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さて、3つめの町ナーンにやってきました。<br />ナーンへのバスは座れない人が何人もいるくらい満員で出発。オンボロながらも快調に走ります。途中、小さな町のバスステーションで大勢の人が降り、そこから少し走ってナーンに到着。<br />約2時間半の旅でした。

2008年10月 タイ北部の旅 ナーン−1

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2008/10/12 - 2008/10/13

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NODA

NODAさん

さて、3つめの町ナーンにやってきました。
ナーンへのバスは座れない人が何人もいるくらい満員で出発。オンボロながらも快調に走ります。途中、小さな町のバスステーションで大勢の人が降り、そこから少し走ってナーンに到着。
約2時間半の旅でした。

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  • ナーンのバスステーションに着きました。<br />今日は良く晴れて青空が広がっています。<br />いつもなら、どんなローカルバスがあるのか、ゆっくりするのですが、今回はそれを忘れて宿に向かいました。<br /><br />

    ナーンのバスステーションに着きました。
    今日は良く晴れて青空が広がっています。
    いつもなら、どんなローカルバスがあるのか、ゆっくりするのですが、今回はそれを忘れて宿に向かいました。

  • ソンテウに乗って向かったのは、古風な雰囲気が残るチーク材造りの、ナーン・ファー・ホテル。<br />すぐ隣には近代的なきれいなホテルもありますが、こちらの方がいいに決まってます。<br />バス・エアコン付きの部屋が350バーツ。お勧めです。

    ソンテウに乗って向かったのは、古風な雰囲気が残るチーク材造りの、ナーン・ファー・ホテル。
    すぐ隣には近代的なきれいなホテルもありますが、こちらの方がいいに決まってます。
    バス・エアコン付きの部屋が350バーツ。お勧めです。

  • チェックインして部屋に向かいます。<br />まず階段上る前に靴を脱ぎます。<br />家の中では靴を脱ぐ日本人にはしっくりきます。

    チェックインして部屋に向かいます。
    まず階段上る前に靴を脱ぎます。
    家の中では靴を脱ぐ日本人にはしっくりきます。

  • 二階はこんな感じ。<br />総チーク造りです。<br />バタバタ歩けば音や振動が響きます。<br />

    二階はこんな感じ。
    総チーク造りです。
    バタバタ歩けば音や振動が響きます。

  • バルコニーもあります。<br />涼しい日にはここでのんびりするのも悪くないかも。<br />この大黒柱は1階から3階まで延びており、有名なものだそうです。<br />

    バルコニーもあります。
    涼しい日にはここでのんびりするのも悪くないかも。
    この大黒柱は1階から3階まで延びており、有名なものだそうです。

  • バルコニーからの眺め。<br />高い建物がない、地方都市らしい町並みです。

    バルコニーからの眺め。
    高い建物がない、地方都市らしい町並みです。

  • さて、部屋に入ってみればこんな感じ。<br />ホットシャワーはあるし、エアコンもばっちり効くし、充分に快適です。

    さて、部屋に入ってみればこんな感じ。
    ホットシャワーはあるし、エアコンもばっちり効くし、充分に快適です。

  • お昼近くなったので外に出て食事ができる店を探します。<br />町は静かでのんびりしています。<br />右に見えるのは洗濯石鹸の広告。結構香りの強い洗剤が多いようです。

    お昼近くなったので外に出て食事ができる店を探します。
    町は静かでのんびりしています。
    右に見えるのは洗濯石鹸の広告。結構香りの強い洗剤が多いようです。

  • しばらく歩いてカオソーイの店を発見。<br />お腹が空いたけどどこが食べ物やなのか分からないときは、ペプシやコカコーラの看板を探します。

    しばらく歩いてカオソーイの店を発見。
    お腹が空いたけどどこが食べ物やなのか分からないときは、ペプシやコカコーラの看板を探します。

  • お店の女の子。

    お店の女の子。

  • これがカオソーイ。<br />タイ北部の名物麺料理です。<br />ひとことで言えば、ココナツミルクとカレーの風味のラーメンですね。カリカリに揚げた麺が上に載っていて、食感がおもしろいです。<br />日本人好みの味です。

    これがカオソーイ。
    タイ北部の名物麺料理です。
    ひとことで言えば、ココナツミルクとカレーの風味のラーメンですね。カリカリに揚げた麺が上に載っていて、食感がおもしろいです。
    日本人好みの味です。

