2008/09/27 - 2008/09/27
564位(同エリア632件中)
つーさん
埼玉県日高にある巾着田を訪れました。
昨年も曼珠沙華を見に訪れましたが、今年もあの素晴らしい景色が見たくて車を走らせました。
今日はとても素敵な快晴の空、秋の涼しい風が上空を吹いている心地よい陽気で、そんな空の下に広がる曼珠沙華が一面に広がる景色は壮大で、その中を歩くとハリウッドの映画スターにでもなったかのような気分になります。
コスモスの花も満開に咲いていて、赤、ピンク、白と沢山の色に癒される1日となりました。
巾着田にあるカフェ「阿里山Cafe」も訪れ美味しいベーグルも食べ、周辺に広がる秋を感じながら散歩し、とても素敵な1日を過ごすことが出来ました。まだまだ曼珠沙華は遅咲きのものもあるので楽しめそうです。
- 交通手段
- 自家用車
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埼玉県日高市にある巾着田は彼岸花の群生地として関東圏でも最も有名な場所のひとつに数えられています。
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秋の9月終わりから10月にかけては一帯は真っ赤なカーペットを敷き詰めたかのように彼岸花の謳歌が始まります。
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この時期になると巾着田を目指す車で大渋滞となりますが、行ってみるとそのわけも判ります。これだけすばらしい景色はそうそう見る機会は無いと言った位美しい光景です。駐車場に車を停めあいあい橋を渡りました。
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多くの人はカメラを持ってその景色を写真に収めています。人によっては沢山の機材を抱えて本格的な撮影を楽しんでいます。
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犬を連れている人も多く、こちらフレンチブルドッグでしょうか、とても愛らしい表情でこちょこちょと歩き回っていました。
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ここ巾着田は高麗川が蛇行しており、ちょうど巾着袋のように周囲を囲まれた場所です。
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その巾着袋の直径は500メートルほど、約22ヘクタールの敷地内は、夏には菜の花、秋にはこの彼岸花そしてコスモスと、風景は花の色に染まります。
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まるで赤い絨毯が一面に敷き詰められたかのような風景に人々は圧倒され、そして魅了されます。
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初めて来たときの感動も凄かったですが、こうしてまた訪れる事ができて、今目の前に広がる光景に再度圧倒されました。
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彼岸花は別名「曼珠沙華」とも呼ばれています。ユリ科の植物でもあり、リコリスという名前で知っている方もいらっしゃると思います。
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そんな美しい曼珠沙華も実は有毒性の植物で、動物が穴を掘って畑を荒らすのを防止するために植えられたとも考えられています。もともとは中国からやってきた花だそうです。
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誤って食べてしまったりすると、その毒で吐き気や神経系を侵されてひどいケースでは死に至ることもあるそうです。
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そのため、彼岸花が咲いた後は他の植物は育ちづらく、またミミズが食し、それをモグラが食べると毒に侵されるため、この近辺にはモグラが居ないそうです。
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日本は昔土葬が主流であったため、お墓を掘り起こされて荒されたりするのを防ぐ目的で、そういった場所に多く植えられたせいか、彼岸花と呼ばれているそうです。
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こんなに美しい花がそんな経緯を持っているとは想像しがたく、最近では川沿いの土手に良く咲いているな、とうイメージが強いです。
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ここ巾着田では9月14日から9月末まで曼珠沙華まつりも開催されており、地域の人たちが飲食店や工芸品のお土産屋さんを沢山出しているのですごく盛り上がります。
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今日みたいに良く晴れて青空も広がっている日には観光バスも含め、多くの人々がこの場所を訪れています。先週新聞にも見ごろと掲載されていたので、彼岸花を見るには本当に良い時期です。
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巾着田には牧場もありました。馬が何頭かいるようで、人が乗っているのが見えました。それにしても長閑でのんびりしていて空気も美味しいです。
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彼岸花が咲いている場所は主に空を木々に覆われた、少し薄暗い場所なのですが、葉の隙間から降り注がれるスポットライトのような太陽光が、少しずつ位置を変えながら花を照らしていきます。
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特にそうした場所には多くのカメラマン達が居て、三脚を立ててじっとその瞬間を待っていたり、花にくっつきそうなくらい近づいてマクロレンズで撮影したりと、皆思い思いにその絵を描いています。
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私もその1人で、近づいてみたり離れて望遠で撮ってみたり本当にこの美しさをどのように表現したらよいのか楽しみながら歩きました。
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今はあいあい橋付近がちょうど見ごろかもしれません。川沿いの方を歩くと日当たりが良いせいか、少し花びらがぐったりしているものが多かったです。
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花の下にもぐりこんで空を眺めながら撮るのも素敵です。
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彼岸花は土から出ている部分に葉が無いので茎の部分に近づいて撮ると彼岸花の檻に入っているかのようです。
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ちょっと離れてもその全景を奥まで一枚に収めることは出来ません。一帯は真っ赤に染まっています。
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その花びらは散系花序で6枚の花弁が放射状に広がっていて、編みこんだかのような形。とっても不思議な花の形をしています。
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ピンとアンテナのような空に花びらを伸ばしています。いろいろな花を見てきましたが、これも虫をおびき寄せる為に作りこまれた形でしょうか。
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いつも花を見に行くと、大抵その場所にはミツバチやくまんばちが沢山いるのですが、ここには虫はそれ程居ないようです。やっぱり毒があるからかな?
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私の住む街でも川沿いには良く見ることが出来る彼岸花。でもこれだけ密集して地面が見えないくらいに咲いている場所はそうそうありません。
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今日は本当に良く晴れています。空は真っ青で秋晴れの心地よい空気が流れています。
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ちなみにこの巾着田は開花時期にもよりますが、今年は9月10日から10月10日までが有料期間で、午前7時から午後5時までだそうです。
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入場料は200円でとっても安いです。駐車場は付近の小学校の校庭なんかも停める事ができるようになっており、1日500円。入場料の200円はこちらも1日有効となっており、券さえ無くさなければ出入り自由だそうです。
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だからゆっくりとこの近辺を秋を感じながら歩くことができます。こちらは珍しい白い花が咲いていました。真っ赤な絨毯の中に数輪だけ咲いている白い花の周りには沢山の人が集まっています。
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カメラのファインダーをのぞかずに下のほうから撮ってみました。茎の黄緑色の鮮やかさもとっても綺麗です。
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この細い茎が大きくて見事な花をしっかりと支えています。本当に美しい姿ですが、彼岸花には別名も沢山あって、「死人花(しびとばな)」、「地獄花(じごくばな)」、「幽霊花(ゆうれいばな)」、「剃刀花(かみそりばな)」などあまり良いイメージの名前はありません。
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驚くことに日本国内だけで、その別名の数は1000を超えるそうです。
韓国では「相想花」と呼ばれ、名前の由来は花と葉が同時に出ることが無い為、花は葉の事を想い、そして葉は花の事を想う、そんな相思相愛から来ているそうで、すごくロマンチックで、ロマンティストな韓国人っぽい命名です。 -
私もこの花々を見ながら何を想う、ただただその美しさに言葉も無く見惚れているだけでした。
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空の太陽をバックに下から彼岸花を眺めると、小さな虫にでもなった気分でこの茎の隙間を飛んで行く事が出来ます。
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本当に素敵な場所、巾着田。見事な彼岸花の風景を眺めながらゆっくりと歩いていきます。
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