ベトナム　ホーチミン　戦争博物館＆歴史博物館

2008/07/19 - 2008/07/19

午前中にベトナム戦争でゲリラ戦があったクチトンネルに行った後に、戦争博物館に行ったが昼休み中でしばらく時間があった為ブラブラしてるとシクロの兄ちゃんが英語で話しかけてきた、中々印象は良い、日本語も少し出来るみたいだ、これから博物館に行くから待っててくれれば君を雇うといって博物館へ、１時間半後出るとちゃんと待っていたので約束通り彼を雇い、次に向かうは歴史博物館へ、その後市場まで送ってもらった、一時間５ドル程度が相場と聞いていたが、英語と日本語でかなりコミュニケーションが出来た為チップを含んで相場よりも高い料金を渡したが、ベトナムの現状やホーチミンの事や社会主義の事を話せたのは良かった、今でもホーチミンは国民に好かれていると言う、もしベトナム戦争でアメリカ側が勝って、民主主義になっていたらどうなってたと聞いたが、そんな事判る訳ないよね

エリア ホーチミン(ベトナム)

戦争博物館、入場料１万５千ドンを支払うと、すぐにある戦車の展示、ここで入場前に立ってタバコを吸っていたら、おそらくベトナムの男性が座っていたベンチに座れとわざわざスペースを空けてくれた、お礼を言ったが、これ以上は言葉の壁がね、色んな人とチョッとでも話が出来たら良いのだけど。

もちろん世界各国の人が来ているのだが、この日一番目に付いたのは韓国の学生の集団。

見るのも心が痛むような写真があった、日本であれば展示を控えそうな物だが、でも美しい物も素晴らしい物も惨い物も人間が作り出したものだ全てを見ないといけないと思う。

枯葉剤の影響でこんな姿に可哀相としか言いようが無い、自分がこんな姿でもし生まれていたら・・・とても想像できないし、考えられないな。

シャム双生児のホルマリン漬け

爆弾でバラバラになった女の子を持ち上げている米兵、人間として自分だったらこんな事は出来ないと思うが、戦争は人の精神を正常である事も許さないのだろうか

プリズンを再現した壁。

拷問部屋の様子、足かせを付けられて身動きは出来ない。

ギロチン台、こんな装置も人間が考え出したものだ。

これはベトちゃん、ドクちゃんの写真、お兄ちゃんのベトちゃんは２００７年に亡くなったが、弟のドクちゃんはまだ健在である

歴史博物館の外観、パンフレットからスキャンしています。

博物館の中庭、表紙の赤い花はこの写真右側の花壇の花。

ホーチミンの像、今でもベトナムの首都ハノイのホーチミン廟で遺体が保存されている。

世界地図でのベトナムでの位置と行政区分

本物のミイラです、彼女はミセス「チアン」１８６９年に亡くなっているそうです。

立派な象牙。アイボリー

トラの象。

歩きつかれたら、中庭のベンチで休んで一服。