ぱんちゃんと巡るバチカン市国

2008/10/02 - 2008/10/02

ローマ３泊４日中、１日をバチカン観光に充てていました。ラッキーも重なり、とても効率的に博物館と寺院を見て回ることができました。有難かったです。
おかげで、午後からはローマの他のスポット観光もできちゃいました。

【今回の旅程】
９月
　２６日　成田発　ミラノ着
　２７日　ミラノ、ヴェネチアへ移動
　２８日　ヴェネチア、フィレンツェへ移動
　２９日　午前　ピサ訪問　
　　　　　午後　フィレンツェ（階段メイン）
　３０日　フィレンツェ（美術館メイン）
１０月
　１日　ローマへ移動、ローマ
★２日　ヴァチカン
　３日　ローマ
　４日　ローマ、帰国へ
　５日　帰国

エリア バチカン(バチカン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

基本的に個人旅行の今回のイタリア。
ヴァチカン博物館だけは、日本語ツアーに申し込みました。というのも、何となく並んで時間がかかるのもいやだし、広すぎる博物館の見所を押さえて解説してもらえるというのに魅かれてしまったのです。

集合場所は、滞在ホテルから程近いオフィス。
バチカンまでは４ヶ国語混載で、スペイン語、フランス語、英語の皆さんとともに移動します。
日本語ガイドは我々夫婦ともう一名女性のみの３名。ツアーと言っても個人付けに近くてラッキー。

ということで、団体専用入口からの入場となり、螺旋階段じゃないところから博物館入りとなりました。
ツアーは、システイィーナ礼拝堂を含んだコースで、ラファエロの間は含みません。見たい人はツアー後に、ホテルまでのお見送りの権利を放棄して居残り、博物館内をもう一周して自身で見ることになる、ということだたので、最初に予告で離脱宣言。
ところがもう一人の女性のかたも同じ希望だったので、全員離脱組ということに（笑）

そういうわけで、３名しかいないのでガイドさんも大判振る舞い。「ええい、じゃあいつものコースじゃなくてラファエロ行きましょう。その代わり、こことここには寄りませんよ。」
イエース、それで結構デース。良かった！２周する覚悟だったけど、お陰で時間が効率的に動けますもの。

しかもガイドさんから耳寄り情報をいただきました。システィーナ礼拝堂から通路があって、そこを通るとサンピエトロ寺院のキューポラへの入口が超近道である、というのです。
３名しかいない日だったので、いろいろわがままを聞いていただけ感謝です。無事、ヴァチカンの全景を堪能できました。


博物館内の写真は掲載しません。多すぎてまとまりがつかないのと、あまり良い出来の写真がないこともありますし。

うっとりです〜
これも憧れていた景色だわー。
ところで、サンピエトロ寺院のキューポラには、エレベーター使用料金と階段料金があり、我々はもういい加減疲れていたので、ここではエレベーターを迷わずチョイスしたんです。

で、一旦テラスのような場所まで一気にリフトで上がるんですけど、そこからドームの部分は、当然なんだけどやっぱり最終的には階段なんですよ。しかも狭いし急だし、案外階段部分が長くって、こりゃあリフト選択して正解だったなあ、と思いました。
地上から全部階段だったら、えらいヘタばっちゃったと思います。

このテラス・フロアまではリフトで来ることができます。
問題はあのドーム部分よ。
まあ、あそこにリフトを作ることは出来ないからね。

で、キューポラからの復路、ここにドリンクバーやお土産屋さんがあり、シスターが売り子さんをしていて驚きました。
コーラ一杯１．５ユーロという観光地とは思えない良心価格！！
すごく冷えています。疲れていたので美味しく感じたなあ。

我々はこの後、サンピエトロ寺院の内部も見学しましたが、やはり暗いのと、なんだかいろいろすご過ぎて、まとまらないので写真は掲載しません。

スイスの若い美少年衛生兵にも遭遇できました♪

サン・ピエトロ寺院正面にて、記念にパチリ。

バチカン市国は、いちおうイタリアとは別の独立国なんですね。世界一小さな国ということで、記念にハガキを出すことにしました。

バチカン市国からちびぱん２号がゴンちゃんにハガキを出します之図。

イタリアの郵便事情はかなりユルーいので、到着までに一ヶ月もかかる場合もあるらしい、とか、いやいや、バチカンのみしっかりしているので、イタリアの人もわざわざバチカンに投函に来るらしい、とか、様々な噂を聞いたことがありますが、結果はどうでしょう？

※郵便局の中は撮影禁止エリアです。

と、気長に待ってみることにしましたら、ちょうど一週間でハガキが届きましたよ。早いほうなんじゃないかしら。

届いたハガキを得意げに披露するゴンちゃん之図

切手のデザインは、法皇さまを描いたもの。
消印は、バチカンの広場を模したものかな。

海外から自分宛にハガキを出したのは、結婚からだいぶ遅れたハニムーンで行ったフィジー以来、１５年ぶりかな。
郵便局では、皆一生懸命に葉書を認めていてました。床に切手の縁の切れ端が沢山落ちていて、気になってしまったり、自分の切手の縁は、丁寧に部屋の隅にあるゴミ箱にわざわざ捨てにいったり、という行動をしている自分がやけに日本人だなー、と思えた瞬間でした。

ヴァチカン周辺も所謂観光客向けのレストランが沢山。
そうした一つでランチを取り、午後からはサンタンジェロ城などを観光です。

バチカン博物館にかける時間がラッキーにも短縮できたので、本当は終日、バチカンとお城の時間の予定だったけど、他の観光もできることになり、ムフフです。


・・・
ローマ旅行記の最後に戻りたいかたはこちらへ
http://4travel.jp/traveler/nemo-co/album/10280415/

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2008/10/20 20:20:08

  ありがとうございます

  こんばんわ！！ねりねり様。
  この度はお気に入りに追加を承認くださりありがとうございます。
  
  バチカンいいですねぇ。。。
  晴れ渡った空もとっても綺麗♪
  バチカン市国から葉書が出せるのですね。
  私も行った時にはぜひぜひ投函してみたいです。
  
  素晴らしい建築物と芸術作品が素敵だなぁ。
  
  ではこれからも宜しくお願い致します。
  
  　　たらよろ

  ねりねり(nemo-lin)さん からの返信 2008/10/23 21:40:22

  こちらこそ

  たらよろさん、こんばんは。
  
  今後は、また秘境系に戻って旅を続ける予定です。
  こちらこそ、よろしくお願いします。