「花の百名山」、高尾山の草花。

2008/09/15 - 2008/09/15

四季に富む日本。細長い列島日本では北は礼文から南は波照間まで、四季折々の草花が咲いている。誰が名付けたか「花の百名山」などもあり、人々は知らぬ内に、その幾つかの山を登ったりしている。

ここ高尾山。役の行者、神変大菩薩開闢以来の霊山で、本来は信仰の山、行者・薬師の山であったが、近年、都心から近いこともあり、昨日見てきたように、休日などには老若男女、大挙して押し寄せてくる。

今は薬草以外の草花も豊富で、行楽客の目を楽しませてくれて、「花の百名山」のトップにも紹介されている。

今日は、昨日歩いたその高尾山の草花の幾つかを紹介したい。と言っても草花に関しては無知同然であるから、単に写真を紹介するだけに過ぎないのだが。

エリア 高尾・八王子(東京)

山頂直下に咲く「ほとぎす」。山の花は里のと違って、花も小さく、色も薄い。これが自然。

この辺り一帯には「ほととぎす」の群生が見られる。

裏高尾、紅葉台付近にまだ咲き残っている「山あじさい」。

山の「コスモス」（？）のような花。

白くて、清楚で可憐な花。

これも又「山のアザミ」（？）の種類かも知れない。

・・・・？

杜若ではないと思うが・・・

江戸末期の韮山奉行、江川太郎左衛門が植林した杉林。

160年も経てば、相当太い幹になっているかと思いきや、まだこんなもの？世代代わりしているかも知れないが・・・。

「花より団子」の方が子供達には良いのかも・・。

この旅行記へのコメント （2）

• yotchanさん 2008/09/17 20:58:05

  江川杉

  百六十年物前に植えた物ならもっと太くなっているはずですね、この手の太さの木々はかって高尾に行った時はよく見たものです。矢張り、世代交代が著しいのでしょう。

  ちゃおさん からの返信 2008/09/18 22:59:12

  RE: 江川杉

  
  敗戦前後の物不足の中、この山の杉なども切られたのかも知れませんね。
  太さからすると50年前後が丁度の感じでした。