2008/05/22 - 2008/05/23
43位(同エリア118件中)
くまゆさん
クロアチアとスロベニアで3週間の旅をしました。
でも、フィレンツェから陸路で入るので、スタートはトリエステです。
「クロアチア+S,i」のi はイタリアです。ほんのちょっとなので、小文字にしました。
フィレンツェの出発は雨の中だったので、前途多難と心配しましたが、ほとんど雨に降られることなく、いい天気に恵まれました。
トリエステは、大型チェーン店がなく、小さな専門店がたくさんあって、路地もたくさんあって、とても魅力的な街です。
須賀敦子さんの「トリエステの坂道」を手に歩き回りました。
今回の旅行、全行程 (計 19泊)
トリエステ (イタリア) 1泊
リュブリャーナ(スロヴェニア)1泊
ブレッド湖 ( 〃 ) 2泊
ザグレブ (クロアチア) 1泊
プリトヴィッチェ( 〃 ) 2泊
スプリット ( 〃 ) 2泊
コルチュラ島 ( 〃 ) 1泊
ドブロヴニク ( 〃 ) 5泊
プーラ ( 〃 ) 1泊
ロヴィニ ( 〃 ) 3泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月22日(木)娘(M子)とそのボーイフレンドの(Y君)の3人で、いざ、3週間の大旅行に出発!
朝食を食べて、弁当のおにぎりを作って出発しました。
小雨の中を、傘無しでフィレンツェ・サンタマリアノヴェーラ駅まで歩いていきました。
ユーロスター(10:38発)は、10分遅れで発車しました。
4人席に3人で座れたのはラッキーです。
隣のイタリア人のおばさん二人は、小声ながらずーっとおしゃべり。目に映る全てについて論評しているようです。私たちがおにぎりを食べ始めると、中国料理の話を始めたということは、私たちは中国人だと思ったのでしょう。(娘たちがイタリア語が分かることを知らないな、ふっふっ!)
途中15分遅れになったので、15分しかない乗換えを心配しましたが、少し巻き返し(「イタリア鉄道、やるときゃやるのよ。」娘たちのことば)、同じプラットホームなので、問題なく乗り換えに成功しました。 -
13:22発のトリエステ行き。
はじめは結構混んでいましたが、途中でどんどん降りていき、最後はほとんどガラガラでした。 -
トリエステの駅。
駅の中は、構内に食堂もあり、近代的できれいな駅になっていました。
駅横のバスターミナルで、明日のリュブリャーナ行きのバスをチェック。 -
駅はきれいなのですが、その横には、廃墟のようなビルが並んでいます。でも、中には洋品屋と思われる店があり、かなり安そうで、ちょっと気を引かれました。(この写真は、次の日に撮影したもの)
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ホテルに行く前に、イタリア統一広場に立ち寄りました。
海のすぐ前にあって、広いっ! -
イタリア統一広場から左に、ホテルに行く途中のカフェ。
早朝から夜まで、いつでも不思議なほど混んでいました。人気店? -
ホテルは、ローマ劇場の近くの細い坂道の途中。ちょっと分かりにくいところにありました。
Hotel citta di Parenzo 3人一部屋、110ユーロ。
シンプルで感じのいい部屋です。 -
荷物を置いて、散歩に。
ローマ劇場。 -
-
ローマ劇場の上・横は草むらで、猫が。
遺跡に猫、これ、イタリアではお約束です。 -
きれいとは、言えない……
-
長くハプスブルグ家の支配下にあったトリエステにとって、イタリア統一、復帰は悲願であったはずです。だから、イタリア統一広場も、立派!
