2008/06/22 - 2008/06/28
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kawさん
この日は、会議のexcursionで黄河をモーターボートでさかのぼり、炳霊寺へ訪れました。まさか人生のうちで黄河をさかのぼるとは思いませんでした。この経験は感動しました。
- 航空会社
- 中国国際航空
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蘭州市からバスで1時間半ほど。劉家峡ダムか三門峡ダムのどっちかに着きました。ここからボートに乗って、黄河をさかのぼります。
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船着き場にはかなりの数の船がとまっていました。
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ダムの上流側に船着き場があります。
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船着き場への階段。
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十人乗りぐらいの小型のモーターボートに乗り込みます。
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船が出発して、すぐに昔の中国風の建物が見えました。
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ボートからの景色。
このあたりは川の水が青いです。 -
実はボートはかなりの速さで走っていますが、この辺りはまだ川幅が広いのか川の流れが緩やかで快走って感じです。
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しばらく川をさかのぼると水が茶色くなっています。
川岸を見ると、茶色い土が川の波に少しずつ削られるのが見えました。 -
茶色い土が少しずつ削られています。
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川岸に牛の群れがいました。野生かと思ったら、どうやら放し飼いにされているようです。でも、道らしいものが見当たらないので、どこからやってきたのかは今も謎です。
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他のボートです。かなり近寄ったりします。前のボートの作った波に乗るので、メチャ揺れました。
ひっくり返るかと思い、かなり不安になりました。 -
川幅が若干細くなっている所では、かなりの波があります。
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今度はヤギです。これも放し飼いのようです。
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目的地の炳霊寺という看板が見えてきました。
もうすぐ船着き場です。 -
船着き場に着きました。緑の屋根の建物は、研究所のようです。
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別のボートも到着してきました。
この日はちょっと天候が悪かったのが残念です。 -
黄河の風景。
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以前は橋があったんでしょうね。
今はありませんでした。 -
お寺の入り口です。
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中国の文化財に指定されてようです。
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龍宮?
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中に別の洞があるようです。こっちにはいってません。
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山沿いの石の道を進んで行きます。
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ここで一番有名な巨大石仏です。
上にあがって行く階段がありますが、さすがにそこまでは上りませんでした。 -
石仏、仏像の前は川になっているのですが、このときは水がありませんでした。
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石仏を正面から。
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石仏とそこに至る道。道の手すりと比べるとかなり巨大な石仏です。
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川に水がないので、車で上流へあがることもできるようです。
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参道のようす。
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遠方から見た石仏。
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黄河の方へ戻ってきました。
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ボートから見たお寺の看板。
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入り口の門にあった看板。
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お寺からはまた1時間ほどボートに乗って帰ってきました。帰りのボートは少し眠ってしまいました。行きほどの興奮はなかったのでしょうね。
ボートから戻ってからはバスで少し走ったところで昼食でした。昼食はこの建物の横のレストランで、回族の料理らしいものを頂きました。
この建物の名前から察するに劉家峡ダムの発電関連の建物のようですね。 -
永靖県を後にして、バスで蘭州まで戻ります。
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高速道路沿いになぜか恐竜のオブジェが。
たぶん、この辺りで化石が発掘されたんでしょうね。 -
ちょっと眠っていると蘭州に着いていました。
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蘭州の町中を通っています。
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このあたりはかなり栄えていて、日本の風景と変わらないですね。
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小耳にはさんだんですが、蘭州は気管支系特に結核に関して中国の中心的な研究機関があるとか(間違ってたらごめんなさい。)
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黄河沿いの龍をテーマとした公園です。
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黄河のほとりです。
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公園には、「龍」という文字の各時代における字や歴史的人物の書いた字などが石碑として並べられています。
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はじめの説明。
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商・周時代の龍の字。中国では殷のことを商と呼ぶことを思い出しました。これはまだ甲骨文字のようです。
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周代の龍。文字というよりは絵ですね。
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かなり龍もしくは竜らしい字も出てきました。
しかし、下の方にあるのはギャグでしょうか。 -
春秋、戦国になると龍って読めますね。
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王羲之の書らしいです。
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奥の方には日本の歴史人物の字もありました。
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Excursionが終了し、ホテルに帰っていました。
とりあえず、夕食を食べました。 -
部屋ではベッドメイクがされていました。
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ホテルの中庭の池。
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部屋で飲んでいたお茶。
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地元で買った水。いろんな種類がありました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 舞さん 2013/06/05 16:06:51
- 私も行きました。
- 西安に留学中の友達と、夜行寝台列車に乗り蘭州へ。黄河上流を目指しますが、外国人は保険に入らないと、バスのチケットは買えないとか、、、苦労して、何とかミニバスに乗ることが出来ました。バスはどんどん田舎〔山〕へ、途中でどこでも客を乗せ、私たち大丈夫かしら? 不安が募ってきましたが、無事にバスは到着しました。
ここからが、また大変、モーターボートの交渉です。足元を見られないように、ちょうど北京からの出張のついでのビジネスマン中国人と一緒になり、ボートで約一時間で、柄霊寺に着きました。
ガイドブックにも、詳しく掲載されていません。この旅行から、ツアーでなく、列車もバスも個人手配の旅行の虜になってしまいました。
ただ、中国はツアーは驚くほど安くいけますが、個人はかっこう料金がかかりますね。
でも、欲しくもない土産物屋〔日本人価格〕に行かなくてもいいし、地元の美味しいものが、安くで食べられとても魅力があります。
最近、中国との問題が色々出てきて、しばらくは行けそうにないですが、個人中国旅行は大好きです。
ちなみに、私は2009年6月に行きました。
- kawさん からの返信 2013/08/09 17:57:01
- RE: 私も行きました。
- 舞 さま、
コメントを頂きありがとうございます(遅レス、誠にすいません)。
中国内陸部の旅行、おっしゃる通りとても面白く、とても興味深いものでした。仕事の合間の見物でしたが、中国語学力ゼロの私にとっては中国の方や中国語が堪能な方が一緒だったことで安心して楽しめました。
テレビで見る沿岸都心部と異なり、ゆっくりかつ雄大さ+歴史を感じることができる中国内陸部旅行は、私もまた行ってみたいと思っています。
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