2008/09/27 - 2008/09/28
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尾瀬リピーターさん
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NHK「篤姫」で、小松帯刀に関心をもち、どうしても墓所を訪ねたくなり、
28日、彼の地を訪ねた。
27日夜に鹿児島到着。
飛行機が遅延し、ホテル東横イン着がほぼ11時近く。
2年前に会った、京都大学文学部同窓のA君がまた、来てくれる。
A君は、当地国立大学の教師である。
その時の旅行記は下記のとおり。
http://4travel.jp/traveler/oze-kami/album/10059118/
ラーメンを食べながら、食後いっぱいやりながら、
普段できないという、政治談義を重ねる。感謝!
翌日は、ホテル近くのレンタカーで車を借り、一路、
小松帯刀墓所の、小松家菩提寺の園林寺跡に。
伊集院方面へ行くと、山中から、今は日置市になった伊集院駅につく。
パンフでもよくわからないので、懐かしき伊集院駅の交番で聞く。
駅前には、島津義弘の銅像が。関ヶ原の時の当主。
37号線を南下、15分くらいで、左に小松帯刀墓所の看板が。
左折し、さらに左折すると、駐車場があり、到着。
ボランティアの人、市役所ボランティアに人がいて、
手作りの墓所案内をいただく。深謝!
関係本等も売っている。
さて、崖上にある、小松家の墓所。
代々の平家の血をひく、小松家代々の墓がある。
ドラマの影響もあり、ベンチなども整備されている。
聞くと、小松帯刀役の瑛太さんも収録をおわり、5日前くらいに、
墓参に来たとのこと。
また、「鶴瓶の家族に乾杯」(20,27日放送)が日置市で、
仮屋崎さんも訪問したとのこと。
日置市観光案内は下記のとおり。これは役だった。
http://www.city.hioki.kagoshima.jp/modules/content004/index.php?id=15
さて、一番奥に、小松帯刀と妻お千賀の墓が並んでいる。
手前に、清猷の墓も。
驚いたことに、二人の墓の後ろに、
お千賀「公認」の愛人「お琴」さんのかわいい墓もあった。
合掌!!
小松家の墓所は、大変静かなところだ。また来てみたい。
吹上浜をみて、
途中、民営道の駅風の「かめまる館」で小さな栗や、大きなミョウガを買う。
パンフに美味しいとある、蕎麦屋で400円の手打ち蕎麦を食べる。
太めでなかなか美味い。営業時間11〜15時、いいねえ〜。
おばあさん達が話しているが、薩摩弁はなかなかわかりづらい。
途中、天昌寺跡(永吉島津家墓所)を訪ねる。
時間があったので、美山窯を訪ねてみる。
まず、東郷茂徳元外相記念館に。
東郷茂徳元外相の父は、朴壽勝といい、先祖は秀吉が朝鮮から「連行した」、
陶工である。良い作品が展示されている。
勿論、佐藤優事件で、関係した外務官僚の東郷和彦氏は孫である。
(沖縄返還交渉に携わった後の駐米大使東郷文彦(とうごうふみひこ)は茂徳の娘婿で、子が東郷和彦氏)
さらに、沈壽官窯を訪ねる。
即売所を訪ねると、何と、14代沈壽官さん(大正15年生まれ)が居られた。
あの司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」の主人公の一人である。
http://www.umakato.jp/archive/bookreview/vol02.html
政治談義や陶芸の話で楽しい時間を過ごすことができた。
ありがとうございました。
お土産に4種類ほど、買っていく。
帰りに、鹿児島市内「黎明館」(鶴丸城内)で「篤姫」展を見てゆく。
やはり盛況である。
鹿児島中央駅から新幹線で博多に。
楽しい旅。思い切って来てよかった。
14代沈壽官さんにも会えたし。
迷った時は旅に出るべし、思いがけない出会いがあります。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー
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