作成中～秋の秩父湖（二瀬ダム）ぶらり旅

2008/11/02 - 2008/11/02

「交通手段は電車かバス」「ちょっと遠出したい」「紅葉が見たい」「朝早すぎるのはNG」という条件の下、行き先に決めたのが、秩父。
一緒に行く友人も私も秩父は初めてで頼れるのはインターネットの情報だけでした。

出発前日の夜遅くに関連サイトで情報収集しつつの電話打ち合わせの末、とりあえず電車で行ける秩父の最奥地「三峰口」まで行くことだけは決まりました。

三峰口までの車中、とりあえず印刷してきたバスの時刻表とにらめっこしながら行き先を決めようとしましたがバスの本数が少なすぎ。紅葉シーズンだから増便もあるはずと期待して三峰口まで行ったもののやはり時刻表通りで、結局帰りの時間を考慮し、紅葉の見ごろを迎えていない秩父湖止まりに終わってしまいました。

「オチのある旅行の方がきっと後から笑えていいよぉ～」なんて友人とは慰め合っていたものの・・自動車を使わない時は殊更入念な下調べが必要だなと強く感じた一日でした。

エリア 秩父(埼玉)

まずは友人と池袋で待ち合わせ。

「池袋」駅構内の美味しそうなパン屋さんで”パティシエのメロンパン”を買い、10:30発の特急レッドアロー号に乗ります。
車中、メロンパンを味わいながら秩父のどこを回るかを検討します。

11:48「西武秩父」駅に到着です。
ちょっとレトロな感じの駅舎です。

秩父鉄道に乗り換える為、「御花畑」駅までみんな急いでいます。

「御花畑」駅改札に到着です。

11:57発に乗れました！
間に合ってよかった・・

12:17「三峰口」駅に到着です。
想像していたほどに人はいません。

まずはやっぱり腹ごしらえ。。

秩父はそばの栽培に適した土地で、腰の強い”秩父そば”が有名らしいので食べてみることにしました。

せっかくだから人気店がいいなと、三峰口駅前に数軒あるお蕎麦屋さんの内、最も賑わっているお店に入りました。

”けんちんそば”にしました。

なかなか美味です。
根菜たっぷりでヘルシーなのもいいし、何よりも”秩父こんにゃく”の食感がたまりません。
御汁も含め完食しました。

そしてようやく本日の目的地が決まりました。
”秩父湖”です。

西武バスが来たので乗ります。

本日の目的地”秩父湖”行きのバスではありませんが、「ここで目的地行きのバスが来るのを待ち続けるのももったいない」ということで、秩父湖行きのバスと同じルートを走るバスに乗り、何かありそうなところで下車することにしました。

「大滝温泉遊湯館」バス停で下車します。

道の駅や温泉などがあります。

お土産物屋さんに入りました。

オイシソウな”そばかりんとう”を発見！

さっきお昼を食べたばかりなのに・・

あまりにも美味しくって、秩父湖行きのバスを待つ間もついつい手が伸びてしまいます。

バスに乗り、「秩父湖」バス停で下車しました。
が、バス停前があまりに閑散としているのに驚き、しばらく写真を撮るのも忘れてしまっていました。

なのでこの写真は、バス停から少し歩いたところにある遊歩道入口です。

遊歩道を進み小さなトンネルを抜けさらに進むと、二瀬ダムが見えてきました。

ダムの大規模工事中のようで大掛かりな足場が組まれています。

足場ですが、なんか妙にきれいでオシャレに思えたのでクローズアップして撮ってみました。

二瀬ダムです。
ここに水が放水されるんだなと思うとちょっと感動です。

秩父湖が見えてきました。


※秩父湖とは・・

二瀬ダム建設に際し造られた人造湖です。
昭和37年5月に、この地にゆかりの深い秩父宮妃殿下によって｢秩父湖｣と命名されたそうです。

せっかくなので展望台まで登ってみることにしました。

展望台の手前で少し違和感を感じました。足元の感覚が今までと違うのです。
よく見るとテニスコートでした。でももう使われていないようです。人工芝もペタンコになっているし、ロッカーも倒れているし・・

展望台にあった二瀬ダムの数値データです。

展望台からみた秩父湖。

望遠レンズで向かいに見える山の頂き辺りを撮ってみました。
樹木が少し色づき始めています。