2008/02/16 - 2008/02/17
343位(同エリア350件中)
ぺがさん
スノーボード(2007-2008シーズン 6回目)@万座温泉1泊2日 激痛の旅
このシーズン忘れられない出来事がおきた万座。
このあと半年に渡り不自由を強いられることになろうとは、、、、
激務で1週間の睡眠時間が二桁になるかならないかくらいの最中、死守した土日を使った念願の万座。
去年の万座があまりにも雪質がよく、とても楽しみにしていた。
■Episode 1 前歯がぁ・・・■
初日車で万座入りし、午後からゲレンデへ。ボードキャンプの時の練習を思い出しながら、プレスの練習♪練習♪
そして引き続きナイターへ。最初の出来事はナイターはじまってすぐ。なんでもないところで、逆エッジで顔面から雪へ。たいして痛くなかったが、口の中に変な違和感が・・・?
"ん?前歯が・・・!?"
この前治してもらったばかりの前歯とは反対側の前歯がない・・・。大学時代に折ってしまった両前歯。そろそろ差し歯の寿命だったのか、片方は数ヶ月前少し荒れていた海でのダイビングのExit時にExitバーに顔をぶつけて折ってしまった。もう片方の前歯も、、、
前歯がないのって、とっても恥ずかしいんだよねぇ><。この後前歯を気にしながらずっと人と話さないといけないかと思うと、ちょっとブルー><。
でも、まぁ、ゲレンデ上はほとんどネックウォーマーで隠れてるし、いっかー。と思いながら滑り続けていた。
■Episode 2 右腕がぁ・・・■
そしてリフト乗り場にたどり着いて、なーんもない平らなところ(ちょっとアイスバーン)で止まろうとしてエッジを立てた瞬間、
【フラッ】
"あれ?バランスが崩れた?"
と思った瞬間に右肘に激痛が!
「うっっっっっっっっ!!!!!」
声がでない。。。どうやら転んだ時に手をついてしまい、人間の体の構造的に曲がってはいけない方向へ体重がかかってしまったようだ。
こんな所で転ぶと自分でも思ってもいなかったので、周りの友人たちも特に気に留めていなかったようだが、しばらく地面で悶えていると、
「ん?大丈夫?どうした?」
と友人。
「・・・・腕が・・・・」
痛くて声にならない。
ちょっとこれはヤバイかも。。と思い、とりあえず医務室に行ってみようと。でも医務室はゲレンデのちょうど中間あたり。。なんでそんな場所に><。
とりあえず激痛をおさえつつ、リフトに。
あまりの痛さでリフトにのってる最中、何度か意識が遠のきそうになり、目の前が白くなったり、、、
"いかんいかん。こんなところで気絶したら、リフトから落ちてしまう。それこそ危ない。。。"
と思い、気持ちを落ち着かせてなんとかリフト降り場に。ここから数百メートル下山しないと医務室にはたどり着かない。左手で頑張ってビンディングをはめ、木の葉で慎重に降りる。ちょっとの振動が右肘に響いてその度に激痛が。。
そして、なんとか医務室にたどりつくと、、、
"ん?なんか暗い!?"
そう、既に診療時間は終了していたのだ。
"いやいや、ゲレンデオープンしてるんだからあけといてよーーー!"
