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バターリャから30分ほどで、「銀色の海岸」と呼ばれる コスタ・デ・プラタ(Costa de Prata)という地域に到着。その中でも観光地としても有名なナザレ(Nazare)に立ち寄ってみた。<br /><br />ナザレというのは 8世紀にロマノという僧が この街にやって来た時、彼が持っていた聖母マリア像が イスラエルのナザレのものだったことに由来するらしい。<br /><br />3つの地域に分かれているナザレの中でも、崖の上にあって、街を見下ろせる シティオ地区(O Sitio)に向かう。坂道を登ったところで車を停め、歩く。<br /><br />大きな広場には、ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会(Igreja Nossa Senhora da Nazare)がある。私たちの貴婦人=聖母マリアの教会という意味だ。早く海岸を見たいのを我慢して、まず教会に入る。ポルトガルの教会って 他のヨーロッパの国と内装(祭壇の部分)がすごく 異なる。 なんだかゴージャスそうな 祭壇は 金ぴかだ。観光客はいないけれど、祭壇のすぐそばには 教会で働く(?)おばあちゃんが 祭壇の前を見張っている。旧約聖書をモチーフにしたアズレージョ(装飾タイル)も印象的。 <br /><br />次にメモリアル礼拝堂(Capela de Memoria)に向かう。聖母マリアが現れた、この場所に礼拝堂を建てたそうだ。(ファティマや、ナザレなど、ポルトガルには聖母マリアがよく出現したのね。それだけ信仰深いのだろうか。)小さな礼拝堂だけど、アズレージョで埋め尽くされた天井は 美しい。小さな階段があるので 降りてみると 小さなマリア像があった。今でも ここで ナザレの人を見守ってくれているようだ。<br /><br />いよいよ ナザレの街並みを見下ろす!赤い屋根と白い壁。砂浜と青い海が すごく綺麗!ここまで やって来てよかった。少し霧が出ていて、それもまた絵になる。<br /><br />下を見下ろすと、崖なので ちょっとぞっとする。さらに 西の方に 少し歩いて行ってみる。無理して歩くと 落ちてしまいそうな 崖がある。灯台のほうに行ってみたかったけど、霧が濃いので やめておくことに。この断崖絶壁をはさんで ナザレの街と反対側を見てみると こっちにも 長い浜辺が続く。真夏には ビーチに訪れる人でいっぱいになりそうだけど、今は閑散としていて 誰もいないみたい。<br /><br />ネルソンが 「アルガヴ(南部)の海と比べて、ナザレの海がどれぐらいの冷たいのか知りたい」と言うので、海辺沿いのプライア地区(A Praia)まで行ってみる。浜辺は あまり人気がないけど、すごい数のカモメ。そういえば アルガヴェ(ポルトガル語読み:アルガヴ)の海には あんまり カモメがいない。<br /><br />海に近づいてみるものの、波が高すぎて とてもじゃないけど 泳げない。近づきすぎるのも 怖いので、だいぶん こっちまで来た波に触ってみるけど、冷たいのかどうか よく分からない(苦笑)<br /><br />崖の上から見た景色も絶景だったけど、浜辺から見上げる断崖絶壁の様子もまたいい。

赤い屋根と白い壁 銀の砂浜と青い海 ナザレ

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2008/09/23 - 2008/09/23

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Mika

Mikaさん

バターリャから30分ほどで、「銀色の海岸」と呼ばれる コスタ・デ・プラタ(Costa de Prata)という地域に到着。その中でも観光地としても有名なナザレ(Nazare)に立ち寄ってみた。

ナザレというのは 8世紀にロマノという僧が この街にやって来た時、彼が持っていた聖母マリア像が イスラエルのナザレのものだったことに由来するらしい。

3つの地域に分かれているナザレの中でも、崖の上にあって、街を見下ろせる シティオ地区(O Sitio)に向かう。坂道を登ったところで車を停め、歩く。

大きな広場には、ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会(Igreja Nossa Senhora da Nazare)がある。私たちの貴婦人=聖母マリアの教会という意味だ。早く海岸を見たいのを我慢して、まず教会に入る。ポルトガルの教会って 他のヨーロッパの国と内装(祭壇の部分)がすごく 異なる。 なんだかゴージャスそうな 祭壇は 金ぴかだ。観光客はいないけれど、祭壇のすぐそばには 教会で働く(?)おばあちゃんが 祭壇の前を見張っている。旧約聖書をモチーフにしたアズレージョ(装飾タイル)も印象的。 

