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9月10日、天気予報で好天が約束されていたこの日、富士山御殿場口から双子山を廻るハイキングに出かけて来ました。東名高速道御殿場インターから、R23を富士山方面に道をとり、国立富士青年の家や自衛隊滝が原駐屯地の横を走って高度を上げて行くとやがて「登山道御殿場口」の看板が出てくる。ここでR23から分かれて更に高度を上げて進むと「太郎坊」と呼ばれる標高1,440mの富士登山御殿場口の駐車場に着く。富士山に幾つかある登山口の中で一番標高が低くてこのルートからの登山客も一番少ないという。駐車場で車を降りると迫力満点の富士山がいきなり目の前に大きくドーンと迫って来た。駐車場が森林限界になっていて駐車場からでも十分迫力ある富士山は楽しめそうだが、7:30予定していた双子山を廻るハイキングに出発する。途中ゆっくり写真を撮りながら双子山を一周して11:30に駐車場に戻った。遠景で見る事の多い優しい富士山とは一寸違った迫力ある富士山を十分満喫した富士山中腹ハイキングでした。

荒涼として雄大な富士がすぐそこに!(富士中腹のハイキング)

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2008/09/10 - 2008/09/10

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Oakat

Oakatさん

9月10日、天気予報で好天が約束されていたこの日、富士山御殿場口から双子山を廻るハイキングに出かけて来ました。東名高速道御殿場インターから、R23を富士山方面に道をとり、国立富士青年の家や自衛隊滝が原駐屯地の横を走って高度を上げて行くとやがて「登山道御殿場口」の看板が出てくる。ここでR23から分かれて更に高度を上げて進むと「太郎坊」と呼ばれる標高1,440mの富士登山御殿場口の駐車場に着く。富士山に幾つかある登山口の中で一番標高が低くてこのルートからの登山客も一番少ないという。駐車場で車を降りると迫力満点の富士山がいきなり目の前に大きくドーンと迫って来た。駐車場が森林限界になっていて駐車場からでも十分迫力ある富士山は楽しめそうだが、7:30予定していた双子山を廻るハイキングに出発する。途中ゆっくり写真を撮りながら双子山を一周して11:30に駐車場に戻った。遠景で見る事の多い優しい富士山とは一寸違った迫力ある富士山を十分満喫した富士山中腹ハイキングでした。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車

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  • 標高1,440mの富士山御殿場口の駐車場をおりると<br />そこは2合目に相当する「太郎坊」。毎年8月に行われる富士登山駅伝の中継点にもなっている場所らしい。<br />

    標高1,440mの富士山御殿場口の駐車場をおりると
    そこは2合目に相当する「太郎坊」。毎年8月に行われる富士登山駅伝の中継点にもなっている場所らしい。

  • 駐車場で目にした初めて見る花。アザミの一種とは思えるのだが・・・<br />富士山を背景にこの花を熱心に撮っていたカメラマンに「フジアザミ」だと教わった。

    駐車場で目にした初めて見る花。アザミの一種とは思えるのだが・・・
    富士山を背景にこの花を熱心に撮っていたカメラマンに「フジアザミ」だと教わった。

  • 登山口の入り口にあるルートマップ。<br />一寸見えにくいかもしれませんが双子山ハイキングコースも載っています。

    登山口の入り口にあるルートマップ。
    一寸見えにくいかもしれませんが双子山ハイキングコースも載っています。

  • さあいよいよハイキング開始です!

    さあいよいよハイキング開始です!

  • 駐車場からでも見えるのですが登山道に入ってすぐにこの絶景です。期待が膨らみます。

    駐車場からでも見えるのですが登山道に入ってすぐにこの絶景です。期待が膨らみます。

  • 少し上ると山小屋「大石茶屋」に着きましたが閉鎖になっていました。今日だけ???<br />これは何だろう???<br />山小屋はこの左横にあるので物置小屋???<br /><br />

    少し上ると山小屋「大石茶屋」に着きましたが閉鎖になっていました。今日だけ???
    これは何だろう???
    山小屋はこの左横にあるので物置小屋???

