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3月24日<br /> 5時半に出発。今回の旅はとくに大きな仕事もないので気が楽なのだが、やり残した仕事が気になる。まぁ、出発日になってこんな心配しても仕方がないのだが、異動を含む年度末に旅行をすることは恐ろしくリスクが高いことを思い知った。朝早い出発だったので渋滞もなく成田空港近くのパーキングに6時半には到着し、順調にチェックインを済ませる。91番ゲートに移動し、飛行機を待つことにする。飛行機に乗り込むと早くも中国語が飛び交い中国圏に来たことを実感。そして乗る段階になってはじめて知ったのだが、この飛行機は北京空港で一度降りて、それから成都に行くらしい。<br /> ということで4時間後には予定外の北京空港に降りていた。ここでトランスファーを受けるが、なかなか面倒くさい。手続きもスムーズではないし、まさに中国に来た感がある。成都に向かう人たちは山登りの格好をした観光客が多かった。どうやらここで多くの日本人がここで振り分けられるようだ。ツアー以外の日本人で中国になれていない人はここですこしビビってしまう。その様子を見て、自分もだいぶこの文化に慣れてしまったことを実感。でも、もうすぐオリンピック。こういった人たちはこれから続々増えるだろう。平穏な日本人にとってはいかに日本で生活することが幸せか実感できるいい機会になるかもしれない。<br /> 入国手続きが終了し、再び飛行機に乗り込むとすでに中国人が満載だった。案の定、山ほど手荷物を持ち込むので、後から乗り込んだ人たちの収納スペースなんかあったものではない。足元にリュックサックをねじ込んで成都に向けて出発。途中窓から景色が見えるのだが、茶色一面の世界。人間の土地利用によって山がガシガシ削られて原形をとどめていない。機内食を食べてからすこし眠る。<br /> 成都に着く直前に目が覚める。窓から見える景色は一面緑色で、畑には菜の花が咲いている。さっき見た景色とは大違いだ。さすが中国、広いだけはある。成都で大半の日本人観光客と別れ、我々だけ国内線の乗り換え。乗換えまでにもうしばらく時間があったので、空港内を見学。南の地方の空港ということもあって、飛行場内でいろいろなフルーツを売っていた。日本のデコポンも不知火という名前で売られている。いろいろ試食したが、まだこの先に、もっとたくさんあるだろうということで、ここでは何も買わずに国内線の乗り継ぎ手続きをした。<br /> 成都から昆明までは飛行機で約一時間。ハムサンドを食べたらもう到着といった感じで、昆明の空港には夜8時くらいに到着した。これからお世話になる魯さんが出口で出迎えてくれた。魯さんは意思疎通で支障はないくらいの日本語能力があり、今回は同行してくれるので安心だ。そのまま植物研究所近くのアパート兼ホテルという不思議なところに宿泊した。近くの食堂で再会の乾杯をする。料理は全般的に辛い。まぁ、四川料理圏だし、それはそれで納得。ビールもすすむ。明日以降の予定について話をしてからホテルに戻る。

雲南省シーサンバンナ(景洪)戦記(その1)

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2008/03/24 - 2008/03/30

473位(同エリア499件中)

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きゃわだ

きゃわださん

3月24日
 5時半に出発。今回の旅はとくに大きな仕事もないので気が楽なのだが、やり残した仕事が気になる。まぁ、出発日になってこんな心配しても仕方がないのだが、異動を含む年度末に旅行をすることは恐ろしくリスクが高いことを思い知った。朝早い出発だったので渋滞もなく成田空港近くのパーキングに6時半には到着し、順調にチェックインを済ませる。91番ゲートに移動し、飛行機を待つことにする。飛行機に乗り込むと早くも中国語が飛び交い中国圏に来たことを実感。そして乗る段階になってはじめて知ったのだが、この飛行機は北京空港で一度降りて、それから成都に行くらしい。
 ということで4時間後には予定外の北京空港に降りていた。ここでトランスファーを受けるが、なかなか面倒くさい。手続きもスムーズではないし、まさに中国に来た感がある。成都に向かう人たちは山登りの格好をした観光客が多かった。どうやらここで多くの日本人がここで振り分けられるようだ。ツアー以外の日本人で中国になれていない人はここですこしビビってしまう。その様子を見て、自分もだいぶこの文化に慣れてしまったことを実感。でも、もうすぐオリンピック。こういった人たちはこれから続々増えるだろう。平穏な日本人にとってはいかに日本で生活することが幸せか実感できるいい機会になるかもしれない。
 入国手続きが終了し、再び飛行機に乗り込むとすでに中国人が満載だった。案の定、山ほど手荷物を持ち込むので、後から乗り込んだ人たちの収納スペースなんかあったものではない。足元にリュックサックをねじ込んで成都に向けて出発。途中窓から景色が見えるのだが、茶色一面の世界。人間の土地利用によって山がガシガシ削られて原形をとどめていない。機内食を食べてからすこし眠る。
 成都に着く直前に目が覚める。窓から見える景色は一面緑色で、畑には菜の花が咲いている。さっき見た景色とは大違いだ。さすが中国、広いだけはある。成都で大半の日本人観光客と別れ、我々だけ国内線の乗り換え。乗換えまでにもうしばらく時間があったので、空港内を見学。南の地方の空港ということもあって、飛行場内でいろいろなフルーツを売っていた。日本のデコポンも不知火という名前で売られている。いろいろ試食したが、まだこの先に、もっとたくさんあるだろうということで、ここでは何も買わずに国内線の乗り継ぎ手続きをした。
 成都から昆明までは飛行機で約一時間。ハムサンドを食べたらもう到着といった感じで、昆明の空港には夜8時くらいに到着した。これからお世話になる魯さんが出口で出迎えてくれた。魯さんは意思疎通で支障はないくらいの日本語能力があり、今回は同行してくれるので安心だ。そのまま植物研究所近くのアパート兼ホテルという不思議なところに宿泊した。近くの食堂で再会の乾杯をする。料理は全般的に辛い。まぁ、四川料理圏だし、それはそれで納得。ビールもすすむ。明日以降の予定について話をしてからホテルに戻る。

同行者
社員・団体旅行
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
レンタカー
航空会社
中国国際航空

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  • 成都の空港にあった売店。南国フルーツてんこ盛り。この場所だけとても良い香りがしていました。

    成都の空港にあった売店。南国フルーツてんこ盛り。この場所だけとても良い香りがしていました。

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