すると、入り口付近にいた係員らしきおじちゃんが
「どうしたー?もう先生帰っちゃったけどー?」
すかさず
「転んで腕やっちゃいました。痛くて仕方ないんですけど、応急処置してもらえるところ近くにないですか?」
と尋ねると
「うーん、麓の街まで車でいくしかないなー。1時間はかかるよ。明日の朝まで待てない?有料になっちゃうけど、湿布ならあるよ。」
と。
「有料!?そんなたいした金額じゃないんだから、こんな時に金の話するなよ・・・。いくらでも払うよ!!」
ということで、湿布をもらって医務室の2階にある休憩所でしばらく休憩。痛みはあまりひくこともなく、腕はみるみるうちに腫れてくる。
ホテルに戻って、ロンTで三角巾を作って右腕を固定。もはや次の日にすべる事は不可能だし、帰るしかない と思い、フロントで電車&バスを乗り継いで東京に帰る方法を聞くと、バスを3つ乗り換えないと軽井沢駅にすらたどり着かないことが判明。
夕飯をフォークとスプーンを駆使して左手で食べ、楽しみにしていた温泉はパスして、氷で冷やしながら就寝。。。
■Episode 3 軽井沢行きバスターミナル行きバス■
早朝、朝食もろくにとらずに、バスターミナルまでの送迎バス(バス?)に乗車。こんな早くから帰る人なんて当然おらず、一人ぽっちTT。
そして、猛吹雪の中、軽井沢行きバスへの乗り継ぎターミナル行きのバスを待つことに。そして30分程待って、ようやくバス乗車(バス?)。このバスには私を含めて10名程度は乗っていただろうか。運転手さんが軽井沢行きのバスへ乗り継ぐ人を確認すると、私を含め5名程。多少時間が遅れるかもしれないとのアナウンスとともに、乗り継ぎターミナルへ向け出発。
途中運転手さんが何度か事務所に連絡を入れているようだが、乗り継ぎバスの運転手と連絡がなかなかとれないようだ。それでも、到着時間は5分程度の遅れにおさまりそうとのことで、一安心して、眠りにつく。。。
■Episode 4 え!?乗り継げない!?■
運転手さん「まもなく到着します」
とのアナウンスで目が覚めると、時計はほぼ到着時刻。
乗り継ぎバスターミナルに到着すると、予想通り約5分の遅れ。当然乗り継ぐためのバスがそこには待っている・・・・はずだが!?見えない。。バスターミナルには1台の車もない。
"ん!?向こうのバスも遅れてるのかな?"
と思ってバスの中で待機させられるのかと思いきや、運転手からは予想だにしないアナウンスが。
運転手さん「運転手との連絡が取れず、軽井沢行きバスは既に出発してしまっているようです。次のバスまで待合所にてお待ちください。次のバスは、13時xx分の予定です」
"おいおい!時刻表にも乗り継ぐための連絡線まで書いてあったし、遅れたのたかが5分でしょ?なんで待ってないんだよ!しかも13時ってあと3時間近くあるんですけど!?!?"
と思っていると、隣のおば様2人組が
おば様「はーーーっ?ちゃんと出発前に軽井沢行きバスに連絡することを事務所にも確認してるんですよ?しかも心配だったから責任者の人にも代わってもらって2回も確認しました。向こうの運転手に連絡がとれなかったのはそっちの不手際でしょ!なんとかしなさいよ! このバスでそのまま軽井沢にいくか、いますぐ目の前のタクシーにのるから、金を出しなさい!」
さすがおば様。。。迫力が違います。
運転手さん「いや、そういわれましても、このバスは次の運行予定が。。本部にも確認しましたが、次のバスを待ってもらうように言えって。。。」
運転手さん、困り果てています。
当然おば様たちは、そんな泣き落としには屈しません。
おば様「あんたは悪くないけど、私たちも新幹線のチケットも買っちゃってるし、今夜予定があんのよ。直接話すから本部に電話して、一番偉い人出してもらってちょうだい!この子なんて怪我してんのよ!見りゃわかるでしょ?一刻も早く病院にいかなきゃいけないのよ!」
さすがです。かっこいー!っていうか俺の怪我まで心配してくれて・・・。あ、もしや 交渉のだしに使われただけ!?^^;
で、本部の支店長が不在のようで、副支店長とおば様の電話での攻防がはじまりました。
「あ、あんた責任者?状況はもう分かってるわよね?交渉してる時間はないのよ。早く車を手配してちょうだい。今目の前にタクシーが何台かきてるから、これに乗っちゃってもいいかしら?ちゃんとお金払ってね?」