  • 御殿場口からの登山道は、荒涼とした一面の火山砂礫の連続です。それでもでもこうして命を育む草花が目を和ませてくれます。<br /><br />

    御殿場口からの登山道は、荒涼とした一面の火山砂礫の連続です。それでもでもこうして命を育む草花が目を和ませてくれます。

  • 富士山を背景にフジアザミ。<br />火山灰に咲くフジアザミの生命力は凄いと<br />思いました。

    富士山を背景にフジアザミ。
    火山灰に咲くフジアザミの生命力は凄いと
    思いました。

  • 山中湖方面の景色です。

    山中湖方面の景色です。

  • 富士山に目を向ければこの荒涼として雄大な景色が相似形で登り始めてからずっと続いています。火口の見える山はは宝永山です。遠景でいつも見ている優しい姿の富士山とは少し趣を異にしています。

    富士山に目を向ければこの荒涼として雄大な景色が相似形で登り始めてからずっと続いています。火口の見える山はは宝永山です。遠景でいつも見ている優しい姿の富士山とは少し趣を異にしています。

  • 富士山頂を目指す登山道から左に外れて双子山を目指します。左側が双子山の低い方の山(標高1,804m)、右側が高い方の山(標高1,929m)。<br />登山道は砂、砂、砂です。

    富士山頂を目指す登山道から左に外れて双子山を目指します。左側が双子山の低い方の山(標高1,804m)、右側が高い方の山(標高1,929m)。
    登山道は砂、砂、砂です。

  • 双子山鞍部に近い所にある立派な看板。ここは御殿場市観光12選の一つと知る。

    双子山鞍部に近い所にある立派な看板。ここは御殿場市観光12選の一つと知る。

  • 双子山鞍部に向かう途中の富士山側景色。<br />富士山の下に見えるのが宝永山、その下に見えるのが<br />双子山(高い方)。三つの山が連なって見えるこの景色も一寸したものかも。

    双子山鞍部に向かう途中の富士山側景色。
    富士山の下に見えるのが宝永山、その下に見えるのが
    双子山(高い方)。三つの山が連なって見えるこの景色も一寸したものかも。

  • 双子山の鞍部は緑に覆われていました。

    双子山の鞍部は緑に覆われていました。

  • 鞍部から双子山(低い方)に上った途中から山中湖方面を望む。双子山の斜面(右斜面)と富士山の斜面(左斜面)が交差して見えます。

    鞍部から双子山(低い方)に上った途中から山中湖方面を望む。双子山の斜面(右斜面)と富士山の斜面(左斜面)が交差して見えます。

  • 双子山中腹から。<br />富士山の斜面に傘をさした人がいて一寸面白い構図の一枚です。

    双子山中腹から。
    富士山の斜面に傘をさした人がいて一寸面白い構図の一枚です。

  • 双子山(低い方)頂上の白い鳥居と富士山。<br /><br />

    双子山(低い方)頂上の白い鳥居と富士山。

  • 同じ方向を少しズーームアップ。<br />富士山、宝永山、双子山の揃踏み!

    同じ方向を少しズーームアップ。
    富士山、宝永山、双子山の揃踏み!

  • 更にアップの富士山と宝永山!<br />この角度から見る富士山は確かに火山である事を<br />再認識させてくれます。

    更にアップの富士山と宝永山!
    この角度から見る富士山は確かに火山である事を
    再認識させてくれます。

  • 双子山を鞍部まで下って駿河湾方面を望む。<br />遠くに見えるのは愛鷹山だろうか???

    双子山を鞍部まで下って駿河湾方面を望む。
    遠くに見えるのは愛鷹山だろうか???

  • 双子山鞍部を越えて帰路に入ります。<br />振り返るとさっきまでいた双子山の頂上に誰かカメラ<br />を三脚にセットしているのが見えます。<br />あの方向は富士山を撮ろうとしているようです。

    双子山鞍部を越えて帰路に入ります。
    振り返るとさっきまでいた双子山の頂上に誰かカメラ
    を三脚にセットしているのが見えます。
    あの方向は富士山を撮ろうとしているようです。

  • 双子山の鞍部を超えたこちら側は緑が多い。<br />ここからの帰路は樹林帯を通ります。

    双子山の鞍部を超えたこちら側は緑が多い。
    ここからの帰路は樹林帯を通ります。

  • ここにも「フジアザミ」が!

    ここにも「フジアザミ」が!