次にメモリアル礼拝堂(Capela de Memoria)に向かう。聖母マリアが現れた、この場所に礼拝堂を建てたそうだ。(ファティマや、ナザレなど、ポルトガルには聖母マリアがよく出現したのね。それだけ信仰深いのだろうか。)小さな礼拝堂だけど、アズレージョで埋め尽くされた天井は 美しい。小さな階段があるので 降りてみると 小さなマリア像があった。今でも ここで ナザレの人を見守ってくれているようだ。

いよいよ ナザレの街並みを見下ろす!赤い屋根と白い壁。砂浜と青い海が すごく綺麗!ここまで やって来てよかった。少し霧が出ていて、それもまた絵になる。

下を見下ろすと、崖なので ちょっとぞっとする。さらに 西の方に 少し歩いて行ってみる。無理して歩くと 落ちてしまいそうな 崖がある。灯台のほうに行ってみたかったけど、霧が濃いので やめておくことに。この断崖絶壁をはさんで ナザレの街と反対側を見てみると こっちにも 長い浜辺が続く。真夏には ビーチに訪れる人でいっぱいになりそうだけど、今は閑散としていて 誰もいないみたい。

ネルソンが 「アルガヴ(南部)の海と比べて、ナザレの海がどれぐらいの冷たいのか知りたい」と言うので、海辺沿いのプライア地区(A Praia)まで行ってみる。浜辺は あまり人気がないけど、すごい数のカモメ。そういえば アルガヴェ(ポルトガル語読み:アルガヴ)の海には あんまり カモメがいない。

海に近づいてみるものの、波が高すぎて とてもじゃないけど 泳げない。近づきすぎるのも 怖いので、だいぶん こっちまで来た波に触ってみるけど、冷たいのかどうか よく分からない(苦笑)

崖の上から見た景色も絶景だったけど、浜辺から見上げる断崖絶壁の様子もまたいい。

同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
レンタカー
  • ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会<br />(Igreja Nossa Senhora da Nazare)<br /><br />1377年に建築。<br />ナザレの守護聖人たちが祀られている。<br /><br />ここには ナザレという名前のゆかりになったマリア像がある。このマリア像を持ってきた ロマノという僧は 崖の洞窟の中にマリア像を隠していたらしいが、羊飼いたちによって見つけ出されたらしい。<br /><br />この教会、ヴァスコ・ダ・ガマも訪れていたらしい。<br /><br />祭壇と アズレージョが印象的だけど、写真撮影は禁止。バロック様式になっていた。

    ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会
    (Igreja Nossa Senhora da Nazare)

    1377年に建築。
    ナザレの守護聖人たちが祀られている。

    ここには ナザレという名前のゆかりになったマリア像がある。このマリア像を持ってきた ロマノという僧は 崖の洞窟の中にマリア像を隠していたらしいが、羊飼いたちによって見つけ出されたらしい。

    この教会、ヴァスコ・ダ・ガマも訪れていたらしい。

    祭壇と アズレージョが印象的だけど、写真撮影は禁止。バロック様式になっていた。

  • 教会の前の広場。<br /><br />けっこう感じがいい。<br /><br />この周辺に お土産物屋さんが並ぶ。<br />

    教会の前の広場。

    けっこう感じがいい。

    この周辺に お土産物屋さんが並ぶ。

  • メモリアル礼拝堂<br />(Capela de Memoria)<br /><br />展望台のすぐそばにある、この礼拝堂。ここが 聖母マリアが現れた奇跡の場所。<br /><br />1182年に 狩りをしていたロピーニョという人が獲物を追って 岬の端まで馬を走らせていた。霧で先が見えなかったため、馬とともに 危うく崖から落ちそうになった。しかし、聖母マリアが現れて、馬は 奇跡的に 後戻りし、九死に一生をえた。<br /><br />