とても広ーい広場は、屋台も物売りもいなくて、静かです。人もあまりいません。
イタリア復帰は、トリエステの人にとって、悲願がかなった嬉しいこと。だから、広場はこんなに立派。
でも、オーストリー時代は、地中海への港はここだけだったから繁栄したけど、イタリアには他にいい港がたくさんあるから、町は衰退して、人があまりいない。。。
難しいですねぇ。人生色々。町も色々。 -
町を歩くと、カフェで皆が飲んでいる赤い飲み物を注文しました。
カンパリ+白ワイン。ちょっと苦くて美味しいです。
ナッツつきで4.5ユーロ。
その後歩いていても、この町では、8割以上の人がこれを飲んでいました! -
やや、空模様が怪しくなった共和国広場を出て、前に娘が来たときに美味しかったという海沿いのレストランを探して、散策しました。
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海沿いの店のメニューをチェックしつつ進み、外れに近いところで、お目当てのレストランを発見しました。水やワインなどの買い物をして、いったんホテルに帰ってから、夕飯に再出発しました。
ところがせっかく見つけたその店は、ガスの故障で、フライはできないと言います。Y君はどうしてもミックスフライ(フリットミスト)を食べたかったので、あきらめて他の店に行くことにしました。
(はじめ、「ガスが故障」と聞いたときは、街中故障なのかとギョッとしましたが、その店だけのことで、よかった。。) -
レストラン・ヴァルカン
前菜にサラダを食べていて、まだ少し残っていたのに下げられてしまって、びっくり!
確かに他の人は食べ終わっていましたが、私はまだ食べたかったから、ナイフとフォークをハの字にして置いておいたのに……!
「お下げします」とも言ってくれなかったから、あっという間もなく持っていかれて、ショック!!
たいして残っていなかったと娘に言われましたが、でも悔しくて文句を言ってもらいました。ハの字にしてあったでしょうと強調して。
そうしたら、ごちゃごちゃ協議して、イタリアでは皿の上にナイフとフォークが乗っていれば、どんな形であっても、食べ終わったサインなのだと言います。
6年イタリアに住んでいる娘は聞いたことないといいますが、仕方がありません。ま、黙っているのは悔しくて言ってみただけですから、いいんですけど。。。
変な理屈に悔しかったですけど、料理はどれも美味しくて、特に、タリアッテレ・カペサンテ(魚介のパスタ)は絶品でした!
旅行後半に、今までで一番美味しかったものと聞かれて、私もM子も「トリエステの魚介のパスタ」と答えて、Y君の顰蹙を買ってしまいましたが、それほど美味しかったんです。
皿の上のナイフ・フォークの言い草も、あとになれば、何とか言い訳するイタリア人気質という笑い話になりますし。
ワインも飲んで71ユーロ。 -
夕闇に沈む前の海辺の道のきれいなこと!
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ライトアップされた共和国広場はおとぎの町みたい!
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広場の前、海側は青い光で幻想的に演出されています。
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近くで見ても、うっとり。
帰り道、統一広場の左隅の店で、ジェラートを買いました。
小さいカップに、店員さんに催促されながら、おそるおそる3種類頼んで値段を聞くと、1ユーロ。
は〜っ?と聞きなおしても、やっぱり1ユーロ。
フィレンツェなら2.5ユーロ以上取られるのに、と感激しました!
どうりで、店員さんが「何をそんなに慎重になってるんだ」という顔で見ていたわけだと納得し、はずかしかったです。
味も、フィレンツェと同じぐらい美味しかったです。
M子たちは夜の散歩に出かけましたが、私はそのまま就寝。 -
次の日に朝早く、一人で散歩に出ました。
天気は曇りです。
きのう、そうではないかと娘と話したとおり、このホテルの前の道が、須賀敦子さんが言っていた、ヴィア・モンテの道でした!!
須賀さんの言うとおり、きつい坂を上っていくと左手に墓地があって、右にちょっと可愛い小窓があります。本のそのページを読みながら、わくわく・どきどき、興奮しながら歩いていきました!
