2008/07/25 - 2008/07/25
25位(同エリア30件中)
トリさん
突然とれるようになった長い休み。
南インドを駆け足でやってみました。
2008/07/18 成田→シンガポール→チェンナイ
2008/07/19 チェンナイ→
2008/07/20 →タンジョール→ティルチィ
2008/07/21 ティルチィ→マドゥライ
2008/07/22 マドゥライ→
2008/07/23 →カニャークマリ
2008/07/24 カニャークマリ→
2008/07/25 →トリヴァンドラム→コヴァーラム・ビーチ→トリヴァンドラム→
2008/07/26 →チェンナイ→カーンチープラム
2008/07/27 カーンチープラム→マハーバリプラム
2008/07/28 マハーバリプラム→チェンナイ
2008/07/29 チェンナイ→
2008/07/30 →シンガポール→成田
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トリヴァンドラムから乗車してきたバス。
「コヴァーラム・ビーチ」と客に促され下車するが、
でもそこは、木立に囲まれた高台なのでした。
未だビーチにたどり着けず…。
仕方ないけど結局最後は
リキシャマンにお願いすることに。
だらだらと坂を下りていくと、程なく
コヴァーラム・ビーチのバス停に到着。
「路地を下ればビーチ」とのこと。 -
言われた通り路地を下ると…。
うわっ! いわゆるビーチだ!
突然、目の前に開けた風景が、
あまりに想像した通りのそれなので、
感激するやら、可笑しいやら。 -
インドのマッサージ、
アーユルヴェーダの看板。
リゾート地という場所だけに
そういうのの本場のようです。 -
やっとこさ、
コヴァーラム・ビーチ到着。
早朝の海岸には
寝ぼけた雰囲気が漂っていて、
数人のインド人と、
数匹の犬がちらほら。 -
猫派の俺だけど、
ビーチには、断然、
犬の方がよく似合う。
椰子の木と同様に、
ビーチに必要な要素と理解。 -
渚で戯れる彼ら。
自由奔放で楽しそうです。
海岸に住むなら犬を飼うことに決めた。 -
散歩する人。
-
ジョギングする人。
-
客引きする人。
朝もこんなに早いというのに、
リゾート地の顧客争奪戦も
大変なようです。
そして、それに付いていく人、俺。
バイクで連れて行ってもらった場所は、
海岸から少し上った坂の途中の宿でした。
いくら疲れているとはいえ、
安易に宿を決めてしまったことを
少し後悔する。 -
部屋はこんな感じ。
部屋は清潔で、オッサンも親切だけど、
いわゆるリゾート地の雰囲気を楽しみたいのなら、
奮発して海岸の見える宿に泊まるべきかも。
朝もまだ早いので、
仮眠をとっての小休止。
昼前に起きて海を見に行くつもり。 -
レッド・フラッグって初めて見た!
(※海水浴場には普通にあるのかな?)
かつて、フリッパーズ・ギターってバンドが、
「レッド・フラッグ」って曲を歌ってたんだけど、
ここに今日だけしか滞在しない俺としては、
「tomorrow we'll leave this place」ならぬ、
「today I'll leave this place」です。
ちなみにその曲が入ってるアルバムは
「海へいくつもりじゃなかった」(涙)! -
つまりレッド・フラッグって、
「泳ぐな」って意味らしい。
折角のビーチだけど仕方なし。
それにしても、ガイドにあった通り、
オフ・シーズンの波は本当に凄いです。
恐るべしモンスーン。 -
インド旅行中の家族。
お姉さんはひとり、荒れ狂う波を眺めていて、
両親は傍らで彼女を見守っている様子。 -
そして、妹さん。
ひとり離れたところから
うんざりした様子で
彼らの後ろ姿を眺めてます。
なんだろ、この微妙な距離感。
今この瞬間にある、
現在進行形な家族の肖像。
いろんな想像がかき立てられるのでした。 -
コヴァーラムの隣のビーチにも
親切ご丁寧に危険区域の掲示あり。
オフ・シーズンを過ぎれば、
この海岸でも泳げるようになるのでしょうか。
荒れ狂う波しぶきを眺めていると、
凪の様子を想像できないほどです。 -
裏通りへ抜ける路地。
小さな雑貨店が建ち並びます。 -
路地を少し入った場所にある仕立て屋。
面白そうなので覗いてみると、
白人の女性観光客が生地を選んで、
いろんな注文を亭主に伝えてるところでした。
料金もそんなに高くないはずなので、
長袖シャツを作ってもらおうかな。 -
仕立て屋「BROTHER TAILORE」だけど、
別名「INTERNATIOAL BOOK CENTRE」。
店に入ると、日本語の書籍を紹介される。
てか、旅行客が置いていった中古本です。
ここで数日のんびり過ごすってんなら、
読書っていう選択肢もありえるんだろうが、
いま「十津川警部の挑戦(西村 京太郎)」を
購入してる場合じゃない。
生地を選び、吊るしのシャツから型を選択し、
一着仕立てて貰うことにする。
「16時には出来上がる」とのこと(550Rs)。 -
「SEA FOOD」の看板多し。
いわゆるビーチでは
魚料理を食べるものらしい。
こんな感じのコジャレタ店に
入ってみた次第。 -
観光客と見るや、
こんな感じの現物が
目の前にドンと突き出される。
「夜の漁で捕れた魚を、
朝にビーチで仕入れてきた」んだとか。
魚のサイズが大きいという理由で、
言い値でかなり高めの値段をふっかけてくる。
メニューの値段と違いすぎるだろ!