    メモリアル礼拝堂
    (Capela de Memoria)

    展望台のすぐそばにある、この礼拝堂。ここが 聖母マリアが現れた奇跡の場所。

    1182年に 狩りをしていたロピーニョという人が獲物を追って 岬の端まで馬を走らせていた。霧で先が見えなかったため、馬とともに 危うく崖から落ちそうになった。しかし、聖母マリアが現れて、馬は 奇跡的に 後戻りし、九死に一生をえた。

  • 礼拝堂内 天井のアズレージョ(Azulejo)<br /><br />一面に敷き詰められた青い装飾タイルが すごく綺麗。<br /><br />地下におりる階段の壁にも 続いていた。

    礼拝堂内 天井のアズレージョ(Azulejo)

    一面に敷き詰められた青い装飾タイルが すごく綺麗。

    地下におりる階段の壁にも 続いていた。

  • 小さな聖母マリア像<br /><br />キリストにミルクを与えているところ。<br /><br />この反対側には窓があって、崖を見下ろせる。

    小さな聖母マリア像

    キリストにミルクを与えているところ。

    この反対側には窓があって、崖を見下ろせる。

  • 礼拝堂の裏には 言い伝えどおり、馬に乗ってまま 崖から落ちかけた様子が アズレージョに描かれている。

    礼拝堂の裏には 言い伝えどおり、馬に乗ってまま 崖から落ちかけた様子が アズレージョに描かれている。

  • 展望台の横には 小さな十字架が掲げられている。<br /><br />

    展望台の横には 小さな十字架が掲げられている。

  • 展望台から ナザレの街を見下ろした風景。<br /><br />赤い屋根が印象的。<br /><br />絵に描かれたような美しさだった。

    展望台から ナザレの街を見下ろした風景。

    赤い屋根が印象的。

    絵に描かれたような美しさだった。

  • 崖の真下は緑色の海。<br /><br />だんだん 遠くなるにつれて 青になって、空と海との境界線が よくわからなくなっている。

    崖の真下は緑色の海。

    だんだん 遠くなるにつれて 青になって、空と海との境界線が よくわからなくなっている。

  • ネルソンのお母さんと ネルソン。

    ネルソンのお母さんと ネルソン。

  • 岩の色と同じ色の鳥。<br /><br />雄大な海を見て 何を物思うのか。

    岩の色と同じ色の鳥。

    雄大な海を見て 何を物思うのか。

  • 雲が目の前にある。<br /><br />真下には 青い海と、白い波しぶき。

    雲が目の前にある。

    真下には 青い海と、白い波しぶき。

  • 突き出た崖がたくさん。<br /><br />海は綺麗けど、落ちたくない。

    突き出た崖がたくさん。

    海は綺麗けど、落ちたくない。

  • 崖の上に登ってみる、ネルソン。<br /><br />「クイダード(気をつけて)!」と 繰り返し叫ぶ、ネルソンのお母さんは、崖から 20Mほど離れた場所で見守ってました。

    崖の上に登ってみる、ネルソン。

    「クイダード(気をつけて)!」と 繰り返し叫ぶ、ネルソンのお母さんは、崖から 20Mほど離れた場所で見守ってました。

  • 私は これ以上 前に踏み出せない。<br /><br />

    私は これ以上 前に踏み出せない。

  • サン・ミゲル要塞(Forte de Sao MIguel)があるはずなんだけど、霧が濃くてよく見えない。<br /><br />今は 灯台があるらしいんだけど、うっすらと姿が見えるだけ。<br /><br />すごい波しぶき。

    サン・ミゲル要塞(Forte de Sao MIguel)があるはずなんだけど、霧が濃くてよく見えない。

    今は 灯台があるらしいんだけど、うっすらと姿が見えるだけ。

    すごい波しぶき。

  • ナザレの街とは 反対方向を見てみる。<br /><br />「銀色の海岸」という意味の コスタ・デ・プラタ(Costa de Prata)<br /><br />でも、ここも やっぱり 霧で 海が あんまり見えません。海岸は 見えるんだけど、銀色っていうか 茶色っぽい砂浜に見えたのは あたしだけ???<br /><br />山の上には 大きな風車がいくつも見えた。

    ナザレの街とは 反対方向を見てみる。

    「銀色の海岸」という意味の コスタ・デ・プラタ(Costa de Prata)

    でも、ここも やっぱり 霧で 海が あんまり見えません。海岸は 見えるんだけど、銀色っていうか 茶色っぽい砂浜に見えたのは あたしだけ???

