2008/05/23 - 2008/05/24
298位(同エリア571件中)
くまゆさん
今回、3週間と長い旅だけど、あちこち行くのはやめて、いくつかの目玉にゆっくり滞在しようと決めていました。
まず、最初の目玉は、アルプスの瞳、ブレッド湖。
あんまり素適で、1泊のつもりだったのに、2泊してしまいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
リュブリャーナのユースで、4人部屋に3人で寝たはずなのに、朝目が覚めたら、空いていたベッドに人が寝ています!
M子によると、12時ごろそーっと入ってきて、すぐに寝たそうです。小柄、小顔のインド人風女の子です。食堂で朝食を食べて部屋に戻っても、まだ寝ています。
これでは部屋にいられないので、9時ごろ出発しました。
バスターミナルのきのうのマシーンで試してみますが、全てダメでした。
トイレは駅構内のを使用しました。きれいで無料で、goodです。
15分前ぐらいに、まだ時間があるとのんびり帰ってくると、すでにバスが到着して乗り込んでいるので、あわてて並びました。混んでいるので仕方なく荷物を預けました。やっぱり1.2ユーロ。
ほぼ満席でしたが、いい席が取れてよかったー。
(バス代は6.3ユーロ) -
10時に出発しました。
途中の町で多少の乗り降りがありながら、高原を進みます。
途中で乗ってきたおじさんが、隣のおじさんと意気投合して、またもおしゃべり攻撃が始まりました。今回の旅は、とにかく近くにおしゃべりさんが座ります。たまたまなのか、スラブ人がおしゃべりなのか。ま、日本人ほど乗り物の中で静かな人種は世界中にいないかもしれないですけど。
予定通り11:20にブレッド湖到着しました。
ほとんどの客が降りました。
皆すぐに時刻表をチェックしているので、私も帰りの便と、もしかしたらと、ボーヒン湖行きをチェックしました。 -
今夜の宿もユース。(というか、今回の旅、基本的にはユース泊まりです。いい年なのに、ユース好きなんです、私。)
地球の地図でユースを目指します。
かなり急な上り坂で、キャリーケースを引きずって登るのが大変。
もういやだと思う頃、やっとユースに到着しました。
こんじまりとしていて、受付の人も感じがよく、素適なユースです。
一人21ユーロ。 -
お昼前ですが、すぐに部屋に入れました。
ベッド・机・ロッカーなどがおそろいの木造りで、可愛い部屋です。
黄色いオムレツ模様のシーツがすでにかけてあるのも嬉しい♪ -
荷物を置いて身軽になって、「アルプスの瞳」に会いに、出発です。
マリア様の祠が可愛い♪ -
荷物がないと、素適な道♪
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お、あそこに見えるのは、湖の傍にあるはずの教会ではないですか?!
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左に見えるのは、ひょっとして、お城?!
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公園を抜けると、
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来たーーー!
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鴨さんもいるし。。。
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島の教会も見えるーーー!
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Y君は、なんとか鴨さんとお近づきになろうと近寄りますが、すぐに逃げられてしまいます。
何度もチャレンジして、やっとお許しをいただいたところを、記念撮影。
実は、Y君、名前に「鴨」がつくんで、他人(?)とは思えないんですよ。 -
ブレッド湖は素晴らしいけど、風が強くて寒いし、とにかくお腹がすいたので、湖正面の2階のレストランで昼食を取ることにしました。
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ウェイトレスさんは、てきぱきと客をさばく、できるおばさんです。
M子は緑のパスタ、Y君は3種盛りパスタ、私は軽くしようと、サラダだけにしたら、これがでかい!
