遂に来たぞ四川省！！・・その７・・

2008/08/17 - 2008/08/22

黄龍観光の続きになります。

エリア 中国

五彩池の左側は黄色に見えてます。

そもそも黄龍の五彩池は、五色に見える事から名付けられたとか・・・

ちょっと違う方を見れば色が違っちゃうんですね。

真正面に見えるのは、先ほどの黄龍寺です。

「五彩池」です。

九寨溝にも同じ名称の湖があります。
中国では、五彩池と名付けるのが好きなようです。

黄龍一のお気に入り写真です。

黄龍の旅行記から表紙の写真を飾っております。

凄く綺麗です。
晴れていたら、もっと良かったかもしれないけど、十分満足♪

五彩池の名に負けず、色々な色が見られます。

別の角度から眺めています。

棚田が龍の鱗に見えなくもないですね。

個人的にはトルコブルーの部分の方が好きなので、そこだけ拡大です。

さりげなく花が咲いています。

4,000m級の場所とは思えない植物の豊富さです。

ここで昼飯にします。

黄龍の中程にある唯一の食事処です。
ラーメンとチャーハンを食べました。
ラーメンが辛い！！

行きはロープウェーで登って来たので、ここからは下りになります。

黄龍寺を下るとスグに、また寺があります。
チベット仏教特有のマニ車も、廊下にあります。

私も何回か回したので、ちょっとは貢献しました！！
何にって感じですが・・・

黄龍の道は整備されていて綺麗です。

歩き易く整備されています。

おっ！？

綺麗な池が続きます。
五彩池に比べ、透き通るようなブルーの池です。

これまた見事です。

この景色が広がるので壮大です。

五彩池のような池もあれば、この後出てくる七里金砂のような地面の色も映えます。

「争浄池」です。

美しさを競い合うように多数の池が存在する事から名付けられたようです。

黄龍の黄色の要素が無いだけで、池の印象が大分変ります。

道は続きます。

途中何人かとすれ違いましたが、人を写さないように撮る事は可能ですね。

｢七里金沙｣です。

黄龍の名前の由来ともなっている黄色い景観が続きます。水と石灰華の力が長年に渡って作り上げた景色です。

黄色の流れが緩やかに続きます。

一面、真っ黄色です。

壮大な感じがします。

この写真は伝わりますでしょうか？

木が黄龍の一部に取り込まれています。
水が流れている所は、黄色くなっていて、浮いているところは木のまま残っています。

長年かけて同化して行く事になるのでしょう。
きっと木の剥き出し部分は、その内、腐ってしまうのでしょうなあ。

鳥がいました。

ガイドは初めて鳥を見たと話していました。
普段は絶対に人前に姿を表さないようです。

それだけ人が少ない事を証明した写真になるのでしょうか・・・

この写真では水が流れているのが分かりますよね。

さっきまでの写真では水の流れが伝わらなかったので、良く撮れた写真の一つです。

勿論、歩いている時は水の流れる音が、ずっと聞こえています。

｢盆景池」かな？

池に日本の盆栽みたいな植物が生えていますね。

七里金沙は、長いこと続きます。

地面が綺麗にレモン色で染まっているような気がします。

｢金砂舗地｣です。

七里金沙と同じ意味だそうです。
昔は、こちらの名称で呼ばれていたようですが、今は名称を変更して七里金砂になったようです。

ガイドさんは、七里金沙の名称に馴染めないようです。確かに、こういった遺跡の名前の変更って中々無いですよね。

｢洗身洞｣です。

棚田の続く黄龍では珍しい景観です。
滝の落差はそんなに無く迫力はないですが、黄龍では一際目を引くスポットだと思います。

道がきれいですが、この辺はハエが多くてちょっと複雑でした。ホントにハエが多いんですよ！！

似つかわしくない存在です↓

下の方まで来ると、この辺は水の流れは途絶えています。

「迎賓彩池」です。

龍の鱗みたいな棚田いなっています。
ロープウェーを使わない場合には、ここからの観光になります。

今回、僕らはロープウェーを使っているので観光の順番が逆になっています。

水の流れから外れた涸れた棚田です。

かってはここにも水が流れていたのでしょうが、長い年月の間に水の流れが変わったんですね。

最後は森林の道が続きます。

空気は薄いですが澄んでいて気持ち良いです。

また最初の位置に戻って来ました。
疲れましたが、来て良かったと心底思います。

さて黄龍観光に関してはこれで終わりですが、黄龍の素晴らしさが少しでも伝わりましたでしょうか？


黄龍を後にし、次の旅行記に続きます。