2008/06/04 - 2008/06/04
97位(同エリア268件中)
ユッコさん
今回は、2008年春カナダはプリンスエドワード島の訪問記です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エアカナダ
-
6月4日
今日はまるまる移動日。
7月にならないとノースウェストの直行は出ていないのでデトロイトからでもカナダエアラインで2回乗り継ぐ事に。
距離は近くとも遠い道のり。
姉に朝デトロイトの空港まで送ってもらい
ドキドキのチェックイン。
しかし、自動チェックイン機には日本語もあった。
姉は飛行機の乗り継ぎをとても心配していたけど
さすがに私も夫について行くだけとはいえ今まで何度もいろんな国で乗り継ぎを経験しているので、そこはあんまり心配していなかった。
デトロイトからトロントまで36人乗りのプロペラだったんだけどジュースとお菓子は出るし
特に揺れもせず無事到着。
ハリファックスまではエアバス、シャーロットタウンまで再びプロペラに乗り島に着いたのは定刻の19時前。
目の前にいたタクシーはおばさんドライバーだったのでなんとなくホっとした。
がこの後旅一番の大ピンチ
予約していたB&Bに着いて、お金を払うとき、タクシードライバーにはチップを渡そうという地球の歩き方情報にならって2ドル多く払ったら、それがいけなかったのかそれじゃ、もう少しサービスしないとと気を遣われ、B&Bのチェックインまで手伝ってくれようとしてくれたんだけどなぜか留守だった。
私は隣のモーテルが同じ経営者だと思っていたので
(なぜならモーテルとB&B2つを同じHPで紹介していたので)あっちの受付に行ってみては?とおばさんに言ってみると
NO
と力強く否定するので、なんて説明するのかわからず
いきなり携帯で姉に助けを求めるハメになった。
姉からおばさんに説明してもらっても
NO
というので、姉の機転で大型チェーンのホテルに連れて行ってもらうよう頼んでもらったんだけど、その後おばさんが、隣の住人に確認するとどうやら経営者は同じと説明されたらしく結局隣のモーテルへ車を入れなおして、受付におばさんが確認に行くとそれが証明され一件落着した。
う〜ん、なんかすごくいろんな事に振り回された気がする・・・。
そしてやっぱりここのB&Bには誰もいないので、ということでもっとシャーロットタウンの中心地に車で連れて行かれることとなった。 -
そしてもう一つのB&Bから経営者のおばさんが顔を出し
私はようやく今日の宿にたどり着くことが出来たわけです。
おばさんはとても親切そうで、だんだん安心してきて冷静に辺りを見回す余裕が出てくると、ここのB&Bが恐ろしく古いことに気がついてきた。
それに私の部屋はHPで写真の確認したときこの部屋だったらやだな〜と思っていたまさにその部屋にあたってしまった。
大きなバラ柄のベッドカバーにソファカバー、熊のぬいぐるみが二つ、緞帳のような布の覆いのかぶせられた箱の上に並び、壁紙も何種類かを張り足した感じのビミョーにセンスの悪い配色で一言でいうと
年季の入ったオトメチック
という感じ。
バスルームは部屋の外にあっても使うのは私一人らしいのでそれはよいとして、あの憧れの昔風なバスタブなんだけどすっごく狭い部屋に押し込められてある上に入り口に恐ろしくでかい不気味な排水溝がある。
ちょっとここではトイレと顔を洗うのが精一杯・・・
と思いながら
アメリカのアンティークショップの匂いがする部屋で
とりあえず疲れたので風呂も入らず寝た。 -
6月5日
朝、ご飯をキッチンに食べに行く。
この部屋だけはわりと新しく綺麗になっていて、壁の中央にビクトリア女王の肖像画が掲げてある。
食器の並べ方は本格的なイギリス式だったので、ちょっぴりアンの時代を彷彿とさせる気分。
おばさんが私のトーストを焼きに行ってくれている間に、中央のお皿に載っていたカップケーキを一口食べたら
シナモン臭っ!