食べきるのに一苦労しました。。
周りを見回すと、皆同じケーキを食べています。
中には、ビールを飲みながらケーキを注文している人もいます。
ここの売りは、そのケーキと見ました。
とても美味しそうだけど、サラダが大きすぎて、お腹が一杯で、さすがのY君も食べれなくて、残念。。。
33ユーロ (ご覧のように、ビールも入れて) -
皆が食べていたケーキに見覚えがあるような気がしていたら、レストラン・パークの目玉商品として地球に載っているケーキでした。
超残念! また来るぞ! -
湖畔に戻ると、結婚式のカップルがいました。
素敵だけど、寒そう。。。
お城に行きたいけど、上はさらに寒そうなので、いったんホテルに防寒具を取りに戻ることにしました。 -
ユースのおばさんにお城への行き方を聞くと、ユースの裏から登るpathがあるというので、それで行くことにしました。
20分ぐらいだそうです。 -
ユースを左に出てすぐに「え、これが?」という感じに道?があります。
Y君は「これは道ではない」といいますが、「外人が言うpathは、これぐらいのものだ」と私が主張しました。
誰かに聞きたくても誰もいなくて困っているところに、上から降りてきた人がいて、確かにお城に行く道だというので、安心して進みました。 -
こんな花や、
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気持ちのいい山道を行くと、
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こんな花や、
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こんなきのこがあります。
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この辺のところで、M子とY君は、花の絵を書くことにしました。
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こんな花や、
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こんな花の絵を描きました。
(絵がなくてごめんなさい) -
もうちょっと登ると、
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開けた場所に出ました。
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木の向こうにお城が!
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素適な門をくぐって進むと、
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お城に出ました。
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山が見えて、
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湖が見えて、
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あれが、ブレッド島?
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寄ってみると、そうです!
教会も見えます!
これぞ、絵葉書の構図。
でも、私の写真だと、もやっていて、クリアじゃなくて残念。
(もっと美しーいブレッド湖を見たい方は、パパスさんのでご覧ください。) -
新緑のグラデーションがきれいです。
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対岸もきれい。
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ロマンチックな男女の傍で、
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怪しいアラブ人が、、、
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絵を描きだしました
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城の中庭
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お城の中にも入ったけど、作っている途中なのか、やたら真っ白で、城に関係があるものは何もなく、つまらなかったです。
かわりに、外から見たときにガラス窓越しに見えた鎧のお尻がチャーミングだったので、それだけお見せします。 -
下の庭にも喫茶スペースが。
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やんちゃそうな金髪くりくり頭の坊やが、叫びながら走っています。
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ママとパパの間で、アイスクリームを待ってます。
この寒さの中、こんな格好で、その上アイス?! -
人がたくさん来て、中庭に登っていきます。
そういえば、今日は土曜日。それにしては、人が少ないかな。 -
井戸とお城の裏階段。素適です。
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バランスのいい、きれいな建物です。
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とっても可愛い♪
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もう一度山を見て、
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素適な門をもう一度。
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帰りは、湖の正面に下りる道を行きます。
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こちらの道も素適♪
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やっぱりお花も咲いてます。
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湖畔まで降りると、廃墟風の建物が。
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でも、なんだか素適な建物です。
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おしゃれなカフェ、準備中。
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おっ、鴨の親子を発見!
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お母さんはちょっと潜ったりして、子供たちも一生懸命ついていきます。 か、可愛いっ♪
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お母さん鴨は、この木の棒の下をくぐって、陸に上がります。
よく見てください。子鴨は5羽います。 -
お母さんに続いて、子鴨も陸に上がります。
でも、見てください。
4羽しかいません。
そうなんです。
1羽は上がれないんです。(ドジ太と名づけましょう)
これから、5・6分、ドジ太は水の上であっちにいったりこっちにいったり……
その様子を動画で取りながら、私たちもおろおろ、はらはら。
騒いでいる私たちを見て、観光客が集まってきて、一緒にハラハラ、はらはら。
「そっちにいっちゃ、ダメだよ! ほら、こっちだよ! そう、そこだ! あ〜あ、もう一度頑張れ! そっちじゃないって!!」 -
私たち人間はこんなに心配しているのに、知らん顔をして毛づくろいなどしていた母鴨が、さすがに心配になったのか、のぞきこんだころ、応援している私たちの願いが届いたのか、やっとドジ太も陸に上がることができました。(よかったー!)
(見ていた見物人たちは、顔を見合わせて笑いました。ほっ!)
お母さんも安心して毛づくろい。
子供たちもまねをして、毛づくろい♪ -
毛づくろいが終わって、一家は家路につきました。
私たちも安心してその場を離れました。
今、気がついて写真の記録を調べたら、親子鴨発見からここまでで、8分でした。
ドジ太がウロウロしたのは、たったの2分!