  • 振り返るとカラマツの向こうに富士山が・・・<br />しばらくカラマツ林が続いて樹林帯に入ります。

    振り返るとカラマツの向こうに富士山が・・・
    しばらくカラマツ林が続いて樹林帯に入ります。

  • 原生林の中を結構歩きました。<br />駐車場まであと25分の看板が疲れの見えた足に力を<br />甦らせてくれます。 

    原生林の中を結構歩きました。
    駐車場まであと25分の看板が疲れの見えた足に力を
    甦らせてくれます。 

  • <br />原生林を抜けて砂礫の登山道に出ました。<br />駐車場が下に見えています。<br />駐車場の向こうに霞んでいるのは箱根方面!<br /><br />


    原生林を抜けて砂礫の登山道に出ました。
    駐車場が下に見えています。
    駐車場の向こうに霞んでいるのは箱根方面!

  • 駐車場に戻った直後に富士山に雲がかかって来ました。この写真は駐車場から撮ったものです。<br />このあと、一時間もしないうちに富士山の上の方はすっぽり雲に隠れてしましました。<br />グッドタイミングでハイキングを終了。<br />いつもと趣を異にした「荒涼として雄大な富士」を満喫した一日でした。<br />

    駐車場に戻った直後に富士山に雲がかかって来ました。この写真は駐車場から撮ったものです。
    このあと、一時間もしないうちに富士山の上の方はすっぽり雲に隠れてしましました。
    グッドタイミングでハイキングを終了。
    いつもと趣を異にした「荒涼として雄大な富士」を満喫した一日でした。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • ツーリスト今中さん 2008/10/03 22:09:02
    富士山の楽しみ方いろいろ\(^o^)/
    今晩は!

    富士山の楽しみ方はいろいろですよね。
    いわゆる「富士登山」にはあんまり興味がありませんが
    Oakatさんのような富士山トレックは好きだなぁ。
    ご覧いただいたかもしれませんが
    私も5合目水平ハイキングをしたことがあります。
    http://4travel.jp/traveler/kaorin/album/10098329/

    こちらだと本当に富士山の形には見えないのですが
    五合目駐車場の溢れんばかりの人から逃れて
    富士山の偉大な自然を感じる事が出来ました。

    すぐに森林限界になって目の前に広がる日本一の山。

    迷わず一票です。

    新穂高も楽しませて頂きました。
    言って見たい所ですがなかなかです。

    Oakat

    Oakatさん からの返信 2008/10/03 22:34:18
    RE: 富士山の楽しみ方いろいろ\(^o^)/
    ツーリスト今中さん、こんばんは!

    ツーリスト今中さんは、お中道にいかれたんですね。
    大沢崩れには行かれなかったですか?
    実は、荒々しい一面の富士山を撮ろうと思って今年か来年には
    お中道から“大沢崩れ”を撮りに行こうと思っていたところでした。
    昔会社の山岳部に所属していたことがあったのですが、ある時から
    下山時に必ず膝が痛むようになり、苦労しないでいい山の景色を
    みれるところを探し歩いています。
    別掲の新穂高ロープウエーからの穂高・槍もその流れ・・・・
    中央アルプスの千畳敷カールもいいですね・・・

    oakat
  • jyugonさん 2008/09/24 00:24:30
    さすがに富士山ですね〜
    Oakatさん こんばんは〜

    富士山を上手に表現された旅記ですね〜
    いつかは登ってみたい富士の山ですが、
    こんなに色々な姿を持っている山も珍しいですよね。
    さすがに富士山とういうところでしょうか?

    見て美しい富士の姿に触れようとすれば
    簡単には取りつかせてくれないし、
    ルートを変えれば行く手を阻み
    こちらにも気構えが必要。高山病にかかる事もありますよね〜
    この中腹のルート、僅かに咲く花々に命の逞しさを感じます。
    ふつうは樹林帯を抜けると尾根に出てもう少しと言うのが
    定番ですが、富士山は違いますものね…

    今回何より目を引いたのが空の色
    何とも言えない綺麗な青。空気が違う感じです。

    厳しいけれど、荒涼とした中で見せる優しさ漂う富士山中腹ですね。
    山歩きは樹林帯も好きだし、そこを抜けた瞬間にぱっと開ける美しい景色を見るのがたまらないし…
    高いお山じゃなくてもいいし、早く歩きたいものです。
    もう少し皆さんの旅記で我慢です。