分からない様にお皿に戻してしまった・・・←おいっ
全粒粉のビスケットに島で作ったという蜂蜜を塗ろうと瓶を開けたら
なんか臭・・・
何も塗らずにそのまま食べた。
焼いてもらったトーストもハーブっぽいのが混ざってるし、見た目ほど満足を得られず朝食終了。
シャーロットタウンの宿はそれ程期待を寄せていなかったんだけど、何とも気落ちするスタートになってしまった。
レンタカーの予約時間まで街中を少し散策しようと
早めに宿を出た。
ちょっと楽しくなってカメラで写真を撮っていたら
カラスが私の背後から頭すれすれの低空飛行で襲来。
なんで?!
カラスの多い西宮でも攻撃されたことなんかなかったのに!
しばらくするとまた襲来。
怖くなって頭抱えて走って逃げた。
も〜〜〜!!
なんなんだ。
さらに凹みつつ時間より早めにレンタカーへ車を借りに行った。
気を取り直していよいよ島巡りのドライブへGo!
初めての右側車線と、謎の6列信号に戸惑いつつ大型チェーン店が建ち並ぶ、すっかり現代化された中心地を抜けるとそこは -
夢の国
赤土の畑と見渡す限りの青い芝生と黄色いお花畑
広々とした青空に点在するおもちゃのようなカントリーハウス。
遠くに臨む水平線。
ひとり大興奮し、慣れない道路をキョロキョロしながらノロノロ走っていると何台もの車に追い越された。そこは幹線道路2号線で、一番交通量があるようなので気まぐれに脇道に入ってみた。
今日は島の西側を目指そう、まずはサマーサイドという計画だったのでそっちの方へ向かう感覚で、赤土の道にも進入。
愉快な気持ちで目指していると、どうも通り過ぎたらしい。
お昼を食べるときにトイレを借りようと思っていたのに我慢できなくなってきた。
道の確認をしていた場所がコンビニの駐車場だったのでトイレを借りれるか試しに入ってみるとOKな上に清潔だった。
その後無事サマーサイドに着いた。
教会の駐車場にちょっと車を置かしてもらい散策。 -
これがアンが中学の校長先生として赴任したときに下宿した「柳風荘」をイメージさせる家。
個人宅なので中は見れない。
しかし、「塔の部屋」は四方からの眺めが楽しめるはずなの窓は通りに面してるほうにしかない。
正面玄関は殆ど開かずの扉なのに、自在に開きそう。
つい性格上粗探し。 -
お昼は適当に入ったお店が大当たり。
えび・貝柱・ベーコン・ポテトの具入りオムレツ、レモンのドレッシングの生野菜サラダにパン。
どれも本当においしかった!! -
そしてもう一つ見つけてみたかったのが
お墓。
アンは時々お墓に行って墓碑銘を読んだり、思索にふけって散歩をするのが好きだったので、サマーサイドにいた時も、登場したわけです。
サマーサイドに君臨していたプリングル一族のような
たくさんある苗字はないかと必死に探したけど、そんな気配はなかった。
まだ半日しか書いてないのに長! -
だんだん旅も調子づいてきて愉快に運転していると、携帯が鳴った。
夫からだった。
すっかり忘れていたけど、夫にも心配掛けていたんだなと、ふと気づく。
スポンサー様様に感謝しつつ
運転にすっかり慣れてスピード出過ぎのところだったのを気を引き締めなおした。
とは言え、高速がないので、普通の道路で80キロ90キロは出して走れます。
すごいスピードで駆け抜けつつ、抜け目なく景色を眺めなきゃいけないのでかなり動体視力が養われたはず。
島の西端ノースポイントの灯台まできて、帰り道は暗くなる前にたどり着かなきゃならないので
2号線を飛ばした。既にガソリンが半分切ってしまって
恐る恐るセルフで給油。
