2014/11/04 - 2014/11/04
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ペコちゃんさん
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谷川岳・西沢渓谷に続いて、紅葉トレッキング第三弾は、奥秩父・南天山(なんてんやま)のトレッキングと中津峡の紅葉を楽しむコースです。
今日も快晴に恵まれ、9名の仲間と車2台で出かけました。
西沢渓谷の時と同様に、秩父の街から国道140号を走り、滝沢ダムの先を右折して、紅葉で人気のある中津峡を通って鎌倉橋まで行き、そこから入山します。
南天山は、奥秩父にある標高1,483mの山・・・紅葉と共に、頂上からの素晴らしい絶景は、体の疲れを忘れさせてくれます。
今年の紅葉は、10年に一度の当たり年だとか・・・苦労しながら登った甲斐がありました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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6時に地元を出発して、8時過ぎに滝沢ダムでトイレ休憩。
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平成20年竣工の滝沢ダムは、浦山ダムと同様に内部の見学が出来ますが、時間が早かったので入館はNG。
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滝沢ダムからは、先ほど走ってきたループ橋(雷電廿六木橋)の全景が見えます。
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ダムの堰堤の長さは424m。
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そして、高さは132m・・・堰の上から下を見下ろすと、足がすくんでしまいそうになるほどの高さ!
ダムの左端から、はるか下の方にある放流口の近くまで435段の階段があり、下まで降りていくことも出来ます。 -
東京・埼玉への給水や発電のために造られたダムですが、上流の112戸が水没することになりました。
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遊歩道からダム湖の方向を眺めると、奥秩父の山並みがよく見え、湖面はエメラルドグリーンに輝いています。
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ダムのそばにある気象設備・・・真ん中のタライのようなものは蒸発計、左の煙突のようなものは雨量計、右の大きい方は温度計、小さい方は湿度計。
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国道140号を右折して紅葉を眺めながら中津川沿いに進むと、森林科学館までは舗装路ですが、その先は中津川林道のダートが続きます。
デコボコ道を走って、鎌倉橋まで来ました。 -
橋の所にある紅葉も綺麗です。
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鎌倉橋を渡った所にある駐車場に、8時50分に到着。
ここにはトイレがないので、手前にあった森林科学館でトイレ休憩してきました。 -
駐車場のすぐ脇に登山道入口があり、9時10分に登山開始。
南天山の山頂までは3.2kmです。 -
登り始めは植林帯のようでしたが、すぐに辺りは広葉樹の森に変わります。
ここの登山道は、きちんと整備されていて、分かりやすい。
5分ほどで鎌倉沢にぶつかると、何度か橋を渡りながら、沢沿いに登っていきます。 -
清涼感あふれる水音を、すぐ近くに感じながらの登山は、爽やかな気分になります。
でも、雨後や増水時には危険なルートとなるので、要、注意。
橋を渡り・・・ -
岩場を登り・・・
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小滝を見ながら・・・
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また橋を渡ります。
沢を渡る所には、こんな橋がきちんと架けられており、安心です。 -
しかし、こんな鎖場が何カ所もあり、沢や滝に見とれて転んだりしないよう注意して進みます。
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沢音を聴きながら登って行く途中には小滝が続き、飽きることがありません。
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大きな岩を縫って進みます。
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紅葉が目を楽しませてくれますが、山間の深い沢なので、陽が当たらない場所も多い。
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よそ見をしていると、鎌倉沢へ転落します。
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突然、今度は大きな滝が現れました・・・これが名所の「法印の滝」。
大きな岩場が2段の滑り台のようになっていて、音を立てて水がザ~と流れ落ちていきます。
落差は約25mで、幅もあって、かなりの迫力。 -
滝と紅葉と青空のコントラストが、見事です。
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滝の周りの木々も、紅葉真っ盛り。
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紅葉を楽しみながら・・・
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鎖場を登り・・・
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時々、上を見て・・・
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沢登りを頑張ります。
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やがて、南天山の「尾根コース」と「沢コース」の分岐に辿り着きました。
今回は、尾根コースから沢コースへ下るルートです。