あんなに長く感じたのに!! -
ドジ太一家がいたところのそばに、船があったので、しばらく待ってみましたが、人が集まりそうもありあmせん。
パークホテルのそばの乗り場にからは、次々に出ているので、そちらに移動しました。
そちらでも、やっぱり人は集まらなかったけど、お兄さんはモーターつきのボートを出してくれることになりました。
帰りは、手漕ぎボートに乗るんだよ、と言われて。
値上がりしていて、12ユーロ -
船から見ると、あんなちっちゃかったお城が(ごめんなさい)、堂々たるものに見えます。
防御という観点では、最高の立地ですね。
お兄さんに聞くと、この湖、冬は凍るので、手漕ぎボートは出ないけど、モーターボートは出るそうです。
だからなんでしょうね、プラスチックで囲われています。
ま、寒くなくていいですけどね。 -
島に近づいてきました。
-
上陸です。
モーターボートのお兄さんは、20分後に「あの船に乗れ」と教えてくれて、すぐに戻っていきました。
20分は短いと思ったけど、仕方がありません。
ほとんど同時に着いた大勢のイタリア人の団体が教会に入っていったので、私たちは入るのをやめました。
その人数で、ましてイタリア人では、教会の中は大変なことになっていると思ったので。
一人3ユーロを、けちったというのもありますが……
でも、そのために、願いがかなうという鐘を鳴らせませんでした。(すっかり忘れていました。残念。。。) -
なんとなくあたりをうろうろし、記念写真を撮ったりしているうちに約束の20分近くになったので、階段に移動。
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他の客を待ちます。
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でも、誰も来ません。
仕方なく、また記念写真。
この赤いチェックの船が、モーターボートのお兄さんが教えてくれた、帰りの船です。 -
10分遅れぐらいで、やっと船に乗る人が階段を下りてきたと思ったら、
-
お城が見える道に行ってしまいました。
ドイツ人でした。
結局イタリア人が戻ってきたのは、約束の時間の20分遅れ。
でも、だーれも急ぎません。
船頭さんもなーんにも言いません。
日本人は約束の時間の5分以上前から待っている。
ドイツ人は10分遅れ。
イタリア人は20分遅れ。
という結果でした。
実に、深い。。 -
大勢のイタリア人は、2艘の船に分かれて乗船。
こちらの船には、5,6人が乗りました。
船に乗ってからのイタリア人のうるさいこと!
2艘の船が一緒に出発し、両方の船で大声で声を掛け合って、笑いあっているので、てっきり同じグループなのだと思ったら、しばらくしたら2艘の船は全然違う方角に進んで行く。
でも、彼らは全然気にしていない。
結局あちらのイタリア人と、こちらのイタリア人は、関係ない人たちだったようです。 びっくりです!
ドイツ人(4,5人)は時々小声で話していましたが、それよりも寒いらしく、しっかり抱き合っていました。
3人の日本人は黙ーってそれを眺めていました。 -
岸に戻って歩いていると、人だかりが。
(今、気がつきました。蛙のゴミ箱。
パパスさんの写真を見て、どうして撮らなかったのか、悔しがっていたんです。
これです。 風景に溶け込んだ蛙のゴミ箱!) -
なんだ、なんだと寄っていくと、大きな魚を抱えたおじさんが!
釣り上げたようです!
すごい大きさですが、すぐに湖にリリースしました。 -
ユースの食堂が素適だったので、今晩はそこで食べることにしていました。
-
魚好きY君の鱒!
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M子は昼に緑のパスタを食べたのに、また緑のパスタ。
きのこソースがカレーうどん風で美味しかったです。 -
私は鶏のグリルにしました。
まあまあでした。
ビールも飲んで、32ユーロ。
昼のパークホテルより安かったです。 -
外から見たユースのレストラン。
-
空は素晴らしい夕焼け。
明日の天気も保証されました。
この後、私たちは話し合って、計画変更することにしました。
ブレッド湖と、このユースが気に入ってしまったので、もう1泊ここに泊まることにしたんです。
明日リュブリャーナに泊まるのをやめにして、明後日の朝ブレッド湖を出て、リュブリャーナに戻り、すぐに電車に乗ってザグレブに行く。
ザグレブに着くのが少し遅くなるけど、それよりもブレッド湖にいる時間を長くしたい!