日本でも自信がないので滅多に使ってなかったしカナダにはフルサービスもあったけど、節約のためにトライ。
晩ご飯をロブスターロールというカニサラダをパンに挟んであるものを買い、8時にはシャーロットタウンに戻って、最後の日の晩の予約を取りに大型チェーンのホテルへ向かった。
姉になんて言えばいいのか電話で教えてもらい無事予約完了。
本当は最終日も今のB&Bを押さえてあったんだけど今晩泊まるので精一杯、と思い、金額が何故か調べていたよりもかなり安かったので、最後の日に100ドル越えてもいいかなと踏んで予約変更を断行をしました。
ほっとして宿に戻るとおばちゃんが遅いからと遊んでる近所の子供に帰るよう諭していました。
私がキャンセルしたい旨伝えても全然気を悪くした風もなく、勇気を出してシャワーを浴びれば恐れていたほどでもなく古いけどとても清潔で、次の日の朝食は焼きたてのスコーンが出た。
それに不気味な大きな排水溝の正体は、セントラルヒーティングだったのです。
という訳で、ここもある意味お勧めの宿かもしれない。
リーズナブルで人情味のあるおばさんの宿お探しの方
ぜひお勧めです。 -
6月6日
とは言え解放された気分で荷物を車に載せ、今日はいよいよグリーンゲイブルスのあるキャベンディッシュへ!
アンが降り立った駅と目される、ハンターリバーから村に入ろうと(ちなみに現在島に鉄道はありません)
車を走らせると、きれいな家や湖が見えてきて、さすがに赤土の道は全て舗装されてしまってないし、歓喜の白路もないけど雰囲気は充分楽しめた。
グリーンゲイブルスに入るのにあまりに立派なゲートだったので全然気づかず、家の外観を見るのにも入場料が掛かるのには驚いたけど、まあ重要な観光資源だから仕方ないか。
すごい日本人が溢れているのかと思いきや、むしろ観光客もまばらで、穏やかに家の中を見渡すことが出来ました。 -
家の建っている場所も、中の間取りもちょっと違う気がするけど←やはりチェックは欠かせない
イメージを損ねることなく当時の雰囲気が再現されているのにはやっぱり感激した。
恋人の小道やお化けの森を通り(虫に超ビビリまくり)道路を挟んで郵便局や小学校に行くとまた別料金だった。
・・・まぁしょうがない、と思いつつ
郵便局を見学し、親しい友達に絵葉書を出そうと書いていたら、大きな観光バスが着いて日本人の団体客が
ひとしきり大騒ぎして出て行った。 -
その後モンゴメリの資料館になっている「シルバーブッシュ」という家に行った。
昨日もモンゴメリの下宿したという家の資料館に入ったので、もう別によかったんだけどシルバーブッシュは「パットお嬢さん」というシリーズの舞台になっている家のモチーフなのでやっぱり外せなかった。 -
ニューロンドンでお腹がすいたので、目の前のレストランに入った。
ここもすごーくおいしかった。
野菜スープとマッスルという貝。
マッスルはムール貝に似ているけど同じ?
実は食べ物けっこうおいしい?
それとも私がたまたまラッキー?
その後この辺をウロウロして、そろそろ今日の宿に向かうことにした。
今日からは島の東端にあるB&Bに泊まる。
ガイドブックとHPを皿の目にしてようやく探し当てた
満足のいく一軒だったのですごい期待して行った。 -
宿に着き、意気揚々と玄関の前に立つと、私宛の封筒が網戸に挟まっている。
開けてみると、シャーロットタウンの空港までパットを迎えに行ったので帰りが遅くなるから入っててください、部屋は3号室です。鍵は刺さっています。←なんというのどかさ!
