2008/09/20 - 2008/09/25
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azianokazeさん
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トランジットの合間に街に出たのを除くと、二十二、三年ぶりの北京。
休みが取りづらく現地滞在は実質3日あまりの短期旅行でしたが、万里の長城トレッキング、故宮、川底村にターゲットを絞ってオリンピックの余韻が残る北京の街を駆け抜けてきました。
長城などメイン目的地に入る前に、古い家が多い胡同(フートン)でもある、ゲストハウスのある白塔寺界隈の写真などをこちらに集めました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- 大韓航空
-
鹿児島県の奄美大島に住んでいるため国内移動が大変。特にこの時期問題になるのが台風。
おりしも台風13号が発生。
まだ出発まで10日ほどあったので、出発前に通り抜けてくれたら帰国の頃までは安全だろう、ラッキーな展開だ・・・ぐらいに考えていたのですが、進行がどんどん遅れてきわどい勝負に。
通り抜けた後でも島からのフライトが乱れると乗継ができなくなります。
一時は半ばあきらめかけたのですが、ぎりぎりでセーフ。
奄美→鹿児島→福岡→ソウル(大韓航空)と乗継、夜の8時頃に北京空港着。
写真は福岡からソウルへのフライトの機内。
機内中央の5席は必要ないぐらいすいていました。 -
空港から北京市内への移動は、オリンピックに向けてつくられた空港快速が地下鉄に乗り入れていますので、非常に便利です。空港快速は15分程度で市内地下鉄のターミナル駅東直門に着いたような気がします。(25元 約400円)
写真の空港快速はもちろん最新式ですが、地下鉄車両もきれいで、次の駅を車内の路線図上のランプで表示してくれるなど親切です。
(昔の中国旅行で、列車の席がとれず、汚物とゴミに溢れたデッキで一晩うずくまり移動し、「邪魔!」と女性の車掌に背中を蹴られた・・・そんな思い出とは隔世の感があります。もちろん、当時も親切な人は親切で、腹痛で動けなくなったとき病院へ連れていってくれたのもやはり女性駅員でした。ゴミ溜めのような所にうずくまっていたときも、場所を譲ってくれたおじいさんもいました。) -
写真は東直門の地下鉄駅内。
地下鉄に乗っていて少々驚いたのは、車内で人目を憚らず抱き合う若い男女、男性の膝の上に腰掛ける女性など、一昔前の中国では想像できない光景です。
もちろん、北京・上海など先端都市と地方では格段の開きがありますが、少なくとも北京における若者の風俗は、政治体制の違いを超えて、日本などと同じような方向に、それも経済背長と同じように急速なスピードで進んでいるようです。
(他の事柄でも同じですが、北京・上海と地方で大きな差があるということは、言い換えると、今後地方部においても、北京などのような現象が急速に広まっていくだろう・・・ということかと思います。)
駅の出口の案内・表示は日本の地下鉄のそれと全く同じで、違和感がありません。
オリンピックの関係でしょうか、セキュリティーには厳しく、地下鉄に乗る際も手荷物のX線検査があります。 -
写真は地下鉄の車公荘駅の階段。
地下鉄の駅では時折、車椅子の人を補助する駅員さん達を見かけました。
ここでは階段に備え付けられた壁に沿って椅子ごと運び上げるリフトで対応していました。
ある駅では、キャタピラみたいな装置を車椅子につけて階段をおりていました。
もちろん、日本でも駅などで駅員さんや付き添いの人達が運びあげる様子はときおり目にしますが、北京ではその頻度が随分多いように感じられました。
日本では、専用エレベーターなどの設備が充実しているので、特段人目につかないせいでしょうか? -
写真の路地の奥が今回のゲストハウス「北京の家“白塔園”」ですが、到着したのは夜の10時過ぎで真っ暗。
簡単な地図を頼りに探したのですが、古い街並み胡同(フートン)の細い路地に迷い込みまったくわかりません。
路地で涼んでいたおじさん達に地図(日本語)を見せて訊くと「むこうだ」とのこと。
でもそれらしい建物はありません。
犬を連れたおじさんに尋ねますが、むこうも変な外人に食い下がられて困った様子。
通りがかった若い男性が連れて行ってやるとのことでついて行きますが、最初のおじさんのところに戻ってしまいました。
こんどはその上半身裸のおじさんが「俺が連れて行ってやる」とのこと。
しかし、行った先では「ここじゃないよ」・・・そこで教えてもらって再び裸のおじさんの後をついてようやくたどりつきました。
夜遅く大勢の地元の方にご迷惑をかけました。 -
後日撮影したゲストハウス「北京の家“白塔園”」の中庭。
古い四合院を改造したもので、オーナーのキンさん夫妻は7年間ほど日本で留学生活したことがあり、日本語がほぼ完璧に使えます。
小雨だったのでちょっと暗く写っていますが、庭の奥にはザクロの実がたわわに。
ネットの天気予報などを参考に明日からのスケジュールをキンさんと相談。
キンさんにお願いして車をチャーターしていたのですが、困ったことに明日、あさっては雨の予報。
予定していた長城トレッキングは最終日にまわして様子をみることに。
かわりに明日は川底村に出掛けることにしました。
このあたりの調整は日本語が通じるのでとても助かります。
ゲストハウスに入るとき門のチャイムを押して中から開けてもらう必要があるのがちょっと面倒。 -
部屋の中はシンプルですが、改造後まだ新しくとてもきれいです。
1泊200元、約3400円。
エアコンもついていますが、9月も後半の北京では不用でした。
トイレ、シャワーは共用ですが、シャワーは2箇所あり不便はありません。
設備も、古いホテルのものなどより優れています。
トイレが外というのが少し不便ですが、古い民家を改造したつくりですから。
もちろん水洗できれいです。
トイレと言えば、壁・ドアのないトイレが話題になったりします。
もちろん地方ではまだまだでしょうが、北京ではそのようなタイプは目にすることがなくなったそうです。
なお、通りでは公共トイレがやけに目につきます。住宅のトイレ事情が悪いせいでしょうか?
