2008/09/20 - 2008/09/20
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Junjunさん
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小さなころから憧れの橋がありました。
その橋は『錦帯橋』
5つの円弧に分けられたその橋は、実物大の設計図を用い、自重を考えた上で少し大きめにつくられているそうです。
柳井の次に訪れたその町は、小さなころからの夢だけあって、ここ数年で一番の感動を覚えました。
武家屋敷の小さな町にも大きな感動がありました。
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やってまいりました、錦帯橋です。
実は車を運転している際に別の橋から見えていたのですが、なんとか見たいという衝動を抑えてこの角度まで我慢していました。
1673年(延宝元年)、第三代藩主吉川広嘉によって創建されました。
現在の錦帯橋は、木造橋の宿命である腐朽による傷みが見られるようになったため、2001年から架け替えが行われました。このこの架け替えは、木造部分を現橋の形・構造通りに原形修復し、総工費26億円を要する大事業となり、2004年3月に四代目錦帯橋が完成したそうです。
↑HPまる写しです。ご了承を -
別のカットで。
意外と大きいんですよ、錦帯橋。 -
下まできました。
この角度からみるとメチャメチャ複雑に組まれていたのですね。いにしえと職人の技を感じ取ることができました。 -
反対側まで♪
熱さも手伝ってか、錦帯橋の日陰で皆さん涼をとっています。川も流れてなお涼しそうですね。 -
さらに引いてパシャ☆
水面に映った錦帯橋☆ -
錦帯橋の上まで来ました。
往復通行券300円かかりますが、夢だった錦帯橋、安いもんですよ。ただ、橋を渡るのにお金を取られるなんて・・・。京都の渡月橋でも取らないのに!!
っと、渡月橋は普通のコンクリートと鉄骨の橋でしたね。
渡月橋は車も通りますが、錦帯橋は人のみです。 -
駐車場と近景です。
なんだか想像していた町のイメージと違いました。
私はもう少し山が近くまで迫っているのかと。 -
渡り終えて武家屋敷群です。
この道の両側にとても大きな武家屋敷が並んでいました。
どうやら今も人が住んでいらっしゃるようです。 -
まだまだ青い紅葉の葉と岩国城。ここは秋に来てもよさそうですよ。
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大きな長屋門がありました。
登録文化財か重要文化財だった気がします。 -
少しまちを回り込んでみると・・・
『出会いの桜』という看板が。どういうこと??とあたりを見回しふと上を見上げると・・・ -
あら!?
道を挟んだ両側から桜の枝が手を取り合うように伸びていました。
春、桜の季節、出会いの季節。ですね。 -
岩国城のお堀は緑色です。
なぜこのような色になるのでしょうか。 -
岩国徴古館です。
1945年 (昭和20年) に完成した石造り風の建築です。
設計は建築音響学の分野を開拓した佐藤武夫です。
正面玄関の角柱に反して、内部は曲線美のスマートなデザインでした。
戦時中にこれだけの建物が建てられたなんて、驚きではありませんか!? -
近くによって別角度から。
コンクリートですがよ〜くみると、密度がものすごく小さいんですよ。まるでスポンジのようです。 -
ほら、スポンジのようなコンクリート壁。
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内部の柱はこのように複雑な形をしています。
佐藤武夫のこの建築にかけた意気込みがうかがえます。 -
整然と並べられた柱。シンプルでみていて安心します。
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さらに詳しい解説はこちらを(笑)
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錦雲閣です。
どことなく中国チックな意匠です。
『鍾馗(しょうき)の絵が掲げられているようです。「鍾馗」とは、中国での疫病神を追い払う神として信仰されており、岩国では、疱瘡(ほうそう)に対するお守り札とされていた。』とのこと。
なるほど、だから中国風なんですね。 -
目加田家住宅です。
18世紀中ごろの建物だそうで、簡素ですが中級武家屋敷です。正面に式台が、右側には格子窓がついており小さな部分の意匠を大切にされたみたいですね。 -
詳しくはこちらを(笑)
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座敷です。
しかし、悲しいかな中には入れません。 -
裏側です。どことなく屋根に違和感がありませんか?
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これです。この瓦。岩国地方だけに製造されていた珍しい「両袖瓦」が使われています。隙間を開けてまずは下だけ。その隙間を埋めるように上から並べる。台風で飛んでいきそうです。
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硬いお話はこれくらいに。
かわいいオアシス。
彼岸花って、季節柄切なく感じてしまいます。 -
大砲と機関銃!!
なんてね。
今回の岩国は時間がなく錦帯橋が目当ての短時間でしたが、相当な満足感に満ちていました。
次はいつだろう?と考えてしまいますが、次の機会は中心部の町並みも合わせてじっくりと訪れてみたいですね。
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