という内容だった。
また留守、と思ったけど少なくともこちらは忘れられている訳ではないので、とにかく入ってみた。 -
うわぁ、めちゃめちゃステキ♪
家自体は1800年代の建物なんだけど、中は完璧に現代風にリフォームしてあり快適でオシャレ。
こちらも部屋にバスルームは無かったけど、他にお客さんがいなかったのでまたも2階は私が独占らしい。
苦労して探した甲斐があった。 -
部屋でくつろいでいると玄関が空いた音がしたので急いで降りると、隣から来たおばあさんが(といっても池の向こう岸)私が無事にたどり着いているか見に来たという。
すごい近所づきあいだな〜
さすがPEI。
そしておばあさんが自分の携帯からパットに連絡を入れておく、と言っていた。
しかも進化も遂げている -
さらに2時間ほど本を読みながらウトウトしていたら
再びドアの開く音が!
今度こそ本当に宿のオーナー,パットとブルースが帰ってきた。
さっきのおばあさんと殆ど会話が成り立たなかったので,待っている間頭の中でシュミレートしたセリフで
どうにか挨拶できた。
サンルーフに通され(そりゃ素敵なサンルーフと美しい黄昏の風景でした),緑茶を出してもらい、ご飯を勧められて一緒にそばを食べ、(そばの事をブータンヌードルと言っていた),そこで色々な会話をした。
パットは中国の青島に3年住んでいたことがあるとかで家中のあちこちに中国の家具や食器があった。
それに日本もすごく好きらしい。
ご主人のブルースの友達の息子が日本に仕事をしに行っていたらしく,私が来る間は仕事でバンクーバーに行っているので会えなくて残念がっていた。
という話は姉からも聞いていた。
と言うのはこの宿、小切手の情報をメールするか,クレジットカードの情報を電話で伝えるかして予約をしなきゃならなかったので,私にはとても出来そうになかったので姉に電話で予約をしてもらった。
私がそのことをパットに言おうと思って,日本人の多くは英語が苦手なので予約が難しい、と話し出したら
何故?あなたも話せないと言いつつ私の言うことを理解しているから大丈夫だ,と言われたので、それ以上うまく説明できなかった。
私が理解しているのは多分会話の3分の1くらいだし
(しかも脳みそが全神経を集中させ研ぎ澄まされてる時だけしか理解できない),話すほうに至っては、情けないほどアホっぽいと自覚している。
それなのに、不思議なことに話が弾んだ。
多分パットが私の話を理解しようと、かなり忍耐強く聞いてくれたからに違いない。
そんなやりとりの会話の途中キツネが庭を横切ったのでよく出るのか?と聞いたら,あなたはとてもラッキーだと言われた。
でも昼間もキャベンディッシュで見た。
じゃあスペシャルラッキー?
この旅もかなり上昇気流に乗ってきたな〜
とにかくそんな訳で今日は,心から寛いできれいな家で眠ることが出来た。 -
6月7日
朝、洗濯をしてから10時半頃出発。
今日の目的はアンが新婚時代を過ごした「夢の家」は
どの辺だったのか自分なりに探し、検証してみよう、というテーマ。
あるガイドブックにはフレンチリバーがその舞台になっている,と書いてあるものがあったけど、アボンリー(キャベンディッシュ)からそんな近場だったっけ?
納得できん!
今一度本を読み返すと、アボンリーから60マイル離れている、と書いてある。
さらに、崖の近くの海辺にぽつんと建ってあり,灯台がそばにあるという設定。
向こう岸に港があり、港向こうも同じ集落の村ということは湾になっている地形である。
私の予想では、島の東側にその舞台があるに違いない
と判断し、今日はその場所に白黒をつけるつもり。
その前に、宿のそばにある、エルマイラ鉄道博物館を訪ねる。
駅舎が残されていて、当時の駅の中を再現してあったり,鉄道の支線や駅舎の写真などが貼ってあって興味深い。
駅舎の中でガレージセールをやっている人がいて,(これもガレージセールと呼べるのか?),そちらも一回り見学した。
その後もガレージセールをやっている家があったので
とりあえず物色。
気が付けばどこもかしこも一斉にガレージセールをやっていた。
それはさて置き、一番最初は島の東端のイーストポイント灯台を見学。
おととい西端の灯台も観に行ったので、島の両端を制覇。
地球の歩き方情報では、両方の灯台へ行くと記念スタンプが貰える,となっていたのに、そんなサービスはなかった。
気づかなかっただけかもしれないけど、少なくとも積極的にはやっていなかった。
教訓:歩き方情報を鵜呑みにしてはいけない。 -
その後、島の北側を海沿いに走り,Shipwreck灯台を写真に収め、お店でコーヒーを買い,そこから南へ縦断してRolloBay Westに到着。
-
その途中ガレージセールをやっている家の男の子が
サッカーをして遊んでいるのが目に入り,すごくかわいかったのでときめいた.
