江戸東京紀行（日本橋の今昔の巻）

2008/08/30 - 2008/08/30

これまで、なにげなく、橋を渡って素通りしてしまいましたが、
日本橋は、国の重要文化財です。

高架橋に縦断されていますが、橋としての美しさもさることながら、
日本橋を中心に一帯は、日本の商業、金融の中心地としての
存在感を江戸東京と長きに渡って、保っています。
そのなぞを解き明かす散策にでかけましょう。
お楽しみ下さい。

橋名は第15代将軍徳川慶喜公の筆によるものです。

エリア 日本橋(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

１　日本国重要文化財『日本橋』
（建設省の重要文化財プレート）
その意義とは？
石造りアーチ橋の技術的達成度を示す遺構として貴重。
また、土木家、建築家、彫刻家が協同した装飾橋架の代表作であり、
ルネサンス式による橋梁本体と和漢洋折衷の装飾との調和も
破綻なくまとめられており、意匠的完成度も高いとの評。

２　東京の日本橋
（中央区日本橋室町一丁目）


現在の橋は、明治４４年（１９１１年）に創設されました。
両端に歩道があり、真ん中は自動車道路となっています。

３　東京の日本橋

不燃都市を目指し、石造り二連アーチの道路橋と
なりました。

４　木製の日本橋
日本橋地下道パネル
日本土木学会
（撮影２００４年９月１１日）

日本橋三井タワー工事で、
偶然、地下道で目にした日本橋のパネルです。
（タワー完成とともに、現在は撤去されています）

５　明治の日本橋
日本橋地下道パネル
日本土木学会
（撮影２００４年９月１１日）

橋の真ん中に元標があります。