それと、リュブリャーナのユースで見知らぬ女の子が同室になったことが、恥ずかしがり屋のY君にはショックだったようです。
この部屋は明日もOKだったので延長し、リュブリャーナの監獄ユースをキャンセルしました。
ということで、「わーい! もう一晩ここで泊まれるのね!」と大喜びしながらベッドへ。
おやすみなさい zzz...
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この旅行記へのコメント (5)
-
- パパスさん 2008/10/02 08:12:24
- 写真が増えましたね!
- くまゆさん、おはようございます。
写真&コメントが入りましたね!
ブレッド湖にもモーターボートがあったのですか??
知りませんでした。
てっきりて手漕ぎボートだけと思っていました。
それと教会の中には入られなかったのですね。
鐘、残念でしたね。
パパスは朝の一番だったので、他の団体も居なく見事3回鐘が鳴りました。
そうそう、湖畔のひょうきん蛙のゴミ箱!
中々可愛かったでしょう!
早朝の散歩で見つけて写真を撮りました。
こんなの日本でも欲しいですよね。
この続きも楽しみにしています。
パパス。
-
- おでぶねこさん 2008/10/01 22:44:11
- やったぁ!!!
- くまゆさん、いよいよ始まりましたね。
どの旅行記からも充実振りが伝わってきます。
お気に入りの場所にゆっくりと滞在。
ほんと旅はゆっくりがいいですね。
通り過ぎただけではなんにも見えてきませんね。
おでぶねこの今回のスロヴェニアは
全くもってただの通過地点でした。かなり反省です。
鴨の親子、素敵な旅の出逢いでしたね。
続きも楽しみにしていますね。
おでぶねこ
- くまゆさん からの返信 2008/10/01 23:34:17
- RE: やったぁ!!!
- おでぶねこさんもですかぁ!
なんて皆さん、すばやいご訪問!!
嬉しくて、涙が出ますぅ。
今日はまだ夕飯も食べずにやってるんですけど、皆さんが見てくださるとなると、息も絶え絶えでも頑張らなくてはと思います。(でも、今晩は食べて寝ます)
そうなんです。
鴨の親子、感動だったんです!
動画もお見せしたいわぁ。
ブレッド湖では、もう一つ驚きの動物編があるんです。
楽しみにしていてください。(そんな、自分で首絞めるなー!)
くまゆ
-
- パパスさん 2008/10/01 13:00:13
- はじめまして!
- くまゆさん、はじめまして。
ブレッド湖に行かれたのですね!
そしてブレッド城には歩いて・・・。
かなりの坂道だったでしょう?
パパスはツアーだったのでバスで楽ちんでした!
歩いて登れと言われたら少し躊躇したかも?(笑)
パパス。
- くまゆさん からの返信 2008/10/01 19:24:09
- RE: はじめまして!
- パパスさん、
4ヶ月も前の旅行をやっとアップし始めたばかりなのに、訪問してくださって、有難うございます。
何ヶ月も4トラを見ていなくて、久しぶりに見たら、パパスさんが8月にクロアチアに行って、その旅行記をすでにアップしていらっしゃることにびっくりしました。(訪問のご挨拶もせず、失礼いたしました)
しかも、そのブレッド湖の写真の美しいこと!!!
自分の写真が結構きれいだと思っていた私は、大ショックを受けてしまいました。
ということで、もう写真の美しさで競うことはあきらめます。
普通の人があまりやらないことをやった旅行、というところにポイントを絞ろうと思います。
はい、ブレッド城には歩いて登りました。
しかも、次の日も登ったので、2回!
坂道はそんなに大変じゃありませんでしたよ。
15分か20分ぐらいだったと思います。
新緑の山道は、本当に気持ちがよかったです。
パパスさんの掲示板を見せていただいて、教会の鐘を鳴らさなかったなー、なんでだろうと考えました。
分かりました。 そもそも、教会に入らなかったんです。
団体さんが入っていったので、やめたんでした。
2日もブレッド湖にいて、2回も島に行って、教会に入りもしなかったとは……
へそ曲がりだと思います。
でも、「ブレッド湖でのんびり、命の洗濯」はしましたので、大急ぎでブレッド湖だけでも完成しますね。
くまゆ
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