その先の行き止まりを引き返すと,まだサッカーをしている。
あそこのガレージセールを覗いてみようか、と思ったけどもう行き過ぎたので面倒になりやめた。
そのあと小さな湾のほとりで一休みし,今朝パットが教えてくれた手作りのアクセサリー屋さんがこの近辺だから、一軒くらい紹介された店に入ってみるかと思い
一生懸命探す。
かなり行きつ戻りつして車を走らせていると,さっきから往復してる道に戻り,番地が近づいてきたら、なんとさっきのかわいい男の子のがいた家がそのアクセサリー屋さんだった!
なんだ〜、男の子につられて入っておけばこんなに探さないで済んだのに〜
その男の子が店なら裏の玄関だよ、と教えてくれて
ウキウキしながら買物をした。
だいぶ助けてもらった姉にピアスをお土産に買った。 -
その後さまざまな灯台を巡り,気が付けばOrwellで19時を過ぎてしまった。
これは大急ぎ引き返さねばと、コースを変更してShipwreckまで戻り晩ご飯を買おうとしたら、20時過ぎたので店が閉まった。
ガ〜ン!!
この辺てすごく静かでいいところなんだけど食事できるところが少ないので、ここがダメならもう買うところがない。
しょうがない、姉がくれた最後のインスタント味噌汁で空腹をしのぐか・・・。
連日の運転もあって疲労困憊になりながら,宿へ帰宅。 -
部屋に戻り、ちょっと気がかりだった洗濯物を確認すると洗濯かごが置いた位置のままになっており,やっぱり衣類もびしょびしょのまま・・・。
え?なんで・・・?
実は朝、パットに洗濯をしてもいいか?と尋ねたところ,部屋に干すところが無いので乾燥機にかけてくれるという事になっていた。
そりゃぁもう、至れり尽せりで恐縮だったけれど,かごに入れておけば、やってくれるという事だったのでお言葉に甘えてお願いした。
そのかごを、話を聞いていた時点では、部屋の外に出しておけばいい,と認識していたんだけど、どうせ部屋の中を掃除してもらうんだから部屋の中でいいじゃん、と思い中に置いておいた。
気づかないはずないのに、何故なんだ・・・,気まずく思いながら洗濯かごとインスタント味噌汁を持ってパットのところへ行くと
「部屋の中の私物は触ったらいけないし,洗濯が終了してるか分からないので、そのままにしておいた」ということだった。
まったくそのとおり。
私が一声かけるべきだった。
パットも恐縮して、すぐ乾燥機に掛けてくれた。
(ちなみに島の人は外に干している家が多かった)
そして、味噌汁を作りたいのでお湯が欲しいと言うと、台所に通されどんぶりを用意してもらい、お湯を沸かしてもらった。
(昨日ドライフルーツとか干し海老をお椀に盛っていたのでお椀があるはずなのに、何故か味噌汁はどんぶりだった)
こんな貧相な晩ご飯になった経緯をパットに話すと私たちも今日はご飯を炊いたから、良かったら食べる?と勧められたのが,細長〜いインディカ米に干ししいたけとかを一緒に炊いてあるご飯だった。
正直あんまり美味しく無さそうなので迷ったけど,味噌汁のお椀に一緒に入れてもらおう、と急遽ひらめき日本じゃちょっといただけない、「ねこまんま」にして食べた。
でも、多分パットには分からないと思うし,インスタント味噌汁の味は間違いなかったので,それなりの食事をいただく事が出来た。
その後今日も緑茶を入れてくれ、アイスクリームなど出してくれて、そのままティータイムへ突入。
実は彼女は日本や中国の高級なお茶を島に広め、販売するという仕事もしているらしく,(淹れてもらったお茶も玉露だった),その話や日本の文化のことや島の事、お互いの家族の話などを紙に書いたり電子辞書を使って、色んな話をした。
まったくこんなに良くしてもらっていいんだろうか?
