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 日本ではまだ秋の気配を感じはじめた頃、季節を先取りするかのように、すでに冬が訪れる少し前のモスクワとウズベキスタン4都市を1週間でまわる駆け足の旅行に行ってきました。<br /><br /> 10月中旬のモスクワはすでに‘涼しい’を通り越して、‘寒い’季節がやってきていました。日本での服装に上着をはおったくらいの装いではさすがに寒く、美術館などに避難しながら市内めぐりを敢行しました。白樺など自然がきれいだったので、現地の人に「モスクワは黄金の秋ですね」と言うと、「黄金の秋はまだまだよ」と言われてしまい、もっと寒くならないとロシアには秋さえも来ないのか、と思ってしまいました。<br /><br />モスクワでの短い滞在時間で一番楽しみにしていたのは「ボリショイ劇場」での“白鳥の湖”でした。現在、ボリショイ劇場の本館は大規模な改修工事中です。そのため現在は新館のみが使われています。新館そのものはこじんまりとしていますが、内部の装飾は華やかで、その空間でチャイコフスキーの音楽に包まれてバレエを観ていると、別世界に来てしまったような心地良さと、その迫力に圧倒されて飲み込まれてしまいそうな気分になります。<br /><br />もっといたいという思いを胸に押し込めてモスクワを後にし、空路ウズベキスタン・タシケントへ。<br />

青い空の下の青い街の中で~モスクワ・ウズベキスタン旅行記~(前)

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2005/10 - 2005/10

249位(同エリア255件中)

    4

    JIC旅行センター

    JIC旅行センターさん

     日本ではまだ秋の気配を感じはじめた頃、季節を先取りするかのように、すでに冬が訪れる少し前のモスクワとウズベキスタン4都市を1週間でまわる駆け足の旅行に行ってきました。

     10月中旬のモスクワはすでに‘涼しい’を通り越して、‘寒い’季節がやってきていました。日本での服装に上着をはおったくらいの装いではさすがに寒く、美術館などに避難しながら市内めぐりを敢行しました。白樺など自然がきれいだったので、現地の人に「モスクワは黄金の秋ですね」と言うと、「黄金の秋はまだまだよ」と言われてしまい、もっと寒くならないとロシアには秋さえも来ないのか、と思ってしまいました。

    モスクワでの短い滞在時間で一番楽しみにしていたのは「ボリショイ劇場」での“白鳥の湖”でした。現在、ボリショイ劇場の本館は大規模な改修工事中です。そのため現在は新館のみが使われています。新館そのものはこじんまりとしていますが、内部の装飾は華やかで、その空間でチャイコフスキーの音楽に包まれてバレエを観ていると、別世界に来てしまったような心地良さと、その迫力に圧倒されて飲み込まれてしまいそうな気分になります。

    もっといたいという思いを胸に押し込めてモスクワを後にし、空路ウズベキスタン・タシケントへ。

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    •  “アッサローム・アライクム”それがウズベキスタンでの“こんにちは”です。イスラム圏共通のこの挨拶を聞いただけでロシアとは全く違うことを実感させられました。<br /><br />タシケントでは道路は十分に広く、青い空に豊かな自然、多民族国家らしく日本人そっくりなアジア系の人や色鮮やかな服装のウズベク人、金髪のロシア人、どちらの血も引いていそうな顔、など空港から市内へ向かうわずかな間にも、ウズベキスタンではロシアとの違いをたくさん見つけることができます。<br /><br />タシケントは1966年の大地震によって深刻な被害を受け、その後近代都市として再建され生まれ変わりました。そのせいかサマルカンド、ブハラなどの都市と比べるとはるかに都会の雰囲気でした。<br />

       “アッサローム・アライクム”それがウズベキスタンでの“こんにちは”です。イスラム圏共通のこの挨拶を聞いただけでロシアとは全く違うことを実感させられました。

      タシケントでは道路は十分に広く、青い空に豊かな自然、多民族国家らしく日本人そっくりなアジア系の人や色鮮やかな服装のウズベク人、金髪のロシア人、どちらの血も引いていそうな顔、など空港から市内へ向かうわずかな間にも、ウズベキスタンではロシアとの違いをたくさん見つけることができます。

      タシケントは1966年の大地震によって深刻な被害を受け、その後近代都市として再建され生まれ変わりました。そのせいかサマルカンド、ブハラなどの都市と比べるとはるかに都会の雰囲気でした。