副支店長(想像)「いやいや。お客様。そういうことはできかねます。このたびは大変申し訳ありませんが、天候不良の際には乗り継げない事もありますので。。お問い合わせいただいた際にご説明させていただいていますよね?」
おば様「は?そんなこと一言も聞いてないわよ。ちょっと待ってね、、、、xxxさんよ。xxxさん。xxxさんに確認したときに、はっきり”連絡待ちますので”っていってたのよ。2回も確認したのよ? って。ほら、こんな事話している間にどんどん新幹線の時間が迫ってるじゃないの!どうしてくれるのよ!タクシー代だけじゃなくて新幹線代も請求するわよ!」
さすがです。。ここまでくると、多少バス会社に同情してしまいます^^;。
おば様「もうそれでいいから、早くしなさい!」
どうやらかたがついたようです。タクシー代は払えないので、支店の人の自家用車で軽井沢駅まで送ってくれるとの事。しかし支店から今いるバスターミナルまで20分程度車でかかるらしい。
我々とおば様たち、そして隣で圧倒されていたカップルの計5人は、待合所で、自家用車の到着を待つことに。
おば様「ほんっとこまるわねー。お兄さんも怪我してるのに、大変ねぇ?どうしたの折っちゃったの?」
俺「折れてるかどうかまだ分からないんですよ。とりあえず帰って病院にいこうかと。。。それにしても、いろいろと交渉していただいてありがとうございます。すごい助かりました。」
おば様「ううん。全然いいのよ。でも、もう私たちがとってる新幹線には間に合いそうにないわ。。。はぁ、、困っちゃうわねー。」
なんて話をしていると、車が到着。そこからは猛吹雪の中、片側1車線を飛ばす飛ばす。。。反対車線に出て、前の車をガンガン抜いていく。。。いやいや、怖いんですけど><。もういいよ。。。俺は新幹線特にチケットとってないし。。
結局、軽井沢駅のロータリーにつくと、おば様たちが乗る予定だった新幹線がちょうどホームから出発したところ。あと2分早くついていたらおば様たち乗れたかもねぇ・・・。残念。
■Episode 5 鍵が・・・■
無事東京に着き、自宅近くの病院の救急外来にも予約を入れ、荷物を置こうと自宅へ帰ってエントランスのところで、鍵を探すと、、、、
"ん?あれ?鍵ってそういえばどこにしまったっけな?"
よくよく考えてみると、、、
"あーーーー!万座から送った荷物の中だ、、、"
俺「もしもし。俺だけど、あ、お父さん?あのさ、、、鍵をね荷物に入れちゃって、、、スペアキー、今から持ってきてくれない? 病院にはこのまま行くから、病院から出たらまた連絡するね。。。」
親父「ほんっと世話のやけるやつだな。お前もういくつだよ。しっかりしろよ。いまちょうど初孫の顔を見に病院にいくところだったのにぃ!」
そう、ちょうど万座に行く前々日兄貴の娘が産まれて、私は万座前日に親父より一足先に病院で姪っ子にあっていたのだ。親父はこの日はじめて顔を見れるとあって、朝からウキウキしていたに違いない。。。そんな中で俺が怪我をして帰ることになり、テンションが多少さがってしまっていて、それでなくても不機嫌だったに違いない。。。
でも、俺だって好きで腕を怪我したわけでも、鍵をカバンに入れて送ってしまったわけでもないんだよぉ><。
病院でレントゲンをとってもらい、応急処置で腕を固定してもらって、薬やら湿布やら、いろいろ出してもらって、その後鍵を親から受け取り、よーやく自宅へ。家に入ったときには既に夕方6時を回っていた。長い長い1日だった。。。
その後、専門医の診断によると、骨に異常はないが、靱帯を損傷しているとのこと。骨折なら多少ひどくても3ヶ月で治るけど、靱帯は完治までは半年かかるよ。。。と言われました。しかもほとんどが痛いのを我慢して、筋繊維を壊しながらのリハビリだそうな。。
とんだ万座ツアーになってしまいました。でも、こんなのに負けません!来シーズン、絶対リベンジしてやる!!!
【ゲレンデ】
http://ski.princehotels.co.jp/manza/
【宿】
万座温泉ホテル
http://www.manza.co.jp/
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