2008/11/09 - 2008/11/09
1467位(同エリア1741件中)
もろずみさん
紅葉はどこまで来ているか確かめに秩父路に行ってみました。
ご心配なく。紅葉は着実に里に近づいていました。
ミューズパークは、長尾根丘陵が丸ごと公園のエリアになっており、コテージがあったりスポーツ施設や音楽堂なども充実した公園です。
自然環境がうまい具合に残されていて、開発当初は軽井沢並のリゾートが秩父にできるのかと思ったものです。
中でもこの季節は銀杏並木が目玉です。
とは言え、いきなり冬が来たような予想外の寒さ。
空はどんより曇っていて撮影向きのコンディションではありませんでした。
天気の良い日に行けばもっと綺麗だと思いますが、とりあえず晩秋の風景を先取りした小旅行でした。
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天気は今ひとつでしたが、とりあえず起き抜けで電車に乗って秩父に向かいました。
今週末は天候に恵まれませんでしたね。
三峯山にでも行こうかとバス停で待ってると、何だか寒いなぁ・・・。
9:00時点で6℃。山に入る気は萎えました。(^^; -
もう一枚着込んで来ればよかったかと思いつつ飛び乗ったのはミューズパーク循環バスの「ぐるりん号」。
15分くらいで公園南口に到着しました。
紅葉始まってますね。 -
目の前にお洒落な建物がありました。
管理事務所でマップを入手しようと思ったら、あれ?トイレでした。 -
メインストリートのスカイロードを歩き出します。
この下の遊歩道は長尾根丘陵ハイキングコースなのですが、寒そうなので今日はスカイロードにしちゃいます。(^^;
真っ直ぐに銀杏並木が続いてます。お!見頃ですね。 -
この銀杏並木は全長3kmもあります。
通り抜けるだけで1時間はかかります。
すっかり色づいています。 -
ミューズパークは公園ですから広場もあります。
銀杏以外も色づいていて季節到来ですね。
どんより曇り空なので色が出ないのはご勘弁を。 -
イロハモミジも一部真っ赤に染まってました。
銀杏の黄色をバックに入れてみました。
青空みたいに見えるのは遠くの山です。 -
銀杏並木はこんな感じで2列で延々と続いています。
神宮外苑も光が丘公園も昭和記念公園も長さでは完敗ですね。何しろ3kmですから。 -
北側の視界が開けました。あちらの空は明るいなぁ。
実は、晴れたら鬼石の桜山か三峯の紅葉にするか迷ったのです。
どちらでもない所に来てしまいました。臨機応変。
眼下の市街地は小鹿野ですかね? -
公園の中央付近にあるパルテノンです。
まぁ、普通の休憩所ですがやたらと立派。
さすがは秩父を代表するリゾートエリアです。 -
この辺りは駐車場も近いので人が大勢集まっています。
皆さん銀杏並木を目当てで来たのだと思いますが、ほとんど車ですね。
こんなに寒いとわかっていたら車で来たのになぁ・・・。
カメラを持つ手が冷たいです。 -
見るからに寒々しい水の絵ですけど、パルテノンの隣りは「ミューズの泉」です。
いや、寒いのは嫌いじゃないですよ。10℃くらいは快適温度だと思ってますから。
今日は冬支度して来なかっただけです。 -
寒風の中に立つ女神(ミューズ)たちの彫像。
カリオペイア・クリオ・エウテルペー・タレイア・テルプシコラ・エラトー・ポリュムニア・ウーラニアー・メルポメネーの9神。
ギリシャ神話の大王ゼウスとムネモシュネの娘たちです。 -
「悲劇」を司るメルポメネー。
その割には穏やかな表情ですが、ちゃんと仮面をつけています。 -
ミューズの一人ずつをしっかり撮りたかったのですが、次回にします。
だって、水辺にいるだけで凍えてしまいそうですから。
そんな時に噴水が・・・。 -
もう1km以上歩いているのに銀杏並木はまだまだ続きます。
確かにこのスケールは凄いものです。
ただし、木々はまだ若いみたいで幹の太い木は見かけませんでした。
だんだん貫禄も備わってくるのでしょうね。 -
おや、桜かな?
