昆明　石林と名物ラーメン

2005/07/10 - 2005/07/11

昆明に出張に行った時に時間を作って訪問した場所を紹介したい。

エリア 昆明(中国)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: 中国南方航空

昆明初日のお昼に連れて行ってもらったラーメン屋さんの前。

江氏兄弟が出している橋香園というお店。ここは市の中心から少し西にいったところにある。

お店の入り口にぶら下がっている看板。この看板の下の入り口を入ると食券売り場があって好みのものを注文してチケットを受け取ったら店内に進んでいく。

お店の中ではショーもやっていて楽しめる。繁盛していて席の確保が難しい。ショーが見えない席もあるので見える席を確保するまであきらめてはいけない。

これは4人分。小皿はラーメンに載せる具。このラーメンは昔遠くの学校に通っている息子のために暖かいお昼を食べさせたいという親の愛情から生まれたラーメン。スープは鶏がらのスープで日本のタン麺に近い。多少こってりの激熱のスープと麺、具材が別々になっていて食べる時に丼に入れて食べる。従って、麺も伸びずにおいしくいただける。
作り方は、スープの中にまず具材を全て入れる。ある程度熱が通ったら麺を入れていただく。スープ等が付いてセット価格40元。個人的には中国で食べた麺のベスト３に入る。

出来上がりの写真。日本のタン麺に近い。面も腰があっておいしい。

ホテルの部屋からみた市内。写真中央に東寺塔が見える。写真の方向は南、左が東方向。

ホテルの部屋からみた市内。写真中央に西寺塔が見える。写真の方向は南、右が西方向。

金馬碧鳥坊。最近できたような綺麗な門。この周辺はデパート等も多く市の中心街。

金馬碧鳥坊。夜はライトアップされる。

9:22　昨日乗ったタクシーの運転手と交渉して午前中300元でお願いした。8時半に出発し一路石林へ。途中の風景。道路は高速道路で綺麗な道、アップダウンがありくだりになるとギヤをニュートラルに戻し燃費を稼ごうとする運転でイライラする。廻りの車はどんどん我々の車を追い抜いていく。

11:14　通常1時間で到着する距離を1時間半かかってしまった。入場券を買って入るとまず見えてくるのがこのような風景。石林湖。

石林は国家地質遺産になっている。

11:20　園内を少し歩いたところにこのような案内板がある。

10:28　石屏風。

10:39　蓮花亭。

このように観光客がたくさん訪れている。石の周りは整備されているので見学はしやすいのだが、ある意味自然らしさが無いので感動が薄れる。

雨の日は最悪。無秩序に歩くので渋滞してしまう。人人人である。なかなか進まない。

11:41　代表的な風景。やっとの思いで展望閣（望峰亭）に到着。ゆっくり見ていたいが雨も強くなり、午後のフライトで広州に戻るため12時半に石林を出発。

13:55　タクシーの運転手に昆明の名物はと聞いたところ茸の鍋があると紹介され空港と市内の中間にある有名な鍋のお店に連れて行ってもらった。マツタケやシメジ等茸ずくしの鍋。出汁は鶏がらのあっさり味。

中国の伝統的なお店でよく見かける。入れにくいとは思うが一箇所で円卓に座っている人にお茶を入れようという日本人からすると横着な感じがするものだが、観光で訪れた日本人はどう思うだろう？もっと入れやすいものに変えたら良いのにと思う人と面白いと思う人と2通りだろう。

14:46　昆明空港。石林の見学はやはり1日ゆっくり見た方がいい。