疲れていたけど楽しいひとときを過ごし、気持ちよい眠りに就いた。 -
6月8日
今朝はもういきなり疲れきっていて、目覚め悪かった。
そしてすごい雨が降っていた。
朝食は「日本式の朝ごはん」というメニュー.
多分昨日炊いたご飯の残りと新たに炊いた日本の米とをチャーハンのように炒めて刻み海苔を混ぜ,スモークサーモンの切り身を上にちりばめて載せたものを用意してくれた。
最初は怪しげだな〜
と思ったけど、結構美味しかった。
その後、今日もおすすめの店を教えてもらい,さらにゆうべの続きのように、いろんな話をされたけど今朝はまっっったくもって理解できなかった。
脳みそ密閉状態。
その後、すごいのろのろ支度して11時過ぎに家を出た。
今日はSt.Peters Bay周辺をうろつくことにした。
とにかくそろそろ運転に嫌気が差してきたので,雨もあがった事だし公園を散歩する事に。
海沿いを蜂に怯えながらひたすら歩き、舗装された道が終わったところから砂浜をひたすら歩いて約2時間。
パットおすすめの店でフィッシュ&チップスを食べ灯台を目指す。
この灯台の道が舗装されていず,今朝の雨で道がぬかるんでいるどころの騒ぎじゃなく,半端ないオフロードだった。
周りは人けがないし、雨がまた降り始めたのでタイヤがはまったら自力で車を押し上げなきゃならない状況
だったので、それはそれは肝を冷やした。
そしてこれが苦労の末撮った写真 -
なんか運転に集中力が欠けるし今日はもう早く帰ろうと,教えてもらったカーディガンのクラフトショップだけ立ち寄ろうと思ったら見つけられなかった。
昨日通れなかったドライブコースをまわり,さすがに2日連続晩ご飯を頂いちゃったので,今日は必ず自力で用意しようとお店でBLTサンドとスープを買って18時ごろ宿に戻った。
しかし今日もスープを温め直してもらったりと,結局お世話になり,
ゆっくり風呂に入って21時頃寝た。 -
寝る直前、とってもきれいな夕焼けでした。
明日がいよいよ最終日だっていうのに,こんな根性なしでいいんだろうか? -
6月9日
今朝早起きして日の出を見ようと思っていたけど,そこまで早起きできず朝食前に少し散歩に出た。
でもやっぱり蜂が恐い。
この蜂嫌い(虫嫌い)を克服しないと、島での暮らしは楽しめそうにないな・・・ -
朝食のピータン入り中華粥を頂き,パット達と名残惜しくお別れし,宿を後にして久々に島の中心へ戻る。
レンタカーはガソリンを満タンにせず返却できる契約なので,今日は空になるまで運転するつもりでいた。
ブルーヘロンコース(島には3つのドライブコースがある)の南半分を周り,ボーデンカールトンから延びる
コンフェデレーションブリッジというニューブラウンズウィックと繋がる長ーーーい橋を遠めに見て -
最後にもう一度アンの村キャベンディッシュ周辺の海沿いを走った。
すごく天気がいいのもあったけど,やっぱりこの辺は陽気な雰囲気が漂っていて大満足の見納めになった。
ちょっと早いけど16時ごろレンタカーのカウンターに返却しにいくと,お店の人が「満タンにして返さないとガソリン代を別で請求する事になるよ」,と言った。
え〜〜〜〜!?契約と違うじゃん!