    楽しませて頂き感謝です。(*^_^*)

    jyugon

    Oakat

    Oakatさん からの返信 2008/10/02 16:14:58
    RE: さすがに富士山ですね〜
    jyugonさん

    書き込みして頂いていたのにお返事していない事に気が
    つきました。失礼をお許し下さい。
    昔、会社の山岳部に所属していた事があってある時期よく
    山に登ったのですが、最近は下山時に膝が痛む様になり、
    いわゆる登山と言えるような山登りはしていないんです。
    専らアプローチの易しいところを探して山を楽しむように
    しています。
    この富士山ハイキングの後の9/24、新穂高温泉からロープ
    ウエーで 2,156mの展望台まで一気に登って、北アルプス
    の大パノラマに触れて来たんです。一瞬、こんなに楽して
    こんなに素晴らしい景色に触れるのは申し訳ない様な気に
    なりましたが本当に素晴らしかったです。時間があったら
    別の旅行記も見てください。
    今後とも宜しくお願いします。

    oakat

  • ralphinさん 2008/09/22 13:06:44
    こんな富士なら見てみたい
    Oakatさん。

    富士山って砂ばかりってイメージでしたが、今回のハイキングでは緑が沢山!
    これなら登ってみてもいいかもって思いますね。
    よく見る富士山の景色とは違ってて面白い!

    そして2枚目の写真、こういうのがあるとどんなコースなのか分かりやすくて良いですね。

    ralphin

    Oakat

    Oakatさん からの返信 2008/09/22 16:30:59
    RE: こんな富士なら見てみたい
    ralphinさん、こんにちは!

    訪問有難う御座います。
    双子山までの往路は、砂礫ばかりの登りで変化が少ないのですが、
    荒涼として雄大な富士や厳しい富士を真近に感じる事が出来るし、
    稜線の向こうに遠い山々も見えて結構いいですよ!
    写真2枚目の「フジアザミ」は、火山砂礫だけの劣悪な環境にも
    負けずにあちこちに逞しく咲いていて勇気をもらいました。
    復路の樹林帯を通るコースは、涼しくてある意味正解なのですが
    稜線が見えないぶん一寸もの足り無いって感じも・・・・・
    富士山の懐に飛び込むのも結構イケてます!
    次回は、荒々しい富士山の一面にふれてみようと思っています!
    また覗きに来てください!

    oakat


  • JOECOOLさん 2008/09/21 23:13:31
    こんな角度からの富士山って始めて見ました
    Oacatさん、こんばんは!
    いつもながら素晴らしい写真をありがとうございます。

    こんな角度からの富士山って始めて見ました。
    荒涼とした風景が絶景ですね!
    この双子山ならハイキングの感覚で登れそう...いつか機会があれば挑戦してみたいです。


    by JOECOOL

    Oakat

    Oakatさん からの返信 2008/09/22 09:54:36
    RE: こんな角度からの富士山って始めて見ました
    JOECOOLさん、こんにちは!

    いつも有難うございます。
    富士山周辺は結構何回も来ているのですが、昨秋11月にこの近くに
    来た時についでにと思って御殿場口の駐車場まで行ってみました。
    残念ながらその時は駐車場から上はガスっていて殆ど何もみえなか
    ったのですが、黒っぽい砂礫の傾斜がずっと上に続いているような
    感じだけは分かり、一種の不気味さと怖さと雄大さを感じて帰った
    事がありました。
    その時から、ほとんど歩かなくても荒涼として雄大な富士を感じる
    事のできる場所として再訪問を計画していました。
    富士山は本当に見る方向によって、また遠景・近景によっていろん
    な違った姿を見せてくれますよね。
    御殿場口の魅力は、標高がさほど高くないところに森林限界があっ
    ていきなり富士山の懐に飛び込めることと、火山砂礫だけの登山道
    というところでしょうか。いつもと違う富士が駐車場で車をおりた
    ときから圧倒する事は間違いありません。
    双子山ハイキングコースは簡単に「富士山」を感じさせてくれます。
    機会があれば是非・・・・

    oakat

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