2008/09/01 - 2008/09/01
489位(同エリア497件中)
早島 潮さん
平成20年9月1日(月)
やがて前方に巨大なナマハゲの像が二頭突っ立っているのが見えてきた。カメラを構えて撮影のチャンスを窺っているとバスは小休止のためにこの二頭の鬼の傍の駐車場に停止した。
ナマハゲについてウイキペデイアは次のように説明している。
冬に囲炉裏にあたっていると手足に「ナモミ」という火傷ができる。それを剥いで怠け者を懲らしめ、災いをはらい祝福を与える「ナモミはぎ」から「なまはげ」と呼ばれるようになった。鬼の面、ケラミノ、ハバキを身に付け、大きな出刃包丁(あるいは鉈)を持ったなまはげが家々を訪れ「泣ぐコはいねがー」という荒々しい声を発しながら怠け者、子供や初嫁を探して暴れる。主人はなまはげをなだめながら丁重にもてなす。大晦日のほかに「なまはげ柴灯(せど)まつり」が2月にあり、これは主に観光向け行事 として親しまれている。こちらは、なまはげの着ているケラから落ちた藁を頭などに巻きつけると無病息災の御利益があるいわれている。引用終り。
入道岬に到着した。日本海に面しているので海面上に太陽を見ることが出来るのは日没時しかありえない。海面上に日の出をみることは絶対に出来ない場所である。あたり前のことであるが言われてみて成るほどと変なことに感心した。
何故入道岬と命名されたのかネット上で調べたが不明である。ここには白黒の縞模様が印象的な灯台があり「日本の灯台50選」に選ばれている。
また入道岬という表記と入道崎と両様の表記があり何れも正しいようだ。日本語表記の難しさの一例であろうか。
海岸線に形成された奇岩怪石の岩場は造形主が作り出した天然美である。
入道岬の灯台荘で海の幸の昼食を済ませた。箸袋に男鹿小唄の歌詞が印刷されていたので書き留めておく。
1.緑ひといろかすみに明けて
波が波よぶ男鹿の春
咲くは椿かおばこの恋か
かいもそぞろのかいもそぞろの
えぐり舟
2.直山本山(おやま)かけなら思いもかけて
港まつりは男鹿の夏
君としぶきの大桟橋へ
晴れてうれしい晴れてうれしい
島めぐり
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- その他
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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