あと、1400m・・・半分近くまで来ました。 -
ここまで、ほとんど高度を稼いでいないため ここからいよいよ本格的な登りが待っています。
尾根コースの名前からは尾根を伝って行くイメージですが、尾根へ出るまでは、ひたすら登るコースでした。 -
30分ほど登ると、紅葉と共に、黄色に染まったカラマツ林が見えてきます。
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登山道は、カラマツの落葉で埋まっています。
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赤・緑・黄色と空の青さが目に沁みます。
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さっきまでの杉林の景色から一変して、明るいカラマツ林が楽しめました。
変化に富んだ山行です。 -
分岐点から30分で、沢コースとの合流点に到着しました。
ここまで来たら、山頂までは、あとちょっと! -
しかし、ここから山頂までは岩山です。
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足運びは慎重に。
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11時半、ついに南天山の山頂へ辿り着きました。
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岩場に腰を下ろして、先ずは昼食。
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岩だらけの狭い山頂ですが、360度見渡せる絶景が待っていました・・・正面には両神山。
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遠くに、浅間山や・・・
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冠雪の谷川岳が望めます。
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天気が良いので、山々の紅葉もクッキリ。
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頂上で、地図とコンパスを使っての「山座同定」や、ザイルを使って足場が悪い時の下降訓練をおさらいして、12時45分に下山開始。
頂上の岩山は、降りる時の方が大変。 -
下山は沢コースへと、稜線を西に向かいます。
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カラマツ林が、本当に綺麗です。
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ここの紅葉も、いいね。
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これは、マユミの実(?)
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青空に映える紅葉。
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イロハモミジは、日当たりの関係か、赤と緑のツートンカラー。
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再び、鎌倉沢を通り、14時45分に駐車場に戻りました。
上りが2時間20分、下りが2時間の、それほど疲れない良いコースでした。 -
朝、立ち寄った「森林科学館」に、再び立ち寄りました。
ここは、森や生きものについての展示コーナーの他に、木工工作室・学習室などがあり、建物内に入ると木の香りが漂って、フレッシュな気分になります。 -
入口にある本多静六博士の像・・・1866年に埼玉県久喜市で生まれ、明治32年に日本で最初の林学博士となった本多は「日本の公園の父」と呼ばれています。
明治神宮の森・日比谷公園・大宮公園・秩父公園・羊山公園など、全国の公園設計に携わって多くの功績を残し、昭和5年に博士が所有していた中津川の山林約2,600ヘクタールを埼玉県へ寄贈しています。 -
森林科学館に隣接して建つ大滝村営の「こまどり荘」は、宿泊や日帰り温泉の施設のほかに、レストランや売店があります。
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ここの広場から見る紅葉も、なかなか見事です。
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広場の横を流れる、中津川にかかる「ふれあい橋」。
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帰りに、中津峡の紅葉を観て行きました。
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多くのカメラマンが車を止めて撮影しています。
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中津峡で有名な「持桶女郎もみじ」。
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<女郎もみじ>の由来
” 昔、もみじが盛りを迎えた持桶に、山奥には見られない艶やかな男女が突然現れて、紅葉の美しさと手持ちの酒に酔いしれ、戯れに舞い踊った。そこにあるもみじの紅葉が、二人の艶やかな姿に似ているので、人々は「女郎もみじ」と呼ぶようになった。 ” -
女郎もみじは、樹齢300年を超えているそうです。
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中津川の清流に映える紅葉。
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最後に秩父槍ヶ岳の登山口に近い「しし汁」のお店の駐車場でストップ。
左側に一つだけポコっと盛り上がっているのが、秩父槍ヶ岳・・・標高は1,341mの山ですが、一般向きの登山道は整備されていません。
『新・分県登山ガイド[改訂版]埼玉県の山』では、「岩と藪が大好きで、岩登りと読図技術に長けた熟練者のみに許された、極めて危険度の高い秘峰」と紹介されています。
南天山のトレッキングを楽しみ、奥秩父の紅葉に染まった秋の一日でした。
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