  • カオソイでエネルギーを充電し、あちこち歩き回りました。<br />まずは、ワット・スアンタン。<br />

    カオソイでエネルギーを充電し、あちこち歩き回りました。
    まずは、ワット・スアンタン。

  • ブロンズの仏様。<br />スコータイ様式だそうです。

    ブロンズの仏様。
    スコータイ様式だそうです。

  • 若いお坊さんの宿舎でしょう。<br />洗濯した僧衣が干してあります。

    若いお坊さんの宿舎でしょう。
    洗濯した僧衣が干してあります。

  • ワット・スアンタンは町の北の外れに位置しますが、次に向かうのは南側のワット・プーミン。

    ワット・スアンタンは町の北の外れに位置しますが、次に向かうのは南側のワット・プーミン。

  • 迫力ある獅子がお寺を守っています。

    迫力ある獅子がお寺を守っています。

  • これがワット・プーミン。<br />この写真ではちょっと分かりにくいですが、上空から見ると十字型になっているんですね。これがお寺を有名にしています。

    これがワット・プーミン。
    この写真ではちょっと分かりにくいですが、上空から見ると十字型になっているんですね。これがお寺を有名にしています。

  • 本堂中には壁画が残っていました。

    本堂中には壁画が残っていました。

  • タイのお寺によくあるのが地獄絵図。<br />壁一面に地獄の様子が描かれているのですが、ワット・プーミンのは絵ではなく、もっともっと迫力のある立体地獄でした。<br />それにしても、これは怖いですねぇ。

    タイのお寺によくあるのが地獄絵図。
    壁一面に地獄の様子が描かれているのですが、ワット・プーミンのは絵ではなく、もっともっと迫力のある立体地獄でした。
    それにしても、これは怖いですねぇ。

  • 次は、ワット・プラ・タート・チャーン・カム。<br />ここは町で2番めに重要なお寺だそうで、立派な本堂とチェディー(仏塔)を持っています。

    次は、ワット・プラ・タート・チャーン・カム。
    ここは町で2番めに重要なお寺だそうで、立派な本堂とチェディー(仏塔)を持っています。

  • 本堂の中には壁画が残っていますが、これは一度、その上に漆喰を塗って隠されていたもの。慎重に漆喰を取り除いた部分の絵が見えているのです。<br />漆喰を塗った理由は、壁画があるとお祈りに集中できないから、とのこと。

    本堂の中には壁画が残っていますが、これは一度、その上に漆喰を塗って隠されていたもの。慎重に漆喰を取り除いた部分の絵が見えているのです。
    漆喰を塗った理由は、壁画があるとお祈りに集中できないから、とのこと。

  • 柱の飾り。<br />安っぽいですか?

    柱の飾り。
    安っぽいですか?

  • これも柱の飾り。<br />日本人の目には安っぽく見えるかもしれませんが、タイの現地で見ると美しく見えるんですよね。

    これも柱の飾り。
    日本人の目には安っぽく見えるかもしれませんが、タイの現地で見ると美しく見えるんですよね。

  • モトサイ(バイクタクシー)に乗って向かったのは町外れの丘の上にある、ワット・プラ・タート・チェー・ヘン。<br />ナーン県で最も重要なお寺だそうです。<br />青空を背景にした金色のチェディーはきれいでしょう!

    モトサイ(バイクタクシー)に乗って向かったのは町外れの丘の上にある、ワット・プラ・タート・チェー・ヘン。
    ナーン県で最も重要なお寺だそうです。
    青空を背景にした金色のチェディーはきれいでしょう!

