スペイン・ポルトガル鉄道旅行（５）リスボン編

2004/02/07 - 2004/02/14

バルセロナからマドリッドを経てリスボンへ。途中コルドバにも寄り道しています。
イベリア半島横断の車窓をお楽しみ下さい。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

リスボンは坂の街です。その昔は、なんとエレベーターが交通手段だったのです。これはサンジュスタのエレベーター。今は観光用です。

サンジュスタのエレベータの内部です。レトロなエレベーターでした。

サンジュスタのエレベータを上ったところは展望台になっていました。リスボンの街並みです。

リスボンの街を走るトラムです。
可愛らしいトラムが坂の街を駆け巡ります。
これに乗りたくて、はるばるリスボンまで来た、と言っても過言ではありません。

リスボンのトラムです。

リスボンのトラムです。
車体はレトロですが、下回りは最新のものに交換されているとか。確かに、高加減速で、音も静かでした。

トラムの車内です。
レトロな雰囲気が、いいですね。
地元の人がいっぱい。

坂道を走らない、テージョ川沿いの路線は、ヨーロッパの各地でよく見かける、最新の低床式の連接車両も走っています。

サンジェロニモス修道院です。大航海時代の繁栄を忍ばせてくれる建物です。

ベレンの塔です。テージョ川の河口でリスボンの街を守った要塞です。

ベレンの塔の内部です。要塞だった様子がよく分かります。

坂の街リスボンには、ケーブルカーが3路線あります。これはラヴラ線。普通のケーブルカーは平行四辺形をしているものですが、ここのケーブルカーは台形になっているのが特徴です。

こちらはグロリア線。ここも台形のケーブルカーでした。ちなみに乗車時間は２〜３分。歩いても大したことはありませんが、市民の足として大活躍しています。

ビッカ線のケーブルカーです。これだけ普通の平行四辺形をしています。坂の下に見えるのがテージョ川。ガイドブックなどによく出てくる路線です。

ビッカ線のケーブルカーの車内です。
定員は15人くらい？

コルメシオ広場に停まっているトラムは、みやげ物やでした。これと同じデザインのトラムで街を一周するトラムツアーが行われていました。

トラムツアーの車内です。イヤホンをつけるとガイドが流れるようになっています。日本語もありました。（ちょっと変な日本語でしたが…)

トラムツアーの車内から。夕方だったので、渋滞に巻き込まれました。

トラムの車庫です。ここに、カリス市電博物館がありました。ちなみにカリスというのは、リスボンのトラムやケーブルカーなどを運営する会社の名前です。

第1展示室から第2展示室の間は、なんとトラムで移動。この時は、私1人のためにトラムを出してくれました。

ちなみに乗っている時間はわずか1分程度。

第2展示室に移動するトラムの車内はこんな感じでした。貸切！

第2展示室です。予想以上に多くの車両が展示してありました。

狭い坂道を上っていくトラム。

丘の上にて。なかなか風情のある光景です。

丘を降りてテージョ川に向かっていくトラム。トラムが自然に溶け込んでいる、きれいな街でした。

教会の脇を駆け抜けるトラム。

教会の前を走るトラム。

古い町並みにトラムが調和していました。リスボンは大好きな街です。いつかまた行きたい！