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3月29日<br /><br /> 朝早くに通海を出て、昆明に戻る。通海からは高速道路があるため、昆明まで1時間ほどで着く。植物園まで送ってもらい、輝さんとはこれでお別れ。輝さんは午後から研究所の仕事でまた別のフィールドに行くそうだ。めちゃくちゃパワフルな人だ。<br /><br /> 魯さんの奥さんに出迎えられて、一度魯さん宅に荷物を運び込む。家の中には仕事で作ったプリザーブドの植物が置いてあった。その後、昆明に滞在している村木さんというおじいさんと一緒に食事をすることになっていたのだが、村木さんは病院のベッドに横になって点滴を受けていた。すこし風邪気味ということで点滴をしていたそうだが、初対面でいきなりお見舞いするような状況だった。点滴が終わって一緒に食事をし、村木さんのここに至るまでの尾は足をいろいろ聞かせてもらった。もう終の棲家をここに決めたようで、昆明の魅力についてかなり熱弁していた。<br /><br /> ひさびさに食べる市街地の料理は、安心できる味で食事の内容も満足だった。O幡さんも想像どおりのジャガイモ料理がでてきて大満足のようだった。実は、昨日の夕食にO幡さんがリクエストしていたジャガイモは鍋にくべられて四川風味になっていた。そのうえ、結構白酒を飲まされていたので凹み気味だった。この状況をリフレッシュするにはおいしい料理が一番である。<br /><br /> 昼食後、村木さんと別れて、魯さんに土産などの買い物に付き合ってもらった。まず、魯さんの知り合いが経営しているというお茶屋さんへ向かう。さすがにプーアル茶の産地ということもあって、お茶市場はでかい。その一角に魯さんの友人が経営しているお茶屋さんがあった。試飲させてもらえるということで、席に座ると店の若女将がお作法通りにお茶を入れてくれた。<br /><br /> まず、発酵茶のプーアル茶を頂く。香りは強いが、渋みはない。次に生茶のプーアル茶を頂く。香りはやさしくなるが、すこし渋みが増す。どちらかというと生茶のほうが日本人向きかもしれない。O幡さんも自分もお互い「お茶だけは買ってくるな」と相方からお達しをうけているのだが、こういう場所で飲むと、どういうわけか1つくらい買って帰りたくなる。ということで1つだけ買って帰ることにした。<br /><br /> 次に、雲南のお土産探しに花鳥市場というところに出かけた。しかし今日は交通規制がされていて花鳥市場をはじめ中心部に車の出入りが出来なかった。そこで魯さんの奥さんの実家に車を停めて、タクシーで市場に向かうことにした。市場にはいろいろなものを売っている。<br /><br /> タクシーから降りると、そこはペット売り場のような場所で、いろいろな動物の鳴き声で騒々しい場所だった。その声につられてなのか、野良犬も多かった。デパートの中に行っていろいろ探してみるが、どうもこうグッとくるものが見つからない。そこでデパート周辺の市場に出かけて、いろいろ小物探しをする。中国らしいものを購入し、一件落着。昆明らしいものはあまりなかった。<br /><br /> 市街地を散策し、今度はバスで駐車場まで戻ることにした。バスは市内どこでも1元。しかもバス専用道路が整備されているので、渋滞もなく、タクシーより便利かもしれない。夕方になると道路の規制も解除されるので、ホテルまで送ってもらう。ホテルでこれまでの費用などを計算し、会計を済ませる。シャワーを浴びてテレビのチャンネルを回していると日本語の放送が入った。さすが程度のいいホテルではNHKが入るみたいだ。久しぶりの日本語のテレビに見とれてしまった。<br />

雲南省シーサンバンナ(景洪)戦記(その6)

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2008/03/24 - 2008/03/30

473位(同エリア499件中)

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きゃわだ

きゃわださん

3月29日

 朝早くに通海を出て、昆明に戻る。通海からは高速道路があるため、昆明まで1時間ほどで着く。植物園まで送ってもらい、輝さんとはこれでお別れ。輝さんは午後から研究所の仕事でまた別のフィールドに行くそうだ。めちゃくちゃパワフルな人だ。

 魯さんの奥さんに出迎えられて、一度魯さん宅に荷物を運び込む。家の中には仕事で作ったプリザーブドの植物が置いてあった。その後、昆明に滞在している村木さんというおじいさんと一緒に食事をすることになっていたのだが、村木さんは病院のベッドに横になって点滴を受けていた。すこし風邪気味ということで点滴をしていたそうだが、初対面でいきなりお見舞いするような状況だった。点滴が終わって一緒に食事をし、村木さんのここに至るまでの尾は足をいろいろ聞かせてもらった。もう終の棲家をここに決めたようで、昆明の魅力についてかなり熱弁していた。

 ひさびさに食べる市街地の料理は、安心できる味で食事の内容も満足だった。O幡さんも想像どおりのジャガイモ料理がでてきて大満足のようだった。実は、昨日の夕食にO幡さんがリクエストしていたジャガイモは鍋にくべられて四川風味になっていた。そのうえ、結構白酒を飲まされていたので凹み気味だった。この状況をリフレッシュするにはおいしい料理が一番である。

 昼食後、村木さんと別れて、魯さんに土産などの買い物に付き合ってもらった。まず、魯さんの知り合いが経営しているというお茶屋さんへ向かう。さすがにプーアル茶の産地ということもあって、お茶市場はでかい。その一角に魯さんの友人が経営しているお茶屋さんがあった。試飲させてもらえるということで、席に座ると店の若女将がお作法通りにお茶を入れてくれた。

 まず、発酵茶のプーアル茶を頂く。香りは強いが、渋みはない。次に生茶のプーアル茶を頂く。香りはやさしくなるが、すこし渋みが増す。どちらかというと生茶のほうが日本人向きかもしれない。O幡さんも自分もお互い「お茶だけは買ってくるな」と相方からお達しをうけているのだが、こういう場所で飲むと、どういうわけか1つくらい買って帰りたくなる。ということで1つだけ買って帰ることにした。

 次に、雲南のお土産探しに花鳥市場というところに出かけた。しかし今日は交通規制がされていて花鳥市場をはじめ中心部に車の出入りが出来なかった。そこで魯さんの奥さんの実家に車を停めて、タクシーで市場に向かうことにした。市場にはいろいろなものを売っている。

 タクシーから降りると、そこはペット売り場のような場所で、いろいろな動物の鳴き声で騒々しい場所だった。その声につられてなのか、野良犬も多かった。デパートの中に行っていろいろ探してみるが、どうもこうグッとくるものが見つからない。そこでデパート周辺の市場に出かけて、いろいろ小物探しをする。中国らしいものを購入し、一件落着。昆明らしいものはあまりなかった。

 市街地を散策し、今度はバスで駐車場まで戻ることにした。バスは市内どこでも1元。しかもバス専用道路が整備されているので、渋滞もなく、タクシーより便利かもしれない。夕方になると道路の規制も解除されるので、ホテルまで送ってもらう。ホテルでこれまでの費用などを計算し、会計を済ませる。シャワーを浴びてテレビのチャンネルを回していると日本語の放送が入った。さすが程度のいいホテルではNHKが入るみたいだ。久しぶりの日本語のテレビに見とれてしまった。

同行者
社員・団体旅行
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
レンタカー
航空会社
中国国際航空

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