  • 瓦です。<br />日本の寺院と同じように、寄進を求めているのですね。

    瓦です。
    日本の寺院と同じように、寄進を求めているのですね。

  • 境内を歩いていたら何やら演奏が聞こえてきましたのでそちらに行って見ました。<br />お坊さんと小僧さんが鐘と太鼓の練習をしています。

    境内を歩いていたら何やら演奏が聞こえてきましたのでそちらに行って見ました。
    お坊さんと小僧さんが鐘と太鼓の練習をしています。

  • 子供たちがその音楽に合わせ、長〜い首の人形を頭に載せて踊っています。近々、お祭りがあるみたいですね。

    子供たちがその音楽に合わせ、長〜い首の人形を頭に載せて踊っています。近々、お祭りがあるみたいですね。

  • 練習の様子を眺めていたら、子供たちが僕の方にどんどん迫ってきました!なかなかの迫力。<br />太鼓を叩いていたお坊さんも笑っていました。

    練習の様子を眺めていたら、子供たちが僕の方にどんどん迫ってきました!なかなかの迫力。
    太鼓を叩いていたお坊さんも笑っていました。

  • ワット・プラ・タート・チェー・ヘンの向かいにはナーン国立博物館があり、仏教関連の展示や、この辺りの民族、風習の紹介をしています。内容は充実していて面白いのですが、撮影禁止なのでここでは割愛します。<br />あちこち見て歩いたので、一旦ホテルに戻って一休みです。

    ワット・プラ・タート・チェー・ヘンの向かいにはナーン国立博物館があり、仏教関連の展示や、この辺りの民族、風習の紹介をしています。内容は充実していて面白いのですが、撮影禁止なのでここでは割愛します。
    あちこち見て歩いたので、一旦ホテルに戻って一休みです。

  • ホテルのすぐ近くにローカル市場が。<br />行かないわけにはいきませんな。

    ホテルのすぐ近くにローカル市場が。
    行かないわけにはいきませんな。

  • カリフラワーとブロッコリー。<br />タイの市場で売られているものとしては大きなものです。

    カリフラワーとブロッコリー。
    タイの市場で売られているものとしては大きなものです。

  • トンガラシですね。<br />赤と緑の対比がきれい。<br />写真の色はいまひとつですが、実物はもっときれいなんです。

    トンガラシですね。
    赤と緑の対比がきれい。
    写真の色はいまひとつですが、実物はもっときれいなんです。

  • これは売り物ではありません。<br />買い物中のおばちゃんを待っているのでしょう。

    これは売り物ではありません。
    買い物中のおばちゃんを待っているのでしょう。

  • 魚の蒸し物ですね。<br />ナーン県は内陸にあるので川魚でしょう。<br />上に載った香草がタイ料理らしいです。

    魚の蒸し物ですね。
    ナーン県は内陸にあるので川魚でしょう。
    上に載った香草がタイ料理らしいです。

  • 市場の位置口のお巡りさん。<br />この、ヘルメットの形の屋根がついた屋台みたいなのはお巡りさんの監視台。バンコクにはちゃんとした建物の交番がありますが、地方ではこればかりのようです。

    市場の位置口のお巡りさん。
    この、ヘルメットの形の屋根がついた屋台みたいなのはお巡りさんの監視台。バンコクにはちゃんとした建物の交番がありますが、地方ではこればかりのようです。

  • 夕方、川沿いの屋台を求めてナーン川に行って見ました。<br />川では一週間後に催されるボートレースの練習が行われていました。気合の入った速いボート、なかなか進まないボート、いろいろです。<br />川沿いの屋台は数も少ないしまだ準備中。店が始まるまでにまだまだ時間がかかりそうなので町に戻ってしまいました。<br /><br />以上でナーン第一部はおしまいです。<br />引き続き、第二部をどうぞ。

    夕方、川沿いの屋台を求めてナーン川に行って見ました。
    川では一週間後に催されるボートレースの練習が行われていました。気合の入った速いボート、なかなか進まないボート、いろいろです。
    川沿いの屋台は数も少ないしまだ準備中。店が始まるまでにまだまだ時間がかかりそうなので町に戻ってしまいました。

    以上でナーン第一部はおしまいです。
    引き続き、第二部をどうぞ。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • コクリコさん 2009/05/31 23:28:56
    地獄絵図
    NODAさん、こんばんは。

    ナーンの地獄絵図ってこれですね。
    想像していたものより可愛いです。
    おもちゃみたいにカラフル。
    日本や中国、朝鮮半島の仏像とはだいぶ違うのが面白いです。

    子供がかぶっていたお面、舌が長いですね。
    仏像も舌を長く出しているのありませんでしたっけ?
    あの長い舌は何を意味するのですか?

    NODA

    NODAさん からの返信 2009/06/01 21:20:30
    RE: 地獄絵図
    コクリコさん、まいど。

    ナーン地獄、僕のブログに全景を載せましたのでご覧ください。
    ちゃんと、(あまり迫力のない)閻魔大王もいるんですよ。

    http://piyo1023.blog26.fc2.com/

    > 日本や中国、朝鮮半島の仏像とはだいぶ違うのが面白いです。


    > 仏像も舌を長く出しているのありませんでしたっけ?
    > あの長い舌は何を意味するのですか?

