マサイマラ　「アフリカの王」空想に浸る （2008/10）

2008/10/04 - 2008/10/06

サバンナの大地で、いろいろ物思いに耽りました。

滞在は伊集院静 著「アフリカの王」でも描かれているムパタ・サファリ・クラブ。

エリア マサイマラ国立保護区周辺(ケニア)

ナイロビ ウィルソン空港。
国内線を中心としたこじんまりした空港。

帰りにはロストバゲージで2F空港事務所にもお世話になりました。。。

搭乗券。
色で行き先を示すそうで、マサイマラ方面の4空港行きは赤。
飛行機入り口で回収される。

回収されるので、事後にNWAワールドパークスのマイルに加算はできません。

飛行機は予想に反して安定飛行。
中は観光客がほとんどのようだが、ほぼ満員。
乗客数に応じて機体を変えるとか。

窓はキズだらけで外は見辛いが、それでも徐々にサバンナや動物達が見えてきて興奮。

ここはナイロビから最初に到着するマサイマラの空港で所要約45分。
ナイロビへ帰る時は、近くのマサイマラ空港を何度か経由する形になるので、もうちょっと時間がかかる。

滑走路はなんと未舗装！
サバンナの中心にランディングするイメージ。

一応空港ロビーといえばいいのか。

写真ではよくわからないが、後ろにはシマウマが群れなしていた。

滑走路へも気軽に進入。

保護区外ですが、空港からロッジまでの道にも動物が結構います。
丘の上に群れてました。

キリンです。

ムパタサファリクラブ。
空港から30分程度。

小説にもあった「オロロロの丘」。

ホテルはその丘の上に建っている。

想像してた通り、ホテルは最高のロケーション！
部屋からも同様の眺望が楽しめる。

40cmくらいあるルームキー。
先っぽに普通の鍵がついてます。
棒はマサイ族の武器だそうで。

そのマサイ族の集落。
ロッジの近くにありました。

ロッジでもマサイジャンプを披露。

朝日が顔を出す。

日が昇るにつれ、色合いが徐々に変わってくる。

小説冒頭の「光の十字架」をイメージできました。
〜横一線に光が草原の上を走った。
　と同時に天上から真っ直ぐ降りてきたように光が縦に走った〜

幻想的な色彩感。

アカシアの木が不思議なシルエットを形どる。

光の饗宴。

マサイマラ自然保護区への入場ゲート。

シマウマ。

ジャッカル。

バッファローも。

象。

見渡すと、動物だらけ。

ダチョウも。

何度見ても、ゼブラパターンはキレイです。

ライオンのカップル。

孤高のチーター。

角がかっこいいです。

こちらも角シリーズ。

シマウマとそれを狙うハイエナ。

サバンナの中心にひっそり建つ、ケニアとタンザニア国境碑。
真ん中から右がケニアで、左がタンザニア。

軽く不法入国してみました。

ただし、監視はしてるそうで、車で越えると捕まえにくるそうです。

ヌーの群れ。

マラ川のカバ。
ヒッポプールには、もっと沢山のカバが。
PS3のゲームCMにあったような、あくびしてるやつもいました。

お世話になったサファリカー。
トヨタ ランドクルーザーを改造して、屋根が全開にできるようになっている。

今回は同日程でロッジ滞在したドイツ人家族と計6名で、3日間同乗しました。

サバンナはいろんな表情を見せてくれた。

それと共に、小説で”アフリカの手”について書かれていたことを思い出す。

「一度アフリカに足を踏み入れたものは”アフリカの手”に掴まえられ、掴まえられたものは必ずもう一度アフリカに戻ってくる」

知らないうちに掴まえられたようだ。

いつか、もう一度。

この旅行記へのコメント （2）

• 一歩人さん 2008/10/20 01:54:46

  壮大な景色、思わず見とれて

  アツシさんへ
  初めまして。
  壮大な景色、思わず見とれて、掲示板へ走る私。
  と、ここで、江戸東京へ連想。
  そうそう、動物といえば、江戸時代、象や虎の
  見世物がはやったとか。動物園もルーツを辿れば。
  ここまでは、連想できても、
  この壮大な原野は無理、無理。とってもうらやましい限りです。
  ありがとうございました。
  あ、先日、上野動物園へ、見世物ネタを探しに！？と、スケール小さすぎて
  お恥ずかしい発想の幅。
  申し訳ありませんでした。
  旅行記を見て、連想を磨きます！！
  あ〜！あ〜！ふ、ふ、ターザンの気分のつもり。
  一歩人より。

  アツシさん からの返信 2008/10/21 00:24:24

  RE: 壮大な景色、思わず見とれて

  コメントありがとうございました。
  
  上野動物園は去年久しぶりに行きましたけど、動物の種類も多いし、
  楽しいですよね。
  十分、いろいろ連想できると思います。
  
  個人的にはケニアではどの動物もムシャムシャ食事してるシーンが
  目に付いて、それみて「生きてる!!」ってのを強烈に感じました。
  ここ動物園とは違うところかもしれません。
  
  今度、旅行記ゆっくり拝見させていただきます。
  それでは。