そうした公共トイレも一応小奇麗にはなっています。
ただ、便器の中の泡で排泄物を覆い隠すだけで、水が流せない(私にはそのように見えたのですが・・・)タイプもあるようです。
(昔話をすれば、トルファンの駅だったか、便器の周囲まで汚物で汚れたトイレで重い荷物を背負ったまま用をたそうとしたころ、汚物で足がすべりバランスを崩してあやうく落ちそうになったことがあります。恐い話です。) -
翌朝、ゲストハウス前の通り。宿はこの通りから左に入った路地奥にあります。
右側の緑の長い建物は市場になっています。
今回は時間がなくちょっとのぞいただけですが、食品から日用品までなんでもそろうローカルな市場で、地元の人たちの生活が感じられます。 -
通りのあそこそこでは人々の生活が。
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写真を見て今気づいたのですが、この自転車は電動ですね。
昔の中国は大きな通りを自転車が洪水のように・・・という感じでしたが、今はすっかり車社会です。
自転車自体も進化しているようです。 -
みんなが朝食に買っていく食べ物。
今回の旅行では朝は金さんお勧めの肉まんのお店にかよっていました。 -
オリンピックに向けて、北京の街の大気汚染がよく報じられていました。
丁度20日まで、オリンピック対策の車のナンバーによる奇数・偶数別の走行とか工場・建設現場の休止が行われており、街を歩き始めた21日からは通常状態へ復帰していました。
写真は趙登禹路ですが、21日は午後から雨が降り出す天気で朝からどんよりしており、街も少し先は霞がかかったようにかすんでいます。
ゲストハウスのキンさんに聞くと、これは天気のせいで汚染ではないとのこと。
「本当だろうか?」と疑っていたのですが、確かに翌日以降天気が回復すると、目に見えるような“汚染”“かすみ”は感じなくなりました。
もっとも、これも工場・交通等が本格稼動し始めてしばらくたつとどうなのかはわかりません。 -
趙登禹路と阜成門内大街の交差点。
トロリーバスなども行きかっています。 -
翌22日、快晴の朝の趙登禹路。かすみは消えています。
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同じく趙登禹路。北京の多くの通りの両サイドにはオリンピックを祝う旗がまだ飾られていました。
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車公荘駅付近の交差点。
道路には「ワンワールド ワンドリーム」の幕が。 -
22日朝の趙登禹路と阜成門内大街の交差点。
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その交差点にあるのが毎朝食事した肉まん屋さん。
7時過ぎぐらいの時間帯だと行列ができています。 -
店内の肉まん製造作業風景。
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21日の朝食。 肉まんとワンタン。4.8元 約80円。
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別の日の朝食。 肉まんと紫米粥。
紫米粥はぜんざいのようですが、味はプレーンなお粥です。
漬物などは取り放題です。 -
趙登禹路から見た白塔寺の白塔。
朝日にきれいですが、迷子になってあせっていた最初の晩は路地から見る闇に浮かぶ白塔がうらめしくもありました。 -
その白塔寺。交差点からすぐのところにあります。
帰国日の朝、あまった時間で訪れました。
あいにくの小雨でしたが、結構見所もある寺です。 -
1271年にネパールの有名な職人が建設した寺で、チベット仏教の中心地でした。
拝観料が20元とありましたが、「お金はいらない」とただで入れてくれました。
よくわかりません。 -
境内は結構広く、写真に写っている建物の奥に更に広がっています。
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布袋(ほてい)さまのようですが弥勒菩薩です。
布袋は弥勒菩薩の化身と言われているそうです。 -
弥勒菩薩の周りには四天王が。
左手に銀のネズミを持った多聞天と白い顔で琵琶を持った持国天でしょうか。 -
撮影禁止だったので写真はありませんが、本堂にはりっぱな釈迦三尊像と羅漢の迦叶、阿難の像があります。
また別の建物には、壁面一面に十数センチの小さな仏像が何百体も納められています。
数だけで言えば、ミャンマーのタウンボッデー寺院のように58万体を越える仏像が置かれたところもありますが、白塔寺の仏像はひとつひとつがきちんとしたつくりのものです。 -
高さ51mの白塔。
背景が青空だともっと映えるのですが。
次編では21日に訪れた川底下村を中心に編集する予定です。
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