それでも折角なんで、
一番下の奴をチョイスしてみた次第。 -
で、料理されてきたのがこれ。
皿の魚が妙に少ないんだけど、
本当に選んだ魚が料理されてのか?
おとなしくメニューから選ぶんだったと反省。
チリっぽい味付けで、
フライしてあるんだけど、
そんなに美味しいというわけでもなく…。 -
食事を済ませたので、
海岸をぶらついて過ごす。
波と戯れる白人の母娘。
なんだか恋人同士以上に、
"愛"を見せ付けられてる気がする。 -
ビーチの監視員。
日除けのパラソルが
いかにもリゾート仕様です。 -
白昼の入水自殺者、もしくは、
やる気満々のおばちゃん。
やめときゃいいのに、
堂々と海に向かっていくものだから、
案の定、監視員に呼び止められる始末。
海岸の隅の方でも
子供たちやら家族連れが
海に浸かって遊んでいます。
そういうわけで、海岸にはいつも
監視員の警笛と彼らの笑い声が
聞こえているのでした。 -
完璧な構図の風景!
彼らのたたずまいが素晴らしくて、
まるで映画のワンシーンのよう。
ふたり、終始無言のまま、
荒れ狂う海を見つめているのはどうして? -
ひとりで勝手に盛り上がって
彼らふたりの写真を撮りまくる。
しばらくの間、
海原を眺め続けていたのですが、
おもむろに立ち上がり、示し合わせたように
岩場を後にしていくのでした。
例えば、ふたりの職業は漁師で、
今夜、船を出せるかどうか判断するために、
海の様子を見に来たってのはどうだろう。
そんな想像を巡らしてみる。
理屈抜きにかっこいいんです。 -
商売っ気丸出しのリゾート地にあって、
落ち着ける店を捜すってのも
結構骨が折れるもの。
要は自分が気に入ったところに
入ればいいんだけど、
自分的にはこのCafe。 -
2階からの眺め良し!
-
リゾート地だからコーヒーにしておく。
-
店内の様子はこんな感じ。
他の客は、白人のオッサンがひとりだけ。
インド人の店員と、何かずっと話してました。
つまり、インド人がいかに英語に
通じてるかということの証明。
普通に凄いです。 -
16時になったので仕立て屋に行く。
仕立て屋の亭主いわく
「あと30分待って」とのこと。
感じのいい店なので、
店先の路地で待たせてもらうことに。
日記を付けながら時間を潰す。 -
-
仕立て屋の亭主。
今回作ってもらった長袖シャツは、
大きめのリラックスバージョンだったので、
もう一着別にナロウバージョンを注文する。
今夜発つので直接受け取れない。
品物は国際便で郵送して貰うことに。
日本までの送料を含めると
結構な料金となるのだが、
それでも日本での一着分くらいの値段。
ディテールについても細かく
注文をつけてみたのだけれど、
どうなることやら。 -
コヴァーラム・ビーチに落ちる夕日。
-
狭いビーチでは同じ物売りに何度も遭遇する。
人の良さそうなタブラー売りもそのひとり。
「まだ家までのバス賃も稼いでない」のだとか。
泣きを入れてまでお願いしてくるので、
「チャイでも奢ろうか」と気遣ってみるが、
「No thank you」で返される始末。
「トライ・アンド・トライだ」なんて
意味不明なアドバイスをしてお別れする。
だって荷物になるんだもん。 -
トリヴァンドラム空港へは
宿のオーナーが車で送ってくれると言うが、
バスを乗り継いで向かうことにする。
20時すぎにチェックアウト。
今朝、リキシャに案内して貰ったバス停で、
トリヴァンドラム行き最終バスを待つ。 -
バス停では黒犬のお見送り。
時間通りに到着したバスに乗車して進む。
トリバンドラム、チェンナイを経由し、
カーンチープラムへつづく。
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