ちょっとそれは違う、とたどたどしく言ってみたけど
首を振られるばかりだし,日本で契約した内容の用紙はお店に渡しちゃったし,私の勘違い?
またも英語が出来ないばかりに泣き寝入り。
最初のレンタル料金も日本で予約した時より値段が高い気がしたけどテンパっていたので,うっかりサインしてしまっていて契約書を後で冷静に読み返すと予約時ではなく、営業所でのやり取りが本契約となるので
サインする前によく確認するようにという注意書きがあった。
それはもう仕方ない、と諦めていたところへ追い討ちをかけるこの事態。
落ち込みながら変更してあったシャーロットタウンの大型チェーンホテルにチェックイン。
部屋でかっ!
大人四人は泊れそうなだだっ広い部屋。
この部屋であの料金ならそりゃ良心的だろうけど,私にとっちゃ無用の長物。
ガソリンも5日間で考えていた以上に消費したし,ここへ来て予算が狂ってきてる事を実感。
旅の計画の難しさを学んだ。
でも気を取り直して最後の夜を堪能しようと
街に繰り出す。 -
折角だからTim Hortonのドーナツでも食べて,食費を抑えようと考えたけど,そういえばロブスター食べてなかったと言う事に気づいた。
思い立ったら衝動を抑えられない性格なもんで,ここに夫がいたら反対されて辞めていたかもしれないのに(でもその後散々夫にけちんぼとなじる),港の前のガーデンレストランにふらふら吸い寄せられて席についた。
座ってみると、ちょっと冷静になって一人であのロブスターをやっつけている図もなんとなく気恥ずかしく思えてきて,決定的なのが27ドルというのが痛かったので、ロブスターロールで手を打つことにした。
この妥協も良かったのか悪かったのか肌寒い中、冷たいロブスターのほぐし身を挟んだパンと山盛りのシーザーサラダで17ドル,すっかり体が冷え込んで早々に宿へ戻った。
宿で久々にテレビを観て早めに就寝。
やっぱり一人旅だと根性ないな〜。
次の日は朝の7時半に予約しておいたタクシーで空港へ。
呼んでるんだから料金割増とか当然チップもいるのかな?,と思っていたけどやっぱり同じ料金だった。
せめて1ドル多めにと思ったのに拒まれたので間違いない。
一人で行動する緊張感から開放されて帰れるのが嬉しい気持ちになったけど,期待に違わず素晴らしい所だった。
今までで最高に面白かった2002年ローマの旅に匹敵するくらいな旅だった。
多分・・・必ずまた来るような気がしてならないので
それ程切なくもないお別れになった。
それにしてもこんな楽しい旅に協力してくれた夫と姉に感謝したいです。
本当にありがとう!!
ところで
英語がおぼつかなくても海外一人旅はできるのか?
ということを検証してみようと思います。
勿論行き先にも拠るかもしれませんが,基本的には行ける!と断言しておきましょう。
しかし私には有利な条件もいくつかあったので,それを差し引いても,ネットで情報収集と確認をきっちり用意して,万が一24時間態勢で日本語対応してくれるサービスも確保しておけばかなり安心ではないかと思います。
カード会社やレンタカーや旅行代理店など,そういうサービスがあるんじゃないかと(使った事ないけど)
あと携帯はかなり使えるツールです。
電話の機能ばかりじゃなく、世界時間の設定も簡単だし,翻訳サイトをお気に入りに入れておけば言いたいフレーズも調べられるし。
そしてレンタカー騒動の追記:
帰国後、使ったお金の計算をしていてやっぱり腹が立ってきたので,返金は望めないにしても一言文句を言ってやろうとレンタカー屋に電話しました。
すると平謝りで、契約時の超過料金と最後の日のガソリン代を返してくれる事になりました。
あ〜泣き寝入りしないでよかった
おしまい -
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