走れイワン　in France その六　巡礼路　コンク

2008/09/16 - 2008/09/16

今日はRodezからコンク、遠回りしてミヨー大橋を渡ってカルカッソンヌに行く、400kmぐらい走るだろうか？
はたして明るいうちにカルカッソンヌへつけるだろうか？

寒い！Rodezの朝はとんでもなく寒かった。
９月だというのに車のフロントガラスに霜ではなくに厚い氷がはっていた。
山に囲まれた町ぐらいに思っていたが、町自体が山の上にある。
車の氷が溶けるまでしばらくかかった。
とりあえずコンクへと車を走らせた。

エリア フランス

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー

道路にところどころあるコンクへの道しるべを頼りに
車を走らせた。
Rodezからコンクへは車で一時間かからない。
コンクの村営駐車場へ車を止めると
嫁さんと二人でぶらぶら歩き始めた。

ガイドブックでみるコンクは上からのショットが多い
ちょうど村の駐車場へ向かう道が一度村の上に登るのでこんな風景が見れる場所がいくつもあった。

僕好みのワンコがいる。
最近ジャックラッセルを懐に入れてバイクの旅につれて行きたいと思うことがある。
ジャックラッセルはもともと猟犬だが
出番が来るまで袋に入れられ馬に乗っているそうだ。
そのために小さく改良された犬種らしい
バイクの旅のともにはまたとない犬種だ。
僕は袋詰にする気は無いが
ジャンパーの懐からこいつが顔を出していたらかわいいだろう。
誰もいないキャンプ場でたった一人でも寂しくないだろう。

この建物はパン屋
美味しそうなパンを売っていたので
かって朝食代わりに道端でパクついた。

この教会の横にはセント・フォアという聖女の像が飾られている。
実は、昔この教会の神父さんがほかの教会から盗んできたものだ。
巡礼の道の旅の安全を祈ってささげられた金や宝石をつかって造られた。

つたない造形であったが、その瞳は魂が宿っているかのようだった。
あいにく写真撮影禁止だったのでしっかりと心に焼き付けた。

ヨーロッパといえば赤いゼラニウム
我が家のベランダにも赤いゼラニウムが毎年咲いている。

巡礼路を表す印
もしかすると巡礼者の宿を表す印だったかも
金属の道にはめ込まれたものを探したがコンクには無いらしい。
リモージュで見たときに写真を撮っておけばよかった。

コンクの村の特徴石の瓦だ
一つとして同じものはないがうまくできている。

コンクの町並みやセント・フォアの像探しなど
たのしんでしまい２〜３時間があっという間に過ぎてしまった。
お次はミヨー大橋だ
けっこう距離あるぞ〜

この旅行記へのコメント （2）

• ショコラさん 2008/11/13 05:02:52

  この写真、好き！

  クレージーイワンさん、こんにちは。
  
  コンクは静かな雰囲気のとてもよさそうな村ですね。わたしもいつか行ってみたいな〜。
  
  写真の光と影のコントラストがとても素敵♪
  ワンコ派のわたしですが、このニャンコの写真はとても気に入っちゃいました。ジャックラッセル、やんちゃ坊主って感じでかわいいですよね〜。
  
  ショコラ

  クレージーイワンさん からの返信 2008/11/14 00:20:27

  猫はいいモデルになります

  僕も犬好きですが
  写真のモデルとしては猫のほうが絵になる気がします。
  猫の見せる予測不可能な動きと
  表情から何を考えてるか読みきれない部分が
  見る人のイマジネーションをかきたてるのでしょうか？