まないのか、ちょっと心配。 -
国立公園入り口まで、このバス?で移動。
開放感抜群!スリル満点!なんてことに
このときはまだ気付いてない観光客達。
この後、恐怖の30分がスタートする。 -
上下運動するバスで、がたがたの砂道をマッハのスピードで駆け抜ける。しっかりつかまっていなければ振り落とされること間違いなし!!安全ベルトのないジェットコースターに乗っている心境だ。
両端の席は、時々木の枝が入ってくる危険地帯!! -
レンソイス・マラニャンセス国立公園に到着。
公園内は裸足が原則。さらさらの白い砂の上を歩き始める。
日焼け止めと水分は必携だ。 -
公園内をひたすら歩き続ける。
時々草の根や枯れ枝がちくちく足に刺さる。
風にさらわれた帽子を追いかけたり、
砂に足をとられて転んだりしながら、
どこかにあるらしい終着点を目指す。 -
「オ、オアシスが見えてきたぞ〜っ!!」
遭難シチュエーション中の仲間達。
約1時間半の踏破の後、
白い砂丘の中に真っ青な湖が姿を現した!! -
湖で泳ぐ。湖の水は甘いらしいが飲むのは危険とのこと。
雨季になるとこんな湖が国立公園内のいたる所に発生すると言う。今はまだ雨季が始まったばかりなので少ない。 -
帰り道、よく見ると足元に動くものが…。
砂と同じ色をしたかえる。まるまるしていてかわいい。 -
夕日に染まるバヘリーニャス。
真っ白な砂丘がピンク色に染まる。 -
バヘリーニャスからの帰り道、タピオカ屋さんで軽く腹ごしらえ。タピオカは、マンジョッカ芋の粉をフライパンで焼いたクレープのようなもの。
ハムとチーズのタピオカはボリューム満点で、コンデンスミルクのタピオカは甘い物好きにはぴったり♪ -
次の日は、大西洋までボートで出るツアーに参加。
絵を見る限りでは、砂丘・灯台・大西洋沿岸のリゾート地を回って帰ってくるようだが・・・。 -
川沿いにある寂れた雰囲気の船着場に到着。
休憩所かと思い、スタンドへ。ここでマラニョン州特産のピンク色のガラナに遭遇。激甘!
店のそばには海亀のミイラが。
ここは一体…。 -
目の前には急斜面の砂丘が!!
どうやらこれがここの目玉らしい。 -
頂上部で待っていたのは、木の板を持ったおじさん。
「R$5(300円)でどうだい?」
せっかくなので乗ることに。しかし実際砂丘のヘリまで行くとあまりの急斜面に硬直。結果、斜面に穴(転がった跡)をあけて生還! -
メインの灯台に到着。ブラジル海軍の資産らしい。
内部公開をしており、一番上までのぼることが出来る。
頂上部からの見晴らしはいいが、そこに至るまでの螺旋階段は曲者だ。 -
安全のための救命胴衣を身につけ、
身体が浮くくらいのジェットスピードボートで、大西洋へ!
多分何かにぶつかったら木っ端微塵だが、そこは熟練運転士さん。他の船を上手くよけながらぐんぐんスピードを上げる。ひぃぃぃ〜っ(泣) -
ジェットボートで出た先は、大西洋の浅瀬。
向こうに浜辺が見えるが、周りには何もない。
船をここに着け、のんびり海水浴♪ -
最後に海岸沿いのリゾート地へ。
旅行記念に♪とみんなで騎馬戦で写真。
それを見ていたブラジル人家族が大絶賛!!
お父さんの頼みで娘さんを担ぎ、ハイーチーズ。
日本文化??の伝播に貢献できたか、それは謎だ(汗)
初めての騎馬戦に大喜びのブラジル人少女。 -
浜辺の展望台。眼前には大西洋が広がる。
太平洋・日本海・瀬戸内海を身近なものとして育ってきた私にとって、大西洋は未知の領域。
海の色も潮の香りも全てが違う。 -
帰りは森林の中をゆったり船でお散歩。
アマゾンのジャングルほどではないが、ここも豊富な森林に恵まれている。
この時間の日差しは殺人的だが、
森林の中は木陰になっていて涼しい。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- シンバさん 2009/05/05 23:20:02
- いつか・・・
- 絶対此処へ行ってやる!って思ったのはついこの前。
――真白な砂漠に浮かぶ青い宝石
6月だと宝石がそこそこ見れただろうに・・・(涙)
いつか・・・ここへ行ってみたい。
羨ましいなぁー♪
シンバ
- uekoさん からの返信 2009/05/05 23:54:42
- RE: いつか・・・
- シンバさん、こんにちは〜!!