    •  夕方近くになると街は買物をしている人達で活気づいてきます。シャシリクやパンを焼いているのか、あちこちからいいにおいが漂っていました。<br /><br />ウズベキスタンでの定番の食事は、トマトやきゅうりのサラダや塩漬けされた野菜などの前菜、お肉をスパイスで味付けし串に刺して焼いたシャシリク、大きな肉や野菜が入った具だくさんのスープや煮物、お肉のミンチやたまねぎのみじん切りをパイ生地で包んでかまどで焼いたあつあつのサムサ、うどんみたいな麺料理のラグマンなど。。。現地で食べた食事はどれもおいしいものばかりでした。<br /><br />ただ現地の人曰く、「メロン(ロシア語で‘ディーニャ’)を食べた後は水は飲んではいけない!」とのこと。飲むならお茶だけにしなくてはいけないそうです。メロンを食べた後で水を飲むとお腹を壊すらしいのですが、なぜメロンに対してだけ注意するのかなぁと不思議です。<br /><br />とにかく観光客は現地でお腹を壊しやすいので、ウズベキスタンに行かれる方は注意してください。お腹を壊してしまうとせっかくの旅行も楽しめなくなってしまいます。

       夕方近くになると街は買物をしている人達で活気づいてきます。シャシリクやパンを焼いているのか、あちこちからいいにおいが漂っていました。

      ウズベキスタンでの定番の食事は、トマトやきゅうりのサラダや塩漬けされた野菜などの前菜、お肉をスパイスで味付けし串に刺して焼いたシャシリク、大きな肉や野菜が入った具だくさんのスープや煮物、お肉のミンチやたまねぎのみじん切りをパイ生地で包んでかまどで焼いたあつあつのサムサ、うどんみたいな麺料理のラグマンなど。。。現地で食べた食事はどれもおいしいものばかりでした。

      ただ現地の人曰く、「メロン(ロシア語で‘ディーニャ’)を食べた後は水は飲んではいけない!」とのこと。飲むならお茶だけにしなくてはいけないそうです。メロンを食べた後で水を飲むとお腹を壊すらしいのですが、なぜメロンに対してだけ注意するのかなぁと不思議です。

      とにかく観光客は現地でお腹を壊しやすいので、ウズベキスタンに行かれる方は注意してください。お腹を壊してしまうとせっかくの旅行も楽しめなくなってしまいます。

    •  タシケントからサマルカンドヘは列車‘レギスタンエキスプレス’に乗りました。この急行列車は想像以上に快適でした。<br /><br />2等車を利用したのですが、各コンパートメントにはお茶セットが用意されており、廊下との境界の扉は全面透明のプラスチックでできていて席から左右の景色が楽しめます。列車が動き出すと、車内にアラブかインドの雰囲気漂う音楽がかかり、飲み物とサンドイッチが無料で配られます。有料ですがビールやお菓子も車掌から購入できます。<br /><br />急行列車は約4時間ノンストップでゆっくりサマルカンドを目指します。<br />

       タシケントからサマルカンドヘは列車‘レギスタンエキスプレス’に乗りました。この急行列車は想像以上に快適でした。

      2等車を利用したのですが、各コンパートメントにはお茶セットが用意されており、廊下との境界の扉は全面透明のプラスチックでできていて席から左右の景色が楽しめます。列車が動き出すと、車内にアラブかインドの雰囲気漂う音楽がかかり、飲み物とサンドイッチが無料で配られます。有料ですがビールやお菓子も車掌から購入できます。

      急行列車は約4時間ノンストップでゆっくりサマルカンドを目指します。

    • 同じコンパートメントではウズベク人男性と韓国人3人家族と一緒になりました。そのご家族のお父さんは私たちにどこから来たのか、ウズベキスタンはどうか、最近の石油代高騰について、携帯電話事情など上手とは言えないけれども、その人柄の良さは十分に伝わってくる英語で好奇心旺盛にどんどん質問をしてきました。<br /><br />そして、そのお嬢さんはとても流暢なロシア語を話していたので、聞いてみると彼女はウズベキスタンで<br />生まれ育った3世でした。彼女はサマルカンドで何か<br />あったらすぐに連絡して、と私たちに自分の電話番号<br />まで教えてくれました。聡明で素敵な女性でした。<br /><br />またウズベキスタンの男性はレディーファーストで女性にやさしい人が多いです。列車でもスーツケースを上の荷物置き場に置いてしまったので、サマルカンドに到着後、ウズベク人男性に「すいません、スーツケースを・・・」と言い終わらないうちに、当然とばかりに荷物を降ろしてくれました。<br />

      同じコンパートメントではウズベク人男性と韓国人3人家族と一緒になりました。そのご家族のお父さんは私たちにどこから来たのか、ウズベキスタンはどうか、最近の石油代高騰について、携帯電話事情など上手とは言えないけれども、その人柄の良さは十分に伝わってくる英語で好奇心旺盛にどんどん質問をしてきました。

      そして、そのお嬢さんはとても流暢なロシア語を話していたので、聞いてみると彼女はウズベキスタンで
      生まれ育った3世でした。彼女はサマルカンドで何か
      あったらすぐに連絡して、と私たちに自分の電話番号
      まで教えてくれました。聡明で素敵な女性でした。

      またウズベキスタンの男性はレディーファーストで女性にやさしい人が多いです。列車でもスーツケースを上の荷物置き場に置いてしまったので、サマルカンドに到着後、ウズベク人男性に「すいません、スーツケースを・・・」と言い終わらないうちに、当然とばかりに荷物を降ろしてくれました。

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