凍てつく空気の中で可憐に咲いている十月桜です。
これだけまとまって咲いていると豪勢ですね。
この秋の初桜です。 -
秩父市内方面が開けた展望スポットもありました。
実はミュースパークは夜景スポットでもあります。
お祭りの時はここから花火を見たら良いかも知れませんね。
でも秩父夜祭は12月ですから寒さも数段過酷かも。 -
鬼石や神川の冬桜を見に行くのもプランに入っていましたが、秩父で見られたのはラッキー。
銀杏並木をバックに秋咲きの桜らしく撮ってみました。
ちゃんと房になって咲いています。 -
銀杏に混じって色づいたヤマモミジも見られます。
でも、日射しがないので数枚撮って諦めました。
秩父の紅葉は山奥は最盛期、里は来週くらいでしょうか?
ミューズパークはその中間という感じでした。 -
ミューズパークは3つのゾーンに分かれています。
スタートした南口から、まず「スポーツの森ゾーン」。
パルテノンからは「音楽の森ゾーン」です。
巨大な野外ステージがその中心です。 -
秩父の一番良い季節はやはり花盛りの春でしょうね。
スカイロード脇に薬用植物園がありました。
ハーブの咲く時期ならお花畑になりそうな所です。 -
モミジや銀杏以外ではメタセコイヤも紅葉してます。
黄色一色では変化に乏しいですから良いアクセント。
これも若木ですが良い色でした。 -
ということで3kmの途切れることのない銀杏並木を堪能。
天気が良くないのがつくづく残念でしたね。
来週だと落ち葉を踏みしめるようになりそう。
来年は11月中旬狙いにしましょうか。 -
最後は「文化の森ゾーン」です。
卒業式の定番ソング『旅立ちの日に』が、秩父市の影森中学校の先生によって作られたのを記念してモニュメントが造られました。
アーチをくぐるとメロディーが流れます。 -
そして展望台に立つと歌が流れます。
秩父のシンボル武甲山を眺められるこの丘は「旅立ちの丘」と命名されました。
武甲山の絶景ポイントですね。
♪白い光の中に 山並みは萌えて
♪遙かな空の 果てまでも 君は飛び立つ -
さて、ミューズパークはこれくらいにして山を下ることにしましょう。
結局、公園の南から北まで歩いたことになります。
下り始めてすぐの所に23番札所の音楽寺があります。
秩父で一番有名な六地蔵はここですね。 -
巡礼のお寺はリゾートっぽいミューズパークとは180度違った雰囲気。
この季節に巡礼している人に出会いました。 -
音楽寺の門前にころ柿を発見。
去年、塩山のころ柿の里を歩いたのは今頃でしたっけ。
一年があっという間に過ぎていくようですね。 -
音楽寺の下は「四季の百花園」です。
うーん、見事なまでに花は一つもありません。
代わりに武甲山をバックにカエデを撮ってみました。
やはり春になったら尾根歩きに再訪してみましょう。 -
じっとしていると寒いのでどんどん下っていきます。
巡回バス「ぐるりん号」は本数が少ないので、歩いた方が早いし体も温まります。
秩父のランドマークのハープ橋を渡り市内に入ります。 -
橋の上から母なる川・荒川を見下ろします。
ずいぶん高さがあって怖いくらいです。
いよいよ里にも紅葉が降りてくる気配を感じますね。 -
せっかくなので巡礼道を辿って16番・西光寺に立ち寄りました。
こうしてお寺を巡っていると、また札所巡りをやりたくなりますね。
このあと13番・慈眼寺にも寄ってみました。 -
音楽寺から1時間ほどで西武秩父駅に到着。
駅周辺に温泉でもあれば最高ですけどなさそうです。
仕方ないので燗酒を一杯飲んで中から暖まることにしました。
やっと一息。しかし寒い一日でした。
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