ぜひ行ってくださいっ!!
私も機会があればもう一度、
雨季で池がたくさん出来る時期にリベンジしたいくらいです。
友人が雨季(6月)に行っているのですが、
その写真を見るともう本当に別世界!
***ヾ(≧∇≦)ノ"***きゃあぁあっ
> ――真白な砂漠に浮かぶ青い宝石
まさにこの形容がぴったり☆です。
国立公園内では池で泳いだり、
シュノーケルも出来ますよ〜!
- シンバさん からの返信 2009/05/06 00:57:16
- RE: RE: いつか・・・
- > その写真を見るともう本当に別世界!
> ***ヾ(≧∇≦)ノ"***きゃあぁあっ
uekoさん そっ、そうですかぁ!!!
悔やまれて・・・悔やまれて・・・眠れません。。。
きっとチャンスは巡ってくると信じます。
uekoさんって、他にもいっぱいブラジル探検してますよね♪
ポルトガル語を話せるんですかぁ?
シンバ
- uekoさん からの返信 2009/05/06 07:19:15
- RE: RE: RE: いつか・・・
- シンバさん、Boa noite!!
> ポルトガル語を話せるんですかぁ?
ぷぷぷ。
「へなちょこポルトガル語」を駆使して旅行してます 。
とはいっても仕事柄、どうしてもポル語を使わねばならない状況に
追い込まれたので、「話せますよ〜!おほほほほ♪」言えるように
頑張る予定?です♪(o~-')b
> きっとチャンスは巡ってくると信じます。
その通りですよ!
私もシンバさんの行かれたエジプトへ必ずいけると
信じて、チャンスを「もぎ」取ります。
その時はまた情報をよろしくお願いしま〜すm(_ _)m。
-
- M-koku1さん 2009/05/04 12:54:02
- 青いオアシスの水と砂漠の白い砂
- uekoさん
本当に皆ができないようなたびばかりで羨ましいです。
白かったり夕日に染まってピンクだったりする砂漠!
丸々太ったカエル!
原始的(!?)筏フェリー!
エトセトラ、エトセトラ
せめてもuekoさんの旅行記で満喫させていただこうと
楽しみに読み続けております。
そちらは豚インフルエンザの騒ぎ、起きているんですか?
どちらにしろ風邪にはお気をつけて!
M
- uekoさん からの返信 2009/05/04 13:18:44
- RE: 青いオアシスの水と砂漠の白い砂
- M-koku1さん、こんばんは♪
毎度コメント&投票ありがとうございます!
バヘリーニャスは一度行くと忘れられない場所です。
ジェットコースターのようなバス、
白い砂漠の中に現れる真っ青な湖、
うっかり踏みそうになる丸い蛙、
夕日に染まったピンクの砂漠。
私の写真ではとても伝えきれませんが、
ぜひM-koku1さんに実物を見てもらいたいです!!
<そちらは豚インフルエンザの騒ぎ、起きているんですか?
ニュースではそればかりしています。
もともとブラジルでは豚を食べない人のほうが多いのですが、
とうとうスーパーからも姿を消してしまいました。Σ(゚д゚lll)ガーン
次に食べられるのはいつの日になることやら。。。
M-koku1さんもお身体には気をつけてくださいね。
お互い豚インフルエンザに負けないようにがんばりましょ〜っ!
ueko
-
- jiuさん 2008/12/31 16:14:18
- 憧れのレンソイス
- uekoさん、こんにちは。はじめまして。
憧れの地のひとつ、レンソイス。遠いのでなかなか行けそうににありませんが、写真を拝見して、余計に行きたくなりました。
探検隊の皆さん、お疲れ様でした。探検は体力勝負ですから食欲が凄かったみたいですね。ところで、サン・ルイスに出てきたカニをつけたカシャーサが気になります。もし、試していたら、味についての感想をお願いします。
ではでは。
- uekoさん からの返信 2009/01/10 11:22:03
- RE: 憧れのレンソイス
- jiuさん、はじめまして!
旅行記を見て下さって、ありがとうございますm(_ _)m。
レンソイスは本当によかったので、
機会があればぜひ行ってみてください!!
特に白い砂地に真っ青な湖のたくさん出来る雨期がお勧めです。
サン・ルイス名物のカニ入りカシャーサは
香りはすごいですが、味はほとんどしませんでした。
味よりもインテリアとしての人気が高いようです。
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