新緑の奈良・大和路ひとり旅?

2008/04/28 - 2008/04

最終日の３日目は、薬師寺や唐招提寺がある西ノ京を
巡りました。

唐招提寺の金堂は残念ながら修理中の為、
拝観出来ませんでした。

エリア 奈良市(奈良)

西ノ京駅より薬師寺へ。

境内を東西に抜ける道の両脇には綺麗な花が咲いていました。

薬師寺は古都奈良の文化財として世界遺産登録されているうちの一つです。

与楽門より金堂などがある、白鳳伽藍を先に見学。

左）東塔
右）金堂

写真には全部収められませんでしたが、
金堂の両脇には東塔と西塔が経っています。

大講堂

回廊

薬師寺は全体的に朱色の建物が多く、
中国の影響を受けて建立されたんだろうなぁと
感じました。

中門

中門の両脇には仁王像がいます。

中門から左右に延びる回廊側から見た、

左）西塔
右）東塔

薬師寺→唐招提寺へ向かう途中で見たポスト。

ポストも奈良っぽい！

唐招提寺も世界遺産に登録されています。

境内は自然がいっぱいです。

講堂。

唯一現存する、平城京の宮殿建築だそうです。

正倉院の校倉造りを思わせる宝蔵。

北原白秋歌碑。

松尾芭蕉の句碑。

「若葉して御めの雫ぬぐはばや」

初めて聞いた俳句ですが、鑑真像を拝した芭蕉が
渡海の苦難に心打たれて書き残した句だそうです。

鑑真和上御廟。

なんだか落ち着く空間でした。

ちょうど珍しい花を公開していたので
見てみました。

白くて可愛らしいお花でした。

戒壇。

パッと見お墓のようにも見えますが、
厳しい戒律を守ることを師に宣誓する儀式の場です。

唐招提寺を後にして次の目的地へ。

のどかな田園風景が続きます。

垂仁天皇陵。

横から見ているのであまり形はわかりませんが、
水濠に囲まれているこの垂仁天皇陵は
前方後円墳だそうです。

天皇陵なので、宮内庁の管轄になります。

一見、ただの小島のようにも思えますが、
こうやって祀られているのを見ると本当に古墳なんだなぁと感じます。

西ノ京駅から、薬師寺→唐招提寺→垂仁天皇陵と回り、尼ヶ辻駅より帰りました。