(あまり嬉しくて、その道の写真を撮るのを忘れてしまって申し訳ないです) -
途中から右手に長い階段があって、登っていくと、トリエステの町が美しく見えました。
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一気に上ると、噴水のある塔が立っている広場に出ました。
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帰りは公園の中を歩くと、行きに階段で出会ったワンちゃんに、お友達が加わって嬉しそうにしていました。
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朝食を食べて、チェックアウトしました。
荷物を預かってというと、食堂の隅、どこでもいいから置いていけと、なんとも無造作な対応です。
ローマ劇場の後ろの道を登っていきました。
またまた、トリエステの町が美しく見えます。
昨日の夜、娘たちが夜の散歩にこの道を歩いたときは、猫がいっぱいいたそうですが、今はいませんでした。猫はやっぱり夜行性ということでしょうか。 -
サンジュスト教会前の広場についたころから、霧雨が降り始めました。
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サンジュスト教会入り口。
傘を差した子供たちが外で先生の話を聞いた後、中に入っていきました。 -
塔の前にもかなりの人がいました。
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教会の中
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左右の絵は、50Cでしばらく点灯します。
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子供たちのために先生が点灯したところに便乗しました。
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脇の部屋の祭壇の足元。
きれいだったのに、上手に撮れなくて残念。 -
真ん中のモザイクのキリスト像は、やたら金ぴかで、画風として新しいものだと思うと娘が言っていました。あとで調べたら戦後のごく新しいものでした。
さすが、プロと感心しました(娘は美大生なんです)。 -
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サンジュスト城も見学しました。
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入り口のモザイク。
モダンで素敵! -
地下へのトンネル。なんだか素敵。
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モザイクの展示
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展示物はよく分からないけど、なんだかおしゃれな、心地いい空間でした。
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外に出て、お城の城壁にのぼりました。
トリエステはこの花が一杯咲いていて、いい匂いがしていました。 -
城壁の上から見た、トリエステの町。
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山側。
なぜか山肌にハートのマークが。 -
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城壁の上は、ちょっと景色がいいだけで、あとは何もありませんでした。
山から下りるのは、同じ道ではつまらないし、今朝私が見た噴水のある塔のほうに出れるんじゃないかと、適当に下ったら、大変なことになってしまいました。
かなり下ったところで、バスを待っているおじさんに道を聞いたら、バスに乗れと言います。
そんなに遠いはずはないので、歩けないかと聞くと、そこの長いトンネルを抜ければ行けないことはないけど、でも、本当に行くのかと心配そうです。
なんだか変だけど、歩けないことはないだろうと、歩き出しました。 -
長いトンネルは、本当に長ーーーくて、空気穴もなく、酸欠で苦しい!
横を車がビュんビュん飛ばしていって、怖い!
やめたほうがいいと言いたげであったおじさんの顔を思い出し、後悔しながら、ただひたすら歩きました。。。 -
やっとトンネルを抜けたときの嬉しかったこと!
教訓:山を当てずっぽうに下りてはいけません。
反対側に出ると、大変なことになります。
(あの長いトンネルは、山の真下を横断していたのです。どおりで、重かった!)
でも、トンネルを抜けたら、ホテルはすぐそばでした。
12時半ごろ、須賀敦子さんの「サバの書店」を探すべく、早めにホテルを出ましたが、荷物を持っているし、雨は本格的に降り始めるしで、しっかり探せず、「この辺だねー」だけで、あきらめて駅へ急ぐことになってしまいました。
荷物なしで、もっと早く行くべきでした。 大反省。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ももんがあまんさん 2013/02/16 16:44:06
- はじめまして・・・
- くまゆさん、初めましてです。
フォロー&投票を頂きまして、有難うございます。
二年前から、仕事を辞めて、あとは気楽に、好きな事だけをして暮らすことにして、一年のうちのいくらかを、旅をして暮らしてます、お金は無いけど時間は有るという事で、健康の為も兼ねての自転車旅行です。
僕の旅行記が、誰かの旅の参考にでもなれば、とてもハッピーという事で、旅行記を綴っております。
これからも宜しくお願いしま〜す。
くまゆさんの旅行記もフォローさせていただきますね。
by ももんがあまん
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