2008/10/10 - 2008/10/21
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worldspanさん
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10月14日、3泊したマラケシュを去る。気に入った町を去るときには、いつも後ろ髪を引かれ、町を離れるのがとても辛く感じるものだが、マラケシュを離れる時には、私の場合微塵も感じることがなかった。ただ残念なのは、旅の日程的な都合で、マラケシュからオートアトラスを越え、サハラへと繋がるかスバ街道を旅することができなかった事。大自然の雄大さ、そしてアトラスの麓で生活をする町や村を見れなかったのが多少心残りといったところか。
10月14日、マラケシュの出発は早朝の7時、マラケシュでは早朝出発を考慮し駅から300メートル圏内のホテルを手配していた。それでも時間に余裕を持たせるためにホテルを6時20分には発つ必要があったので、出発前に部屋でパンを食べ、持参した携帯湯沸かし器でお湯を沸かし、暖かい紅茶を飲んで眠っている身体の細胞を目覚めさせる。
マラケシュ駅は08年10月に新駅舎に改装されたばかりなので、清潔感があり、駅舎にはマクドナルドやカフェも出展しとても使い勝手もよい。駅舎は誰でも入ることができるが、プラットホームは切符を持ったものしか入ることができないのが、ヨーロッパやエジプトとは違うところか。もっともおかげで列車内の治安が保たれているといっても良い。列車運行時にセキュリティーサービスが頻繁に車内を往来させる念のいりよう。安心して列車に乗車できる。
マラケシュからフェズを結ぶ列車は1等車両と2等車両で構成され、凡そ7時間の列車の旅でありながら残念ながら旅の醍醐味でもある食堂車は連結されていない。とはいえ、カートによる車内販売は行われているので、食料を持っていない購入するといい。ただ値段はそれなりに高い。チキンサンドを購入すると20ディルハム(350円)もとられてしまう。2等車両は全席自由席、コンパートメントタイプと開放式のオープンサロンタイプの二種類ある。個室タイプは同室者の善し悪しで列車の旅路が大きく左右されるので、今回はサロンタイプの座席を確保した。
列車は20分遅れでマラケシュを発った。当初私が乗車した車両は30%〜40%の乗車率だったが、カサブランカに到着する頃にはほぼ満席に近い状態になっていく。乗客の変化に合わせるように、列車がマラケシュを離れていくと車窓もどんどん移り変わっていく。マラケシュ周辺では緑地はほとんど見ることができず、荒野が広がるが、カサブランカに近づくにつれ緑も多くなり、空にも雲が多く見える。そして民家もマラケシュの赤茶けた壁の色から白へと変わっていく。これだけ自然も民家も変化していくとなると、恐らく民族性や文化も合わせて変化しているのではないだろうか?
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー
- 航空会社
- ロイヤルエアーモロッコ
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砂漠の中に二つの軌道が走る。マラケシュを出発後暫くの間はこうした殺風景な大地をひた走る。こうした砂漠の中に忽然と民家や村が現れるのだから、どうやって生計を立てているのか不思議だ。
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ハートの形にサボテンが植えられている。サボテンの実の栽培。サボテンに囲まれた大地は他の植物を植えているのだろうか??
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乾季のため多くのワジが干上がったままとなり、草木もほとんど生えていないが、こうして稀に水が流れるワジが現るとその周りは緑豊かな大地が広がる
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川がながれていた後が残っているのがわかるだろうか?干上がったワジの付近でもこうして多くの植物が生えている。
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砂漠の中のオアシス。実に不思議。
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マラケシュのスーパーで購入したポテチ。日本円で約100円弱。高っかー!!
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マラケシュを離れて砂漠の中を走っている間はこうした茶色い色を基調とした町並みが多いですが・・・
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カサブランカに近づくごとにこうした白色の町並みが多くみられるようになる。マラケシュとは異なった文化圏に到着したことを車窓からも感じることができる。
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カサブランカ郊外の町
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またカサブランカに近づくごとに砂漠は肥沃の大地へと変わり、畑が広がっていく。
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カサブランカでは多くの乗客の乗降がある。
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カサブランカ付近では珍しく電車の姿も。
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モロッコの首都ラバトを川を挟んだサレの町を走行中の車窓から。遠く塔が見えるがこれはハッサンの塔。1195年に建設が行われた歴史ある建物。
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お腹が減ったので車内販売でサンドイッチを購入。日本円で一つ300円。。。モロッコの平均月収3〜4万円って言うのはホンマは間違いなんかな。。。味はまだまとも。パンもおいしいし。
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砂漠の景色が、気がつくとこんなに緑豊かな車窓に!
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塀の上を歩く少年。何故かサンダルを履かずに手に持っている・・・。いったいなぜ??
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シディ・カセム駅。ここからタンジェ方面とフェズ方面へと分岐する。
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カサブランカらから先は肥沃な大地が広がる。マラケシュとは全く相対した景色。
終着駅フェズはすぐそこ。
結局40分遅れでフェズに到着
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