    山の上には 大きな風車がいくつも見えた。

  • ナザレは 漁師と独自の風習、それから伝統衣装を着た人で有名、と聞いていたんだけど、本当に着ている人 発見!<br /><br />既婚の女性は 7枚重ねの短いスカートに、エプロン。<br />それから 頭にはスカーフを巻いて、スリッパをはいている。

    ナザレは 漁師と独自の風習、それから伝統衣装を着た人で有名、と聞いていたんだけど、本当に着ている人 発見!

    既婚の女性は 7枚重ねの短いスカートに、エプロン。
    それから 頭にはスカーフを巻いて、スリッパをはいている。

  • あれ?なんか 宗教がキリスト教じゃない人がいる、って思ったら、これも 伝統衣装なんだとか。<br /><br />未亡人の衣装だそうです。<br /><br />ナザレだけなのかと思ったら、ネルソンのおばあちゃんも、3年間ぐらいは喪に服すために黒い服を着ていたんだって。ポルトガルの風習なのか?

    あれ?なんか 宗教がキリスト教じゃない人がいる、って思ったら、これも 伝統衣装なんだとか。

    未亡人の衣装だそうです。

    ナザレだけなのかと思ったら、ネルソンのおばあちゃんも、3年間ぐらいは喪に服すために黒い服を着ていたんだって。ポルトガルの風習なのか?

  • ネルソンと二人で。<br /><br />ネルソンもナザレに来るのは初めてだったらしい。<br />お土産に、ナザレで有名な船の形の模型を購入。<br /><br />

    ネルソンと二人で。

    ネルソンもナザレに来るのは初めてだったらしい。
    お土産に、ナザレで有名な船の形の模型を購入。

  • プライア地区 (A Praia)<br /><br />海岸にあった 伝統的なスタイルのボート。

    プライア地区 (A Praia)

    海岸にあった 伝統的なスタイルのボート。

  • さっきまでいた シティオ地区(O Sitio)<br /><br />今度は 浜辺から 断崖絶壁を眺めてみる。

    さっきまでいた シティオ地区(O Sitio)

    今度は 浜辺から 断崖絶壁を眺めてみる。

  • 人はあんまりいないけど、カモメがたくさんいる。<br /><br />と、いうことは 魚がいるという証拠。

    人はあんまりいないけど、カモメがたくさんいる。

    と、いうことは 魚がいるという証拠。

  • 浜辺に 足跡をつけながら 海の温度をチェックしにいくネルソン。

    浜辺に 足跡をつけながら 海の温度をチェックしにいくネルソン。

  • でも、けっこう波が高い・・・。<br /><br />これだと さすがに 泳げそうにない。

    でも、けっこう波が高い・・・。

    これだと さすがに 泳げそうにない。

  • と、いうことで ここまでやってきた波のしぶきを 触ってみる。<br /><br />でも、温度は よく分からない(苦笑)<br /><br />これは きっと かなり 冷たいんだろう、ということで 納得した 私たち。

    と、いうことで ここまでやってきた波のしぶきを 触ってみる。

    でも、温度は よく分からない(苦笑)

    これは きっと かなり 冷たいんだろう、ということで 納得した 私たち。

  • 浜辺には漁師さんたちの道具がおいてあった。

    浜辺には漁師さんたちの道具がおいてあった。

  • 駐車するのに料金がかかるので、ネルソンのお母さんが 車の見張り番をしていてくれた。<br /><br />優雅に 車の上でポーズを決める。<br />

    駐車するのに料金がかかるので、ネルソンのお母さんが 車の見張り番をしていてくれた。

    優雅に 車の上でポーズを決める。

  • さっきのボート、縦から見ると なんだか 模様が日の丸みたい!<br />

    さっきのボート、縦から見ると なんだか 模様が日の丸みたい!

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