    舌を仏像ですか?
    はて、どうだったかな?
    覚えがありません…

    もしかすると、それはヒンドゥー教の神カーリーではないですか?
    何しろ、ヒンドゥーの神々は、八面六臂はあたりまえ。猿の神様、
    象の神様など、強烈なのが揃ってます。

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2009/06/03 19:53:24
    RE: RE: 地獄絵図

    > http://piyo1023.blog26.fc2.com/

    見ました〜〜でも、やっぱり滑稽で可愛いですね。
    不謹慎な物言い?


    > もしかすると、それはヒンドゥー教の神カーリーではないですか?

    カーリーいましたね、そうかもしれません。調べてみまーす。

    > 何しろ、ヒンドゥーの神々は、八面六臂はあたりまえ。猿の神様、
    > 象の神様など、強烈なのが揃ってます。

    阿修羅ももともとはヒンドゥーの神でしたっけ?
    象といえばガネーシャとか?
    ギメ美術館で見たヒンドゥーの神様たちを思い出しました!

    NODAさんも5年前の写真とちっとも変わらず、お若いこと♪

    NODA

    NODAさん からの返信 2009/06/03 22:41:16
    RE: RE: RE: 地獄絵図
    > 見ました〜〜でも、やっぱり滑稽で可愛いですね。
    > 不謹慎な物言い?

    いえいえ、そんなことないですよ。
    もっと怖いのがないかと、これまでに撮った写真を見直してみたのですが、地獄はあの写真だけでした。まぁ、あまり撮りたくなるようなものではないですからねぇ。

    > カーリーいましたね、そうかもしれません。調べてみまーす。

    インド神話については、とんぼの本の「インド神話入門」がお勧めですよ。カラフルな絵も多く、見ているだけで面白いです。立ち読みしてみてください。

    > 阿修羅ももともとはヒンドゥーの神でしたっけ?

    そうです。
    「アスラ」という怪物?が仏教に帰依して仏を守るようになったんですよね。バサラ大将などの十二神将も同じはず。そういえば、上野には80万もの人が集まったらしいですね。凄いものです。

    > 象といえばガネーシャとか?

    そう、あとはガルーダ(鳥)とか、ハヌマーン(猿)とか。
    インドも日本もチベットもそうですけど、神話を考えた人って想像力が凄いですよね。

    > ギメ美術館で見たヒンドゥーの神様たちを思い出しました!

    フランスにもありましたか。
    また、見に行かれては如何?
    実はもう、計画があったりして…

    > NODAさんも5年前の写真とちっとも変わらず、お若いこと♪

    お恥ずかしいです。
    最近、アトピーになってしまい、あちこちに湿疹ができて困っています。アトピーって、若い人の病気だと思っていたのに…

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2009/06/03 23:30:19
    RE: RE: RE: RE: 地獄絵図

    > インド神話については、とんぼの本の「インド神話入門」がお勧めですよ。カラフルな絵も多く、見ているだけで面白いです。立ち読みしてみてください。

    持っていますよー。

    > > ギメ美術館で見たヒンドゥーの神様たちを思い出しました!
    >
    > フランスにもありましたか。

    ギメ美術館はお気に入りなのでもう4回も行ってしまいました。

    > また、見に行かれては如何?
    > 実はもう、計画があったりして…

    あら、もうバレた?
    航空券のチケット予約しちゃった。
    今回はアシアナ航空です。

    > 最近、アトピーになってしまい、あちこちに湿疹ができて困っています。アトピーって、若い人の病気だと思っていたのに…

    あれ、お若いではありませんか!
    まさかニキビも???

    NODA

    NODAさん からの返信 2009/06/04 21:14:12
    おフランス
    おっ、やっぱり行かれるのですね。

    フランス、いいですねぇ。

    アシアナということはソウル経由ですか。
    ソウルでストップオーバーして、本場の焼肉やサムゲタンなどを
    楽しんできてはいかが?おいしいらしいですね。


    > あれ、お若いではありませんか!
    > まさかニキビも???

    ん〜、どうなんでしょう?
    メタボ一歩手前のオジさんがアトピーではねぇ。
    ポツポツが顔に出ないことを祈るばかりです…

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