北海道縦横無尽　?脇目もふらず知床へ～そして、なぜかまた一気に札幌

1992/10/29 - 1992/10/31

トワイライトエクスプレス09：03札幌到着、レンタカーで出発したのが09：35。
今日はこれから、知床・岩尾別温泉まで走らなければならない。走行距離約450?、かなり無謀じゃねーか？
夕方までにたどり着けるんかい？
もちろん観光などする余裕はこれっぽっちもないので、とにかく走る、走る。昼食も途中のコンビニ調達し車内で交代で。
上川～層雲峡付近の国道39号線では渋滞（やたら工事をしており、片側交互通行あり、制限速度をきっちり守る工事車両多数あり等）にはまり、多少の時間ロスはありましたが18時ちょい前に岩尾別温泉に無事到着。やはり明るいうちには着けなかった。

翌日は、ちょっとだけ知床を周った後、仕事があり帰京しなければならない友人を送って釧路空港へ。
その後はひとり旅、まずは根室へでも行ってみようかな。

エリア 知床・ウトロ(北海道)

オホーツクに一番近い駅・北浜駅。
16：12着〜16：24発

札幌〜岩尾別間で唯一といってもいい休憩ポイント。
計画段階での予定からだいぶ遅れており、コーヒーブレークすらできませんでした。

北浜駅 駅

岩尾別温泉・ホテル地の涯

日本で唯一の泊まれる世界自然遺産 秘境知床の温泉宿 地の涯 宿・ホテル

部屋からの眺め

訪問者

宿泊費は、料理の差で10000円と12000円。
この程度の差なら、ということで12000円コースに
したのですが…。

これは夕食。
「12000円」（1992年当時）？

良く言えば「 Simple is the BEST 」？、の朝食。

知床の奥地という場所柄、今シーズンの営業終了間近、
ということを差し引いても、なんとなく寂しくありません？

知床五湖をちょっとだけ散策します

知床五湖 自然・景勝地

天気も悪いので、一湖だけ行ってきました。

知床横断道路は冬期閉鎖中のため、知床峠へは行けませんでした。

知床峠 自然・景勝地

フレペの滝（乙女の涙）へ

遊歩道と知床連山

フレペの滝（乙女の涙）

ちょっと灯台まで行ってみようかな、と思ったけれど。

ということです

オシンコシンの滝





天気もよくなかったのに知床で少々時間をかけすぎ、時刻は13時をまわってしまっている。
ここまで同行の友人は、釧路15：25発の便で帰京（そのまま夜勤…ご苦労なことです）予定でしたが間に合わないので、途中時間調整等をしながら東京行最終便に間に合うよう釧路空港へ。

空港へ向う道中、霧が出てきた。運転に支障が出るほどでもなく、航空便運航に特に支障は・・・
あった。
東京行最終便は欠航。仕事があるのに帰れなくなった
友人は公衆電話に一目散、会社に連絡と仕事の引継ぎに慌てふためいていた。
だから女満別からにしておけって言ったのに・・・
（もっとも、知床でノンビリしすぎなければ、一本前の便で無事帰れたんだろうけど）。

オシンコシンの滝 自然・景勝地

とにかく早く東京に戻るために明朝、千歳発の始発便に
乗ることになり札幌に一旦戻ることに。
列車の方が恐らく時間的には確実なのだが、さすがに
夜行列車で行けとは言えなかった。

釧路市内で夕食後、交代で運転しながら新千歳空港へ。





それにしても、霧がものすごい。さっきよりも恐ろしく濃くなっている。ほとんど視界が利かず、センターラインすら判別できない状態。もし、歩行者がいたりなんかしたら、轢いてしまいそうである。スピードを極力落として恐る恐るハンドルを握っていました。
途中、運転交代・仮眠中に霧は晴れ、助かりましたが。
地元の方にとって、この程度は当たり前なのかどうかは
わかりませんが、この状況下では二度と運転したくない。
メチャクチャ疲れました。

翌朝7時半前、新千歳空港に到着。
友人を見送り、車中で約2時間の仮眠を取ります。














北海道縦横無尽　
?日本最北SS・給油証明書を Get！？　へ続く